葦書房

葦書房有限会社
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76葦の日誌   04/10/26  追記10/28 


『日本の出版社2004年版』ニセデータを掲載
名前を改ざん(10/28)


  一月ほど前になりますが、ある方から、出版ニュース社刊の『日本の出版社』2004年版(『日本の出版社 04・02年』 11/8 再リンク05/6/2)に掲載されている当社葦書房の住所が、現住所と違うとの指摘を受け、FAXも送っていただきました。驚いたことには住所が、福岡市東区松崎3−6−1−602となっています。元葦書房社員で、現在弦書房の編集代表をしている小野静男の住所です。書協に登録されていた住所と同じですが、「日本の出版社」にまでニセ物が掲載されていたとは夢想だにしませんでした。同書は隔年に更新されますが、日本の出版社の現況については、おそらくこの名簿が基礎になるほど信頼性の高いデータを提供してきたはずです。それだけに驚きもひとしおですが、書協の管理するデータですら、その信頼性に疑問を抱かざるをえない状況下にあっては、同書のニセデータ掲載も不思議ではありません。しかし長らく気がつかなかったのは、同書はわたしがもっていた2000年版しか手許になかったからです。因みに一昨年(02年)10月わたしが葦書房に来たときには、「日本の出版社」は1冊も社内に残っていませんでした。

しかしニセデータは住所だけではなく、従業員数も間違っています。従業員は2人ですが、7人と登録されています。代表社名だけはわたくし久本福子になっています。元社員の中でもわたしを排斥、攻撃するにもっとも激しく、わたしを中傷する文書をばらまいた小野静男氏の自宅で、わたしが葦書房を経営をする! これほど奇怪な事があるでしょうか。2004年版は2003年10月現在調査をもとにした更新版だとのことですが、当社葦書房には調査書は送られてきておりません。出版ニュース社に問い合わせたところ、2002年9月に住所変更の案内状を受けデータ訂正をしたとのこと。この間違いについては「出版ニュース」10月下旬号で訂正するとの返答がありました。出版ニュース社がどのような訂正の仕方をしたのかは、「出版ニュース」を見ていませんので不明ですが、訂正すれば済む問題なのかとの怒りを覚えています。この事実をすぐさま公開しなかったのも、訂正すれば済むと考えているらしい同社の対応に激しい怒りを覚えたからです。

しかし、同社の社長が今月末久留米で講演をするとのニュースを目にして、同社は平然とニセデータを提供する会社であるとの事実を急遽公開することにいたしました。久留米には昨年春に紀伊国屋書店久留米店が新規開店しておりますが、通常は必ずくるはずの開店案内状はきておりません。開店商品の搬入依頼もきておりません。同店の開店はある方から聞いて初めて知ったのですが、開店を祝うパーティには、創業したばかりの弦書房の三原氏が出席していたとのことも聞かされました。当社には開店の案内状も送られてこなかったことには、書店の末端にまで差別が徹底されているのかと、大変なショックを受けました。しかし、紀伊国屋書店福岡天神店では当社の販売には協力してくれているので、久留米店での個別差別かとも思ってきましたが、ひょっとしてこの「日本の出版社」をもとに案内状を出されたのかもしれないと、今では考えています。

権威と信頼性があると思われてきた「日本の出版社」に掲載されたデータは、たとえそれが捏造されたニセ物であっても、事情の知らない人は「権威」の方を信用するでしょう。当社がこうむった有形無形の被害は甚大です。しかし、データ捏造加担は出版ニュースだけではありません。帝国データバンクをはじめ、地元の「福岡の会社情報」を出版している「ふくおか経済」のデータにまで、事実と違うデータが登録されていました。校正用に送られてきたデータが訂正どおりに修正されていないという事態にも遭遇し、もう間違いの訂正を申し入れる気も失せてしまい、放置しています。なお、出版ニュース社にはエディター・ショップから出した拙著2書(『柄谷行人論』『文化ファシズム』)と出版業界内で進行しつつある不正を告発する手紙を添えて献本しております。しかし不正を憂えるどころか、犯罪者どもへの応援度を高めてきましたが、これほど堂々と捏造データ掲載にまで手を貸すとは想像していませんでした。

これほどまでの不正がなぜ横行するのかは、あらためていうまでもなく堤一族の暗躍の結果です。元ホークスタウン社長の高塚氏が逮捕されましたが、同氏は日本を代表する経済専門の老舗出版社であるダイヤモンド社の社長も兼務していたわけです。こんな人物を名経営者として招聘したとは、同社の経済感覚、経営感覚のお粗末さを露呈していますが、お粗末くんはダイヤモンド社だけではありません。経済活動に欠かせない情報を提供する経済関連の出版社は、ダイヤモンド社以外にも軒並み堤一族の攻略を受け、彼らの傀儡を経営陣や編集部門に送り込むか、傀儡になるべく工作を受けています。

