ハッカ通信




ニュージーランドのガーデニング vol.2・・・3月27日


ウィルソンさんの庭

ニュージーランドの人たちのガーデニングにかける情熱には並々ならぬものがあります。私は自分の小さな庭でさえ暑すぎるとか寒すぎるとか理由を付けては、草取りをさぼりがち。私の庭の何十倍もの広さを、あれだけ美しく保つのはさぞ大変だろうと思い、1日のうちどのくらい手入れするのか聞いてみました。60歳をかなりすぎていると思われるおばあちゃん、ウィルソンさんはさらっと言いました。「毎日、午後からはずーっとよ。

クライストチャーチではハグリー公園のボタニックガーデン(植物園)でのんびり過ごしました。ローズガーデン、ラベンダーガーデン、あじさいのガーデン、盆栽コーナー、温室には熱帯植物やサボテンといろいろなスタイルのガーデンがあり、1日かけても回りきれないほどの広さがあります。また、イギリス風のこじんまりとしたハーブガーデンは、そのまま家に持って帰りたいようなかわいらしさがありました。

ハグリー公園と背中合わせにはモナ ベイル庭園があります。庭の中をエイボン川が流れていて個人所有だったとは思えない広さです。ここのローズガーデンやハーブガーデンも見事です。この庭園にとなりあっている普通の家の庭もすてきで、『この先プライベートエリアです』の看板がなければつながっているとしか思えないほどです。川を挟んだ向こう側は一般の住宅なのですが、やはりびっくりするようなすばらしい庭が見えます。

オークランドのパーネルローズガーデンは港の見える丘にあり、数千本のバラが咲き乱れています。観光で有名なパーネルロードにはたくさんの人がいましたが、そこから歩いて15分ほどのこのガーデンにはだーれもいなくて、すてきなガーデンひとりじめ。奥にはレストランもあって、ここで結婚式もできるそうです。ローズガーデンで結婚式なんてすてきでしょうね。

日本とは違うなーと感じたのはニュージーランドのこれらの庭はすべて入場料無料だということです。一年中好きなときに訪れて、花を見たり散歩したり昼寝できてしまうのです。なんてぜいたくなんでしょう。 午後5時半を過ぎるとほとんどの商店がぴたっと店を閉めてしまいます。暗くなるまでの3時間はみんな家に帰ってガーデニングをするのかしらと思わせてしまうほどの、ニュージーランドのガーデンはすてきでした。


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