| 2002年に読んだ本! | 元寇の乱にもどる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
18日発売予定 SF 『イリーガル・エイリアン』ロバート・J・ソウヤー 本体予価 940円 エイリアンとのファースト・コンタクト中に 起きた地球人惨殺事件の意外な容疑者とは!? おう!久々に読みたいSFの新刊w 航路 上下巻 著者: コニー・ウィリス著 大森 望訳 本体価格:各 \1,800 出版:ソニー・マガジンズ 危機に瀕した研究プロジェクトを救うため、みずから「死後の世界」を垣間見ようと決意したジョアンナ。 だが、彼女がNDE(臨死体験)の暗いトンネルを抜けて赴いた先は、思いがけない現実の場所だった…。 う〜〜〜〜〜〜〜ん、上下で3200円 鬼と出るか蛇とでるかw グインサーガ84,85、86 一気読みw 次は、外伝が上下巻と本編で10月から月刊グインサーガになるらしい。 島田そうじ 魔人の遊戯 ミステリマスターズ 読了 山田正紀 僧正の積み木歌 ミステリマスターズ 3人のゴーストハンター読了 我孫子武丸 田中啓文 牧野修 シャドウオーキッド 柾 悟郎著 読了 「コアマガジンSFシリーズ」という叢書の第1弾 閉ざされた最高の教育環境が謳い文句の、海冥学園に送られることになった雅彦。 素行不良の少年たちが入れられるというその施設には、「姫」と呼ばれる変わり果て た知人が…。禁断のエロティック・ハードコアSF完全版。ジェンダーを搾取する狂っ た収容施設に展開する、あぶなくいけない愛の物語。「やおい」と現代思想のイメー ジに想を得て語られる、前代未聞・禁断のエロティック・ハードコアSF、ひろき真冬 氏の流麗にしてパワフルな装画に飾られて、ついに登場! 「模型夜想曲」 白鳥堅司 アーティストハウス あらすじ 衆人環視のプラネタリウムで投影機もろとも殺人事件の容疑者が消失 私立探偵を奇怪きわまる捜査に駆り立てたのは、死を目前にした老人からの 依頼だった。やがて、予想だにしない悪夢の世界へ迷い込む。 異形の街、悪魔の少年、すべてを紡ぐ螺旋のなぞ 異形幻想小説だそうでwミステリじゃないのねw しっかしこれ、こまるね感想 なんだか、未熟でぎこちないところも、変な言葉やアイテムの選び方も 全部わざとなのかという、気持ちになる。 オチに関しては、ここで書けないけど、 なんともかんともいえないかんじで、でも、おもろかったし 結局、自分とはなんなのか、自分探しのような話でもあったような。 あっというまに読んじゃったな。日本版マイケルマーシャルスミスといえば ほめすぎか、でもディック好きらしいし〜 卒論がヴァリスの解読・・・・素敵 今後が楽しみな作家というところにしておきましょう。 参考 http://www.mita.keio.ac.jp/~tatsumi/main.html なんだか推薦文を書いてる。慶応大学の巽ゼミのHP 「最後の記憶」 綾辻行人 角川書店 1600円 あらすじ 母親が若年性の痴呆症を患い、ほとんどすべての記憶をうしないつつある。 母親に残ったのは、ただ一つ最大の恐怖の記憶だけ。 ばったの飛ぶ音、突然の白い閃光、血しぶきと悲鳴、惨殺された大勢の子どもたち 死に瀕した母親を苦しめる、最後の記憶の正体とは、なんなのか 綾辻行人7年ぶりの長編小説 感想とか あんまりひさしぶりなんで、どうかなと思いつつ読んでみた。 あいかわらず、ぐいぐい読ませる筆のさえ 美しい風景、よく調べ上げたアルツハイマー病関係のスリル 次第に、明らかになる秘密、か弱い男と強気な女性と いいかんじ〜〜〜〜〜だが・・・・だがあああああああああああ 本格ホラーと本格ミステリの結合とか書いてあるけど これは、だめでしょ・・・泣けてきました。 