ハッカ通信




マイナス20度の冬・・・2月27日

1998.2.26 ラベンダー


今朝、「もう、梅が咲いています。」というメールをいただいて思わず窓の外を見てしまいました。今朝の北見はだいぶ温かくなってきたなーという感じで、朝6時の気温がマイナス10.1度でした。ここ数日昼間の気温はぐんぐん上がってプラスになる日もあり、春を身近に感じることもありますが、夕方4時をすぎる頃から気温が急に下がりはじめ、朝はマイナス15度から20度くらいになるのです。ですから、この季節に油断すると風邪をひいてしまうことになります。・・・といっても私ってスキーで鍛えているせいか悲しいほどぜんぜん風邪ひきません。

北見市は北海道の中でも最も寒さの厳しい町の一つです。今年も1月から今日までにマイナス20度以下まで下がった日が9日間ありました。特に2月は寒さが厳しく、朝は車のエンジンがかかりづらいこともしばしばです。ナイターのスキーでは凍傷になりそうな日もあります。「そんな寒いところに人が住めるのか?」と思っているあなた、住めるんです。北国の人はたくましいです。そしてハーブ達も・・・

ハーブの力強さは北国で発揮されます。マイナス20度の冬もなんのその、溶けはじめた雪の中から青々としたタイムが出てくるのには感動します。しかも手でそっと雪をどけるとすばらしい香りがあたりに広がるのです。とうり道にそったローマンカモミールも。そして土の中から一番に芽を出し始めるのはチャイブラベンダーセージチ ャービルサラダバーネットダイヤーズカモミールベルガモットなどほとんどのハーブが北見の冬を越すことができます。

6月や7月の色と香りでいっぱいのハーブガーデンももちろん好きですが、私は春のはじめのガーデンも好き。北国の長い冬をじっと耐えて一気に芽吹こうとする力強さを感じ、見ている私も元気になれる気がするからです。秋に挿し木して家の中に入れたローズゼラニゥムもいま、ピンクのかわいい花を付けています。寒い寒いと言っているうちに季節はいつの間にか少しずつ春に近づいているんだなー。うちのガーデンにももうすぐ春が来ます。


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