皆さんこんばんは。草山です。
今日から連休後半ですね。もうどこかへ出かけられましたか?
こちらには県外車がたくさん来ています。
お父さんの大変な時期です。
がんばりましょう!
「クーリッジ効果」
皆さんはカルビン・クーリッジという人物をご存知だろうか。
ん?知っている。
そう、彼はアメリカ合衆国の第29代副大統領であり、
第30代の大統領。
政治の難しい話をするんだろうって?まあ、聴いてください。
そう、難しい話ではありません。
彼は1905年、グレース・アンナ・グッドヒューと結婚しました。
夫婦の性格は正反対で、クーリッジは無口だったのに対して、
グレースはおしゃべりだったそうです。
では、こんな二人がどうして結婚したのかって?
犬も食わぬ夫婦の仲を100年以上経った私たちが
詮索するのもおかしな話です。
でも、二人の逸話が残っています。
「クーリッジ効果」、知っている人は知っている、
知らない人は知らない、とても面白く興味深い話です。
大統領夫妻が農場を視察しました。
最初に鶏小屋に案内された夫人は
とても体格のよい、精力的な、雄々しい
1匹のおんどりを目の当たりにします。
彼女は目を見張り、思わず質問をしました。
「おんどりは1日に何回めんどりに求愛するのですか?」
彼女らしいフランクな質問です。
彼女に同行した飼育係はまじめな顔をして
「1日に12回以上です」と答えたのです。
彼女は思わずほくそ笑んだのです。
「その話を大統領に話してあげて」と言い残して出て行きました。
しばらくして大統領がやってきました。
大統領は夫人と同じ質問をしたのです。
無口な大統領とおしゃべりな夫人、
性格は違いますが発想は同じだったでしょうか。
飼育係は夫人に話した内容と同じ話をしました。
大統領はうなずきましたが、
すぐに「同じめんどりに求愛するのかい?」
と聴いたのです。
飼育係は「いいえ。おんどりは毎回、
違うめんどりに求愛します」と答えたのです。
大統領はしてやったりという笑みを見せたのです。
「グレースにその話を伝えてもらえないか?」
と言って出て行きました。
この話は単に大統領夫妻の逸話として残っているだけでなく、
動物の雄の行動原理を示す言葉として
後々まで伝えられることとなります。
これがクーリッジ効果です。
この行動原理は鶏だけではなく、
牛やチンパンジーだの他の動物でも
同じ結果が報告されたのです。
ところが、雌においてもまったく同じ結果が報告されたのです。
発情期において違った雄を次々に受け入れるということです。
たくましく、強い雄の子孫を残すという、
生物としての種の保存本能とも言うべきものは理解できます。
翻って、万物の霊長類たるヒトはどうでしょう。
親愛なる読者諸兄、貞節なる読者諸兄はいかがでしょうか。
確かに、種の保存を意識してたくましく強いということに
魅力を感じるヒトもいるらしいのですが。
こうしたことよりもむしろ、顔がよい、スタイルがよい、愛嬌がある、
優しい、お金がある、話が合う
といったことに魅力を感じる人が多いのです。
では、浮気のことはどうでしょう。
それは個体差があることですから、
私の口からはなんとも言えません。
でも、明らかに動物とは違いますよね。
パンツをはいたサル、てんぷらの衣をつけすぎてしまったサル。
ヒトの男と女は本当におかしな生き物です。