

実は私、いまワイン教室に通っております。もともとワインは好きでずっと飲んでいるのですが、ラベルが読めないのです。ワインの基本的な知識がないので、どれがワインの名前で、どれが葡萄の名前で、どれが好みの味なのか・・・。それで、最近たくさんの種類のワインが出回ってきたのに、買うのはいつも同じものになってしまったり、知らないのを買って、失敗したり。
流行にのって・・・というのは本意ではないのだけれど、北見では珍しい教室なので早速応募したのです。17人の中には若い方が多いのですが、主婦の方も何人かいて男性も5人ほどいます。先生は、日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーの資格を持っている方です。ソムリエと同じ資格なのですが、ソムリエは給仕する方で、アドバイザーは販売する方だそうです。先生の実家は酒屋さんで、ご自身はセブンイレブンの店長さんです。
ワイン教室というと、なんだか気取って高いワインを飲むのかと思われるかもしれませんが、ぜんぜん違います。 はじめは、「ワインは難しくない」と題して、ワインの保存方法やテイスティングの仕方を教えてもらいました。高級ワインでなければ2〜3ヶ月は立てて置いても、常温でも問題ないそうです。ワインは何でもかんでも古ければよいと言うものではなく、私たちがいつも飲むようなテーブルワインは、フレッシュなものがおいしい事もはじめて知りました。
テイスティングはまず、ワインを注いだグラスを傾けて色を見ます。同じ赤ワインでも、紫に近い青っぽい色や、きれいな赤色のもの、茶色っぽいものなど比べてみると確かに違いが分かります。新しいワインは青っぽくて、年を経るにつれて茶色っぽくなるそうです。
それからグラスに鼻を近づけて香りをかぎます。次にグラスを回してワインと空気を混ぜ合わせてからもう一度香りをかぎます。ここで、私はびっくりして声が出てしまいました。最初の香りとグラスを回したあとの香りが、ぜんぜん違うのです。それに香りがとっても強くなっているのです。
それから、口の中に含んでゆっくり味を確かめます。よくテレビではこの時ズズッーと音を立てますが、口からふきこぼしてしまいそうで私には出来ません。こうやってひとつひとつの感想をノートに書き込んでいくのです。
1回に5〜6種類のワインをテイスティングします。はっきり言ってこのテイスティングと言うやつは酔っぱらいます。全部でグラス2杯位しか飲んでいないのに、最後の方は香りがよくわかんなくなってしまいます。味の評に「なんだかわかんないけど、おいしい。」と書くのは私くらいでしょう。
つづく
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