オチだけつまらない、おおよそ最悪のホラー小説 ミステリには、超自然過ぎ解決 ホラーには、ものたりない恐怖感と 一番悪い方向へころがった作品。 ホラーにころがった彼の作品では、殺人鬼TUがとてもよかったのに ミステリにころがりつつも、ホラー風味では、緋の記憶をはじめとする 双子のシリーズがとてもよいのに やはり、ここまでか!綾辻行人・・・・(・ー・)オワッタナ・・・ と、文芸春秋からミステリのコレクションが刊行開始 その中に綾辻くんの名も!がんばれ綾辻、がんばれ 7年ぶりの長編の次は、これなのか?いつでるんだろ もう1冊これやっちゃったら、糸冬 了 「壜の中の手記」 ジェラルド・カーシュ 晶文社 感想とか 一応ミステリ作家という位置付けらしいが この短編集も実際ミステリのシリーズとしてでてはいるが ミステリと幻想小説とSFとホラーがほぼ同じ割合で混在している。 しかもどれもこれも刮目するほど、できがよく、 短編集なのに、実に深い満足感と驚きと恐怖と美しさに満ちている。 日本では、翻訳された短編集が過去に2冊でているが、 どれも絶版でマニアの垂涎の書になっているらしい。 とにかく読むこと、絶対だ約束だよ! 1編1編のあらすじをおこしてみたけど・・・こりゃすごい 無人島で発見された異様な形の数体の白骨! 1体の白骨には、彼女の手記が、残されていた。 そこに秘められた悲しくも美しい愛の物語とは 「豚の島の女王」 幻想小説 熱病に犯された男は、骨のない人間に襲われるとうわごとを話していたが そこには、おそるべき事実が 「骨のない人間」 もうねSF! これ(´∇`)ケッサク アンブローズ・ビアスの失踪という米文学史上最大のミステリに挑戦した1編 オショショコで発見された壜には、ビアスの失踪の謎を解明する驚くべき 手記が残されていた。 「壜の中の手記」SF?ファンタジー? 様々ながらくたに、勝手な因縁話をつける骨董屋、 その中の一つに贈られたものに災厄をもたらす指輪があった。 「破滅の種子」幻想小説 18世紀英国の漁師の網にかかった極彩色の怪物の物語 「ブライトンの怪物」 SF? 安酒場で酒をおごらされた男からもらった黄金は、 かつてアフリカのジャングルで彼が命を張ってかせいだものだった。 「黄金の河」冒険小説かな わにの棲む河、人食い民族が棲むジャングル、崖に囲まれた刑務所から 脱出しようとたくらむ男の数奇な運命 「ねじくれた骨」ミステリ・・・かな 破産寸前の友達の蔵書を救うため、おことがとった奇妙な手法とは。 「カームジンとハムレットの台本」 ミステリかな 密室状態の家の中には、幼い少女と 頭蓋骨に刺繍針を埋め込まれ殺された母親が 閉じこめられていた。 「刺繍針」 ホラーだなミステリかもな 時計を収集する王に仕えた、時計屋の数奇な運命 「時計収集家の王」 幻想小説かな 人間の精神病を治すために、博士は、植物を精神病にしたてあげた。 「狂える花」ホラーだよ 次々と強力な武器を売りつける武器商人の恐ろしい末期 「死こそ我が同士」 ・・・幻想小説かな どれもこれも異形のミステリ・・・というか幻想小説かなあ とにかく、読んでくれ。頼む。2002年の本棚 舞踏会へ向かう3人の農夫 リチャードパワーズ 後で、ちゃんとかんがえるのよ♪ 最初は、読みにくかったが最後の何章かで、やっと物語全体の意味が見え始めてきてからぐんぐんおもしろくなった。とても読みやすい本ともいえないし、気軽におすすめもできない本だけど、これは、いい本です。 本当におすすめできないので、各自責任を持ってとりかかるように・・・できれば立ち読み等で文章の感じを味わって、読めるかどうか確かめてみるとよいでしょう。 でも、この本は、時間がたつほど、いい本だったなと振り返ることができる。