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葦レポート0-2号 04/12/12 |
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(「葦レポート」の無料公開について) 大事なのは、材質ではなく、そこに何が書かれているのか、書かれている内容こそが、価値判断の基準となるべきではないかと思います。印刷物のように形のないネット上の「レポート」が、当然のこととして、しかるべき対価を払って読まれるようになるならば、通信や、他の諸々の手段や補助でしたなかったインターネットも質的に進化し、ネット空間のみならず、社会そのものに大きな変化を促すきっかけになるはずです。 今回の有料化は、当社の逼迫した財政事情が背後にありますが、単に売り上げ増の一アイテムを増やすというのではなく、出版の新しい形を模索したいとの願望から決断した次第です。ただ、書かれた内容が価値判断のもととなるべきだとはいえ、いわゆる「メールマガジン」のように、文字だけというのでは、やはりさびい。一枚レポートなりに、デジタルであるがゆえに可能なデザイン性も考えながら作成したものをお届けしたいと考えています。「葦レポート」0号「ネット広告への提言」および、本ページを見本としてご紹介いたします。 ●追記12/13 大事なことを書き忘れていました。「葦レポート」は、HTMLソースで作成いたします。HTMLソースはセキュリティ面では万全ではありませんが、閲覧の簡便さ、画像イメージとしての軽やかさを活かすために、これまでどおりのHTML形式でWEB上に載せることにしました。PDF製も何種類も作り検討しましたが、イメージ的にどうしても満足できず、従来どおりの方式で作成することにしました。これまでも、技術的には未熟ですので、パソコン使用をめぐるセキュリティには万全を求めない、ということをモットーにしてきました。体験からきた座右の銘です。 東京在住中、エディター・ショップで、『文化ファシズム』の電子本作成中のこと。パソコン操作中に入力されている文字が、次々消えていく(消さ 消えていく文字を目にしながら、背筋が凍りつくような恐怖を覚えました。それから数日は床に就くと、パソコンの画面から文字の塊がザーッと消えていく光景が現れ、恐怖におののきながら眠れぬ夜がつづきました。しかし、わたしに可能な表現の場はインターネットにしかなく、パソコンを放り出すわけにもいかず、技術の習得も不可能です。そこで、パソコンに完全な安全性を求めることはそもそも不可能なのだと自分に言い聞かせ、公開してもいいものだけをパソコン内に保存することにしました。パソコンはとっても便利だけれど、安全ではないと考えるようになってからは、パソコンを使うのがとても気分的に楽になりました。安全確保の呪縛から解放されることは、精神衛生上もとてもよろしい、ということです。(以上の出来事は、エディターショップのホームページおよび「デジタルブックレット」8号などでも詳細を報告済み。) 安全対策のためにファイヤーウォールも導入したりもしましたが、これも悪用されれば恐ろしい事態を招きかねません。パソコンは有能、万能の機器ですが、人間の意思でいかようにも使うことができるという点において、これまで人類が発明したどんな機械とも根本的に違っています。これまで以上に、職業倫理が厳しく問われるゆえんでもあります。 なお、ブラウザによっては、文字以外のレイアウト枠などが正しく表示され 最後になりましたが、「葦レポート」はHTML形式でWEB上に掲載いたしますが、「葦レポート」1号以降は、ご購読希望者の方にのみご覧いただけることになります。この点だけは従来の「葦の日誌」とは違います。 ご購読のほどよろしくお願いいたします。
「葦レポート」の無料公開についてに詳しく説明していますが、葦レポートはすべて無料で公開することにしました。 久本福子
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