カナダ バフィン島 ウォーカーシタデル登攀新着情報

 

上記は管理者が現地リポートを基に想定したもので実際の登攀ルートではありません。

 

 

 

 

 6/17(現地時間6/16pm21:40)  極北の大岸壁・Walker Citadelへの挑戦は、
 今日(現地時間16日)でほぼ終了しました。
 到達高度は900m前後と思われます。
 確かに頂上には届きませんでしたが、
 北極の気象条件、垂直の壁、
 表面はもろく、内部は1本の固定ボルトを打ち込むのに
 30分もかかる賢固な岩…など
 厳しい条件の中で、全体の3分2を克服したことになります。
 木本さんは“夢に挑み、夢を残した”と話しているそうです。
 明日(現地時間17日)はベースキャンプに泊り、
 明後日(現地時間18日)、
 気温が下がって氷が締まる夕方に
 スノーモービルで、このベースキャンプを離れることにしています。
 標高ゼロの氷上に無事降りてくるまで
 決して気を抜かない様にお願いしました。
 全員元気です。
 
 6/16(現地時間6/15pm21:40)  今日は午後から晴れたものの、風が強く登攀行動は休止しました。
 クルーの配置は、
 最高到達地点からロープ3ピッチほど下がった所で
 Climbing Teamの木本さん・江本さんがポータレッヂでビバーク、
 NHKの高橋克Cと横田匡Cが第一キャンプで
 明日の登攀に備えて待機、
 残りのクルーはベースキャンプです。
 明日は現地時間の午前5時(日本時間の同日18時)に
 行動を開始する予定になっています。
 同行しているイヌイットの話では明日はいい天気になるそうです。
 登攀も残すところあとわずか、
 安全第一、決して無理をしないように再度お願いしました。
 全員元気です。
 
 6/15(現地時間6/14pm21:20)  登攀行動は非常に順調に進みました。
 ロープ2・5ピッチ、およそ120mの高度を加えました。
 ロープ2・5ピッチはこれまでの最高です。
 写真のWalker Citadelの、茶色のバンドあたりまで到達しています。
 仕事の都合で一足早く帰国しなければならない
 Climbing Teamのツヴェート中嶋さんと熊田さんは、
 ベースキャンプを離れました。
 現地時間の15日早朝(日本時間15日夜)に
 Clyde Riverに到着する予定です。
 Climbing Teamの木本さんと江本さん、
 そしてNHKの高橋克Cと横田匡Cは、もう少し登攀を続け、
 さらに上を目指す予定です。
 このまま推移すれば最高到達地点は全体の3分の2あたりと
 現地では想定しています。
 全員元気です。
 6/14(現地時間6/13pm21:10)  今日は全天曇り空ながら穏やかな天気で
> 登攀行動も順調に進みました。
> ロープ1・5ピッチ、およそ70m高度を上げました。
> 累計は790mまで到達した計算になります。
> クルーの配置はきのうと変わらず
> Climbing Teamの木本さん・江本さんが
> 到達最高地点でポータレッヂを使用してのビバーク、
> あとは全員ベースキャンプに入っています。
> 仕事の都合でひと足先に帰国する
> Climbing Teamのツヴェート中島さんと熊田さんの2人が
> 現地時間の14日夕方(日本時間15日)に
> ベースキャンプを離れ、途中一泊して
> Clyde Riverへ向かいます。
> 残ったClimbing Teamの木本さんと江本さんの2人は
> 現地時間の17日まで登攀行動を続け
> 出来る限り上を目指します。
> もちろんNHK撮影クルーもこの登攀に同行します。
> 登攀も最大あと4日になりました。
> そして現地時間18日(日本時間19日)に
> ベースキャンプを離れ、帰国の途につく予定です。
> 残り少ない日程、あらためて安全第一をお願いしました。
> 全員元気です。
 6/13(現地時間6/12pm21:20)  きょうも一日中、快晴となりました。
天気がいいと気温も上がって登攀行動が順調に進みます。
ロープ2ピッチ・100mの高度を8時間かけてかせぎました。
単純に積算しますと、到達地点は高度720mとなります。
この地点で木本さん・江本さんの2人は、
ポータレッヂを使用してビバークしています。
残りのメンバーは全員、ベースキャンプに降りています。
きょうはリードをつとめた木本さんの登攀の様子を
NHKカメラマンが、すぐ脇に張られたフィックスロープに下がりながら
しっかりと撮影できたと伝えてきました。
全員元気です。
 6/7(現地時間6/6pm21:45)  
 今日は登攀を開始して初めて
 一日中、快晴でした。
 気温が上がって行動もしやすく、
 全員、いつにも増して気合が入っていたそうです。
 ロープ2ピッチ・100mの高度を確保しました。
 Walker Citadelのほぼ半分まで到達したことになります。Climbing Teamは
 ベースキャンプへの無線で“難しい場所は突破した”と
 連絡してきています。
 まわりの海の氷は
 割れ目が出来たり、表面に水が浮いたりしていて
 「海明け」が近づいている感じだそうです。
 三日月も半月に変わりました。
 全員元気です。
 6/7(現地時間6/5pm)  北極のクルーからは昨日も今日も
 ほぼ定時に連絡が入っています。
 2日分を合わせてご報告しますと…
 