今、同じ作者の「ガラティア2.2」という本を読んでいるが、こちらは、1人称なので比べるべくもなく読みやすさ満点だな。 奇偶 山口雅也 あらすじ 日本で大きな原発事故が発生する、偶然にもその場を通りすがった推理作家につぎつぎとおそろしい偶然が重なっていく。 果たしてこれは、どんな力が働いているのか??? その謎を追って推理作家がいろいろな人物と偶然の出会いを果たしながら、偶然を司る大きな力に迫ろうとするが・・・・ 感想とか 最初は、最近はやりの単なるメタミステリかなと思った。 メタミステリとは、簡単にいうと本格ミステリの範疇を超えた作品という程度の意味だと思う。 要するにミステリ作家がミステリっぽい文学作品を書くと紹介する方も、「本格小説」とは、括れないのでしょうがなく、メタミステリと帯に書いちゃうんだろうなと思った。 実際読んでみると、易学、確率論、物理学論、SF?叙述トリックのミステリとどうにでもとれる内容になっていおり、確かに密室殺人も起こり、それに対するいくつかの考察があるけれども、 「どの解決の仕方が、あなたは好みですか?」 もしくは、 「どうとでもとってくださいな」 という感じで話は、収斂せずに終わっていく。 個人的には、偶然を連続して引き起こす、「太極」という宇宙の神秘、または、神の力に単なる人間が迫っていくという山田正紀の「神狩り」のような話にも感じた。 ただし、神狩りのような力強さはなく、そこにはあまりに大きな力に対する諦観めいたものも感じられた。それは、山口雅也本人が作中の主人公と同じように片目を失明するという病気になっているということなので、自分の体験をもって、やはり人間は、偶然なる力に逆らえないのかという気持ちを書き上げたとおもわれる。 それをおいても、ここ数年で読んだ日本人作家(特にミステリー系)では、ぴか一のおもしろさだった。 これを読んで思うのは、ミステリー、特に本格と題されて、とても狭い範疇で、いろいろな制約の元に書かれる作品群の行き詰まりをみんな感じているんだということだった。 作中で濫歩賞という言葉がでてくるが、氾濫してるんだなと作者も思っているのだろう。俺も最近の濫歩賞は、本当にどうでもいいなあと感じているので、余計にそう感じられて、少しだけ痛快な気分になった。すばらしい本格推理小説を書き上げている山口雅也だからこそ、よく書いたなあと、えらい!やはり文学、小説に制約はいらねえよなと、しみじみ感じさせられる本だった。 神の子羊 マーレル・デイ著 あらすじ 荒廃し、忘れ去られた修道院に暮らす3人の老修道女は、その素朴さ、敬虔深さ故に粗暴化し、人里から隔絶された生活を送っていた。そこへ、若い男性の司教が送られてくる。その古い修道院を高級リゾートへ改造しようという計画をたずさえていた。 感想など というわけで、大騒ぎになるんだけど、これがおもしろいんだわ。 作者が言うには、この作品は、「 眠れる森の美女」と「TVのロビンソン一家漂流記」を合わせて「蠅の王」と「ミザリー」または、「3匹の子豚」の味付けをしたものといってるそうだが、読んでみると本当に、その通りなので驚いた。 作中でも、たくさんの童話がでてくるが、それぞれの童話は、3人の修道女や、若き司祭によって、都合良く筋が書き換えられている。その童話だけでもたいへんに楽しめる。もちろん作中のそれぞれの人物の考え方を反映しているので、それぞれの宗教観や倫理観が、よく伝わるようになっているすぐれた演出だった。 なによりも、読んでいて楽しく、暗い話になりそうな展開なのに、あっさりと明るいイメージで描ききるのは、作者がオーストラリア人なのと関係あるのかと、余計な邪推をしてしまう。 心が洗われるようだとまではいかないが、素敵な大人の童話だった。 殺戮の地平(ウルフ・ノベルス) 灰崎 抗著 読了 ■内容説明 2012年、人間は意志力で物理法則をねじ曲げることができるようになっていた。