不法無法を公然化させ、日本中の良心を麻痺させて覇権を拡大しつづけてきた堤義明氏は、西武の株売買をめぐっても明らかに違法だと分かる犯罪的行為を強行させました。次々と明らかになるその犯罪的事実を知るにつれ、金儲けのためなら、ここまで恥も外聞も打ち捨てて恥じない人物だったのかと、あらためて驚いています。相手はすべて日本を代表する超有名企業ばかりです。今のところ、義明氏だけが断罪されているようですが、清二氏も無傷のままではありえないでしょう。

■追記・10/28 名前を改ざん 

わたしを中傷する小野静男氏の怪文書は、昨年エディター・ショップのホームページで公開しましたが、目下、アクセス不能ですので、現物をスキャンしてあらためてご紹介いたします。久々にこの怪文書を読みながら、いさいさか不気味な気分に襲われています。小野氏はこの怪文書をばらまく一方、葦書房の代表名をわたくし久本福子に変え、住所を自分の自宅に変更して、書協や出版ニュース社をはじめ関係機関に通知していたわけです。しかし同時期に書かれたこの怪文書は、わたしがペンネームとして使っていた旧姓を使っています。事情の知らない人が見れば、二つの名前は、それぞれ別人のものではないかと思うかもしれません。

わたしは久本三多の死後、勝手に名前が変えられるという異常な事態に度々遭遇しています。福岡ではもちろんのこと、東京在住中(1999年秋〜2002年秋)にも同様の被害に遭っています。繰り返しエディター・ショップや葦書房のホームページで報告してきましたので詳細は省きますが、わたしの名前の改名例は「フクモト」が圧倒的に多く、念の入った特別編では、わたしの本名久本福子を解体して、「福本久子」という名前まで押し付けられたこともありました。いずれも読みは「フクモト」。石風社の代表福元満治氏と同じ音! この一致には二重のショックを受けていましたが、今回、小野氏の怪文書を読みながら、こちらも改名による別人捏造工作だったのではないかと思われてきました。

もしわたしが突然死んだ場合、中央区の葦書房と小野氏の自宅の東区にある葦書房との間で、経営権や所有権をめぐる争いが起こる可能性もなくはない。法的には小野氏には何の権利もありませんが、出版、新聞などのマスコミの全面支援を受けており、これまでの経緯からすると、無法に占拠することも不可能ではありません。後に残された子供たちには彼らの無法と闘う力はありませんので、やられ放題になり、事実上の乗っ取りは簡単に成功するでしょう。

わたしに関わる改ざん、捏造はわたしを貶めるためのものですが、彼らの談合メンバーに対しては、逆の改ざん、捏造が行われています。1997年版の「地方小出版社」という出版社年鑑に紹介されていた葦書房の社長三原氏の経歴紹介の欄に「著書多数」とありました。以前、出版関連のネットで、業界向け講演会の講師をしたらしい三原氏の紹介サイトがあり、そこでも「著書多数」とあり、???????が頭に充満しましたが、出所はどうやらこの名簿だったようです。因みに三原氏の著書は『地方記者』(1988年刊)と同書の一部であった「赤いトマトの旅」を抜き刷りにして独立させたもののみです。いずれも当社刊。名簿には『天の病む』も三原氏の著書として紹介されていましたが、確かに同書の出版には関わってはいましたが、著者の一人だというべきでしょう。

『天の病む』も水俣病関連本として追加しました。

なお、小野静男氏の怪文書がいかにデタラメであるかは、彼らとのやりとりも含めて、当時の状況を具体的に説明しながらエディター・ショップのホームページ(事情によりアクセス不能)で批判してきました。当初、葦書房のホームページでは告発文は一切掲載せず、当社の歴史や出版物の紹介に力をいれた日誌(「葦の日誌」1〜15号)を書いておりました。犯罪告発や批判は、わたし個人(エディター・ショップ)のホームページでつづけていましたが、石風社の福元氏が熊日新聞に三原解任をめぐって、わたしを名指しで批判・中傷する文を書いていたのを知って以来、葦書房の代表として当サイトでも批判をはじめることにいたしました。それ以前の小野氏の怪文書批判を書いたエディター・ショップには、残念ながら今のところ、アクセスできません。データ保存をしているパソコンの具合も不調で、簡単にコピーできない状況です。しかし、一から書き直す時間も気力も出てきませんので、詳細な批判については後日に譲ります。

久本福子

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「水俣病研究」3号  宮崎兄弟伝  

園本琴音著 「川島芳子」 「フクオカスタイル」も模倣

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