| 宗 派 |
曹洞宗(そうとうしゅう・道元禅師が中国より伝えられた禅宗です。)
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| 開 祖 |
道元禅師 |
| 本 山 |
 
永平寺(福井県) 総持寺(神奈川県) |
| 山 号 |
頂龍山(ちょうりゅうざん) |
| 寺 号 |
萬松寺(ばんしょうじ) |
| ご本尊 |
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ) |
| 開 創 |
1597(慶長2)年 |
| ご開山 |
的堂鷲當大和尚(てきどうしゅうとうだいおしょう) |
| 縁 起 |
1595(文禄4)年、豊臣秀吉の命により宇都宮国綱(下野の戦国大名)の家老・北条勝時と今泉高光(上三川城主)の二人が相談し、芸州(広島)の浅野長政の三男を国綱の養子にすることを決めました。これを不服とした国綱の弟・芳賀高武が二人を攻め滅ぼしてしまいました。このため、今泉家の菩提寺である上三川の長泉寺七世であった的堂鷲當大和尚は芳賀高武が長泉寺にも軍を率いてくるのではと思い、ひそかに寺を逃れ、現在の地(宇都宮市瓦谷)に萬松寺を建立されたと言われています。 |
| 仏さま |
本尊【釈迦牟尼仏】
お釈迦さま。今から約2500年前インド北部で悟りをひらかれ仏教を広められました。
【文殊菩薩】
智慧をつかさどる仏様です。お釈迦様の脇で獅子に乗っている仏様。
【普賢菩薩】
仏の真理や修行の徳をつかさどる仏様。お釈迦様の脇で白象に乗っている仏様。
【達磨大師】
南インドの王子でしたが、般若多羅尊者の弟子になり中国へ仏法を伝えました。中国禅宗の祖といわれ、曹洞宗・臨済宗・黄檗宗の基になる祖師です。
【大権修理菩薩】
護法の神として本堂に安置されている仏様です。
【安産子育延命地蔵尊】
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【不動明王】
怖いお顔をされていますが、色々な悪魔を滅ぼし、お守りくださる仏様です。背にある炎は様々な煩悩を焼き尽くし人々を悟りの世界へと導くための智慧の炎です。
【大日如来】
この世にある全てのもの宇宙全体が大日如来であるとされる仏様。奈良の大仏も大日如来です。
【薬師如来】
病に苦しむ人々を救ってくださる仏様です。
【毘沙門天】
仏教の守護神の四天王の一人です。一般に多聞天・広目天・持国天・増長天が四天王といわれますが、この中の多聞天が毘沙門天です。
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| 伽 藍 |
【本堂】
1700(元禄13)年、當山4世観渓周廓大和尚によって建立されました。建立当寺は萱葺き屋根でしたが、昭和49年、當山23世中興楳天留芳大和尚の発願により現在の瓦葺の本堂となりました。
現在本堂には正面に本尊釈迦牟尼仏・文殊菩薩・普賢菩薩・達磨大師・大権修理菩薩を安置し、本堂西側には安産延命子育て地蔵尊・不動明王・大日如来・薬師如来・毘沙門天を安置いたしております(それぞれの仏様につきましては上記をご参照ください)。
この本堂はお檀家さんの礼拝の場です。参詣の折にはご本尊様や他の仏様へもお参りください。萬松寺でもっとも重要な建物です。
【本堂天井絵】
本堂にある格子状の天井には施主名と共に195枚の花鳥風月を描いた絵が納められています。この中 の一枚には『金三両 願主 上の島 男女講中』とあります。これは、このお寺が地域の住民のご志納によって建てられたことをあらわしているのではないかと考えられています。
【山門】
當寺の山門は江戸時代に宇都宮城にあった門でした。その後、塙田の成高寺へ移された後、當寺の山門として移築されたそうです。以前は草屋根の山門でしたが、当山23世中興楳天留芳大和尚によって現在の瓦葺になりました。
【開山堂】
當山24世栴芳住職の発願で開創400年記念事業として建立されました。開山堂には正面に御開山様・道元禅師様(永平寺開山)・瑩山禅師様(総持寺開山)の御尊像を安置し、正面右手に萬松寺の代々の住職さまのお位牌、左右の位牌棚にはお檀家様各家(希望者のみ)のお位牌をお奉りしております。道元禅師様をはじめとする祖師方への礼拝をする重要な建物です。
この開山堂を手がけた加藤吉男氏は現在山形市にて加藤工匠の棟梁として各地の国宝や、重文の補修・改修等を手掛けている、日本を代表する宮大工です。 |