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葦レポート0-2号 04/12/12


文中広告は「葦レポート」広告掲載

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「葦レポート」発刊にあたって
追記
04/12/13

(「葦レポート」の無料公開について)

「葦の日誌」82号でもお知らせいたしましたが、「デジタルブックレット葦」発刊に先立ちまして、これまで「葦の日誌」として発信してきましたものを、「葦レポート」として有料化することにいたしました。「デジタルブックレット」は冊子形式になっているために作成に時間がかかることと、ある程度まとまった評論風の長文をすぐさま発信するには、セキュリティの問題等も含めて、安心して発信できる環境がまだ整っていないと判断せざるをえない問題が出てきたからです。

またこれまで「葦の日誌」で発信してきた数々の問題は、まだまだ続編を発信すべき状況にあり、速報的に発信できる一枚レポート形式がふさわしいと思われることも、当初の予定を少し軌道修正することにした理由です。本レポートの第一の目的は、既存メディアが陥っている機能不全の実態を明らかにしつつ、日本と世界が直面している問題の実相を、一人でも多くの方に伝えることにあります。

一人でも多くの方のアクセスを望むなら、これまでどおり無料で公開すべきかもしれませんが、インターネットを単に情報検索や、自社商品の紹介のた


想い出のアルバ

博多、あの頃


めの補助的な手段としてではなく、レポートそのものがそれ単独で一個の商品となりうるような方法を確立したいと考え、有料化を決断しました。紙を使った現在の本の形が誕生する前は、石や獣の骨に文字を刻み、木片や木の皮に文字を記して、われわれの祖先はさまざまな事を記録してきました。紙製の本は確かに読書をするには非常に便利ですが、紙に印刷されたものでなければ価値がないという考えは、あまりにも偏頗なものだろうと思います。

大事なのは、材質ではなく、そこに何が書かれているのか、書かれている内容こそが、価値判断の基準となるべきではないかと思います。印刷物のように形のないネット上の「レポート」が、当然のこととして、しかるべき対価を払って読まれるようになるならば、通信や、他の諸々の手段や補助でしたなかったインターネットも質的に進化し、ネット空間のみならず、社会そのものに大きな変化を促すきっかけになるはずです。

今回の有料化は、当社の逼迫した財政事情が背後にありますが、単に売り上げ増の一アイテムを増やすというのではなく、出版の新しい形を模索したいとの願望から決断した次第です。ただ、書かれた内容が価値判断のもととなるべきだとはいえ、いわゆる「メールマガジン」のように、文字だけというのでは、やはりさびい。一枚レポートなりに、デジタルであるがゆえに可能なデザイン性も考えながら作成したものをお届けしたいと考えています。「葦レポート」0号「ネット広告への提言」および、本ページを見本としてご紹介いたします。

●追記12/13 
大事なことを書き忘れていました。「葦レポート」は、HTMLソースで作成いたします。HTMLソースはセキュリティ面では万全ではありませんが、閲覧の簡便さ、画像イメージとしての軽やかさを活かすために、これまでどおりのHTML形式でWEB上に載せることにしました。PDF製も何種類も作り検討しましたが、イメージ的にどうしても満足できず、従来どおりの方式で作成することにしました。これまでも、技術的には未熟ですので、パソコン使用をめぐるセキュリティには万全を求めない、ということをモットーにしてきました。体験からきた座右の銘です。

東京在住中、エディター・ショップで、『文化ファシズム』の電子本作成中のこと。パソコン操作中に入力されている文字が、次々消えていく(消さ


折紙図鑑

れていく)という衝撃的な現象に出くわしました。ホームページはIBMのホームページビルダーで作成していたのですが、分量の多い書籍の電子本作成なので、Wordで編集作業をしているときに起こったおそろしい出来事でした。1冊分の書籍の電子データをレイアウトしていたのですが、それらの内のある特定の部分、インターネットやパソコンに関する文章の塊が、ザーッと消えていくのです。聞こえないはずの音が、まるで聞こえてくるかのような勢いで消えていきました。(ボイジャーのT-Timeは買ったものの操作がよく分からず、結局、この時の電子本もT-Timeでは作らず、Wordで作成。Wordで作成した『文化ファシズム』電子本も、エディター・ショップで一時、販売もしていました。)

消えていく文字を目にしながら、背筋が凍りつくような恐怖を覚えました。それから数日は床に就くと、パソコンの画面から文字の塊がザーッと消えていく光景が現れ、恐怖におののきながら眠れぬ夜がつづきました。しかし、わたしに可能な表現の場はインターネットにしかなく、パソコンを放り出すわけにもいかず、技術の習得も不可能です。そこで、パソコンに完全な安全性を求めることはそもそも不可能なのだと自分に言い聞かせ、公開してもいいものだけをパソコン内に保存することにしました。パソコンはとっても便利だけれど、安全ではないと考えるようになってからは、パソコンを使うのがとても気分的に楽になりました。安全確保の呪縛から解放されることは、精神衛生上もとてもよろしい、ということです。(以上の出来事は、エディターショップのホームページおよび「デジタルブックレット」8号などでも詳細を報告済み。)

安全対策のためにファイヤーウォールも導入したりもしましたが、これも悪用されれば恐ろしい事態を招きかねません。パソコンは有能、万能の機器ですが、人間の意思でいかようにも使うことができるという点において、これまで人類が発明したどんな機械とも根本的に違っています。これまで以上に、職業倫理が厳しく問われるゆえんでもあります。

なお、ブラウザによっては、文字以外のレイアウト枠などが正しく表示され

ぱぴるす文庫

ないケースもありますので、本ページはインターネットエクスプローラ(IE)でご覧いただきたく存じます。ブラウザによって表示が違うというのは、インターネットのインターネットたるゆえんを損なうものではないかと思います。ブラウザはいわば、ネットの翻訳機のようなもの。訳語に任意性があるというのでは、翻訳機(ブラウザ)の意味をなさないと思います。機能を競うのは、もっと別のところでなされるべきではないでしょうか。

最後になりましたが、「葦レポートはHTML形式でWEB上に掲載いたしますが、「葦レポート」1号以降は、ご購読希望者の方にのみご覧いただけることになります。この点だけは従来の「葦の日誌」とは違います。

ご購読ほどよろしくお願いいたします。


16年12月12日

「葦レポート」の無料公開についてに詳しく説明していますが、葦レポートはすべて無料で公開することにしました。

久本福子
Yoshiko Hisamoto

「葦レポート」の無料公開について
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眼鏡橋



























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