政府崩壊、生産活動停止、絶望と虚無が支配する世界で、究極の破壊者が壮絶な殺戮アクションを繰り広げる! 2時間で読み終わった わるくないけど、スワンソングの焼き直しがこんなところにwwwという点でヤヤウケ 「屍船」 倉阪鬼一郎 まあまあ、なんだか大時代なホラーな感じだわ。 例のコンビニで売ってたホラーのアンソロジー出品が多いので 内容は、押してしるべし・・・まあ、でも、悪くない 緑の幻影 倉阪鬼一郎著 読了 謎の伝説、奇妙な音楽、正体不明の投稿者、老婆の声、そして、忍び寄る邪神の影…。 ミステリー、SFの要素も含みつつ展開する、戦慄のクトゥルー幻覚ホラー。 いやあ、恐い恐い・・悪い夢で寝汗かいたw 久々になんちゅうか超B級クトゥルーホラー読んだね マウスオブマッドネス+ブライアンユズナ÷2というところで なんというかある意味大満足w 全編濃い緑色のインクで印刷されているというすごい凝りようの本だし、これは出版芸術社という会社がえらいなとオモタ
あらすじ エリザベス朝風 宮廷 愛憎 陰謀 暗殺者 アラビア(最近これお気に入り) 世界幻想文学大賞受賞 あ黄金の時代を謳歌する女王グローリアーナ。国民に心から慕われこの世の女神と称される女王だが、彼女に婚姻を求める諸外国の軋轢は、思いもよらない陰謀を招いてしまう。 感想とか マイケルムアコックといえば・・・ コルム エレコーゼ エルリックの3サーガがかなり有名でなおかつ、昔読んだな〜という、ちょいと昔のひねりの効いたヒロイックファンタジーものの作者と「あの人を見よ」などのファンタジックな時間SFが思い起こされ・・・ しかし!まず、この本が今ここにこうして存在して、読めるということがどれほどすごいかとことから書いておくと 今は無き、あまたの傑作SFを紹介しながらも消えていったサンリオSF文庫の発刊予定に登っていてとうとう発刊されないままにサンリオは、文庫から手を引いてしまったといういきさつがあったのだ!(ば〜〜ん(効果音含む まあ、大瀧啓裕さんの名訳なので、もったいないと創元推理が発掘したと、そういうことなんでしょうが。 これがまさに、名訳!いいですね〜このしたたり落ちるかのごとき文章。 時に長ったらしく読みにくいこともあるけど、それがもうエリザベス朝風な舞台にぴったりで、なんだかとてもよい 登場人物が多い!名前が覚えにくい!という欠点もあるけど しょうがない! それよりも薔薇の名前や、アラビアの夜の種族などを彷彿とさせる、迷宮の如き王宮の構成がなんとも素敵! これだけでも、読む価値があるので、迷宮マニアにお勧め! 6神合体のあれではないので・・・
あらすじ SF 火星のテラフォーミング 長命処置 革命 反乱 カタストロフィー ネビュラ賞 英国SF協会賞 受賞 2026年人類は、選ばれた百人の科学者を乗せ火星への本格移民を始めた。赤い惑星を観ずと空気のある緑の惑星に造り替えるために。やがて、人々が入植し、火星の環境保護者との対立、政治的対立、地球との軋轢が激しい抵抗の中で最初の百人の間に長命処置が行われ始める。 続々と地球から送り込まれる移民、革命の火がやがて燃え上がる・・とか 感想とか クラークとハインラインとアシモフとブラッドベリとディック おそらく代表的な古典SFの代表作家でこの5人の名を上げることに異論を唱える人は少ないでしょう。 で・・・・この5人のうち、誰が好きかというだけで性格判断ができそうですが・・・・閑話休題 このレッドマーズは、まちがいなくクラークです。 軌道エレベータ好きには、たまらないだろうしw ただ〜し、クラークに共通する俺の苦手とする部分も多いんです。 登場人物多すぎ、わかりにくい。 これは、後半のクラークに多いし・・・ 科学技術が書き込まれ過ぎて、読みにくい。