 昨日と今日で合わせて100m、
 トータルの高度はおよそ420mということになります。
 ただ、まったく手掛かりのない、
 まだ難所中の難所を通過中のため、
 1本のボルトを打ち込むのに30分、
 50mの高度をかせぐのに7時間も時間を要するそうです。
 大自然を相手に
 「夢」に挑むとはそういうことなのかも知れません。
 
 Climbing  Teamも交替しながら上を目指していますが、
 今日はツヴェートさんが一旦降りてきて
 ベースキャンプで休養しているそうです。
 
 久しぶりに夕焼けになりました。
 三日月も出ています。
 あと1週間ほどすると満月、
 映像的には大岩壁にかかる満月、そしてその大きな満月の中に
 シルエットで浮かび上がるクライマー…
 そんな大風景を狙っています。
 
 全員、元気です。
 6/4(現地時間6/3pm21:15)  小雨から一転して
 現地の今日の天候は雪模様です。
 登攀は昨日からルートを変更して
 1ピッチ50mほど高度をかせいでいます。
 巨大岩壁・Walker Citadelの
 中間あたりを雲が流れているという状況で、
 登攀も雲の中での風景だったと
 伝えてきました。
 天候は明日から回復に向かうという予想です。
 全員元気です。
 6/03(現地時間6/2pm21:00) 現地は2日、小雨でした。
一雨ごとに“夏”ということでしょうか?
こうした予想以上に早い季節の推移によって、
これまで想定していた登攀ルートを
変更することになりました。
これまでの想定ルートは岩の表面が剥がれやすいなど
ルート工作に時間がかかり過ぎて
期間内の頂上到達が難しくなってきたからです。
なぜ期間内に到達しなければならないかと言いますと…
目的の大岩壁・Walker Citadelは
海から直接せり上がっています。
このため岩壁にたどり着くのも、
登攀を終えて帰るのも
海が一面凍りついている時期がベストなのです。
そういう意味では今回の挑戦は、
季節と時間との勝負でもあるのです。
新ルートは200mほど左側
冒頭の写真で言いますと
中央よりやや左側といった感じでしょうか。
2日は70mほど高度をかせいで終了しています。
登攀チームの5人は
アタックキャンプにしている地点でビバーク、
残りのメンバーはベースキャンプに入っています。
おそらく今は睡眠中です。
明日もまた日の出?直後から行動開始です。
 6/2(現地時間6/1pm21:00) すみません。これまでの31日・1日そして今日の情報をまとめて
ご連絡します。
日本時間2日10時
現地時間1日21時までの高度は、およそ340mです。
ただ31日と1日の登攀は苦労をしたようです。
出だし付近にクラック(溝)がなく、手掛かりが少なかったこと、
オーバーハングとは言わないまでも
90度を越える角度があったこと、
岩の表面が剥がれやすく浮いている状態だったため、
こうした岩を取り除きながらホールドを打ち込む必要があったこと
などがその理由でした。
しかしClimbing Teamの木本さんたちは
予想の範囲内で特に大きな問題ではないとしています。
着実に確実にクリアしています。
現在は、一日の行動を終えて
Climbing Teamの木本さん・ツヴェートさん・熊田さん・江本さん
そしてNHKのカメラマンの計5人が
アタックキャンプ地としている“テラス(高度200m付近)”で
ポータレッヂを使ってビバーク、
また残りのメンバーはベースキャンプという状況です。

ベースキャンプでテントを張っている下の氷が
暑さで少し解けはじめています。
明日には200mほど離れた岩の上に引っ越す予定です。
また近くで紫色の花が咲き出しました。
北極も少しずつ夏に向かっているようです。
 5/30(現地時間5/29pm21:10) 現地は一日中、強風が吹き荒れたそうです。
このため予定していた登攀は
現地時間の30日に延期となりました。
大岩壁・Walker Citadelの麓に設けていた
ベースキャンプも風を避けるため
少しだけ移動しました。
しかし、クルーは風にも
そして風邪にも負けず全員元気です。
                                 
 5/29(現地時間5/28pm21:20) 北極での初めての航空撮影が、日本時間の29日午前4時に
無事終了しました。風が強く思い通りの撮影が出来なかったと
いうものの、2時間30分のフライトでした。
壮大な北極の風景がハイビジョン映像に納められているはずです。
機種はTwin Otterという双発機で、
車輪の部分にスキーを装着できるため、
ランデイングはクルー全員がベースキャンプを張っている
大岩壁・Walker Citadel付近の「氷上」でした。
テレビクルーが航空撮影している間、
Climbing Teamは今後のビバークに備えて荷揚げに専念しました。
天候とか状況にもよりますが、
これからは壁の途中にハンモッグを張ってのビバークになる予定です。
今日の現地は風が強かったということですが、
そのせいで全天曇りの中、
巨大岩壁・Walker Citadelの上空だけが晴れていたそうです。
明日は現地時間の29日午前6時か7時
日本時間の29日19時か20時に
登攀を開始する予定です。
全員元気です。

 5/27(現地時間5/26pm22:45)  二日目の登攀を終え、
 テントに戻りました。
 今日は2ピッチ、およそ100mの高度を
 かせいだということです。
 昨日と合わせると
 ホームページの、Walker Citadelの写真の
 最初のテラス付近まで登ったことになります。
 ちょっと風が強くなってきています。
 天気の傾向は午後に崩れるというパターンのため
 現地では日の出直後から昼ごろまでの勝負と
 考えているようです。
 明日は休息日ですが、
 天気が良ければ
 撮影クルーは周囲のロケハンに出るそうです。
 カナダ・トロントでSARSが再発しているという
 情報を流したら驚いていました。
 もちろんクルーは全員元気です。
 5/24(現地時間5/23pm22:45) 予定していたベースキャンプ地
目的の大岸壁・Walker Citadelに到着しました。
全員元気です。
天気はガスが濃く雪が降りそうな雰囲気ですが、
移動中と違って風がないため、
それほど寒さは感じないということでした。
これから遅い夕食、そして休養・睡眠です。
現地時間の明日24日は
一日中、岩壁と周辺の偵察、
明後日の25日午前9時ころから
(日本時間25日午後22時)
いよいよWalker Citadelへの登攀が始まります。
                               
   
 5/23(現地時間5/22pm10:00) 向うは夜の10時くらいだったらしい。
2日目の移動を終えたところだそうです。
白夜なので、思いっきり明るいそうです。
三浦雄一郎のエベレスト登頂のニュースを
言ったら驚いていた。