クラークは、それほどでもないけど・・・ 多分主人公は、惑星!火星そのもの! これもクラークに多いな・・・ SFというより最新科学技術情報を使った小説です。 だから、何よりも現実に可能な方法をじっくりと書き込んで、それに政治、革命味付けw クラークが、月に人類が降り立ったときに受けたインタビューで 「これで、SFが書きにくくなる!」 とのたまわり、奇天烈なSFを否定し、その後も常に最新科学の擁護者となり、宇宙人とUFOの出てくるSFを否定し、科学技術ありきのSFを書き続けていますが・・・ こういったSFもありかなとは、思います。だけど・・・ 俺は、もっと荒唐無稽なSFがいいなあああ〜〜 もっとびっくりさせてほしいなああああ まあ、歴史群像的におもしろいんだろうけど。 俺がSFに求めるものは、ちょいと違うな〜〜〜と思った。 続編 グリーンマーズ 創元SF文庫 上下も 絶賛?発売中ww ここのTOPへ戻る
あらすじ フリークス カーニバル ジェットコースターノベル クライムノベル 母親が死んだビルは、収入がゼロになってしまう。母親の死体を隠し、年金の小切手を監禁するためのサインができず食料も底をつきた。彼は、遊び仲間を二人を誘い、花火の屋台襲撃を企てる。強盗に失敗し、逃走中に仲間は、死亡する。 蚊の大軍に襲われ、ひどい形相になりはてた彼の前に、フリークスのカーニバルが現れる。 感想とか 第1部の33ページが最高におもしろい! ↑上のあらすじが33ページに収まっているんだけど、これが最高!!!いえい いやいや、その後もおもしろいんだけどね。割と短いのであっさりさっくりと読み通すことができました。 「ボトムズ」を先に読んでいるので、その前の著作ということなんで、まあ、あれよりは、かなり落ちますが。 それでも、おもしろいねえ、この人。いやあ、あなどれない。 最後まであっという間に、息つかせずに読ませる迫力と、ストーリー性にメロメロ ラストとか、どうかな?と思わせるところもあるけど、これは取り方が人それぞれなので、触れません。 ボトムズ程ではないですが、やはり心に残るというか、なんだかひっかかるものが残るランズデールの語りのうまさを堪能というところでいいいかな〜 ここのTOPへ戻る
あらすじ 吸血鬼 突然蔓延した吸血病により、地球はmその様相を一変した。生者も死者も全てが吸血鬼とか化した世界で、孤軍奮闘するロバート! 夜な夜な「ロバートでてこい!」と男の城塞と化した家を取り囲む吸血鬼の群 絶望的な戦いを繰り返す彼の前にある日・・・ 感想とか 古い作品です1954年著だもん・・・。「ドラキュラ崩御」に触れられていたので、気になって注文、読了。おもろい。 このシチュエーションだけで、十分におもろいのに、古今東西の吸血鬼の話の総括のようなところもあるし。 マシスン版吸血鬼学という風情もあり。これは、いいです。 マシスンをご存じ無い方は、新しい所では、映画になった奇跡の輝き!(爆爆)とか スピルバーグのドラマ化で有名な「激突!」だとか 映画の原作のような正式の原作の映画は、ないような「地獄の家」だとかw いろんなアンソロジーにやたら名前が出てるとか・・・ 簡単にいうと、斬新で結構上手なホラーが書けるんだけど、いろんな映画原作をしたりパクられたりで、すっかり本人よりそのアイディアや原作が有名になり、一部のマニアに、ああ○○のマシスン・・と呼ばれがちな人w ここのTOPへ戻る 既に今年のベストは決まり???アラビアの夜の種族がすごい!!
あらずじ 地下迷宮 カイロ 語り部 冒険小説 魔術師 剣士 1千年の夢 怪物 魔物 聖遷歴1213年、カイロ ナポレオンの艦隊がカイロにせめこもうとしている。そこでカイロの知事は、ひとりの奴隷アイユーブにより、ナポレオンを陥れるためのある作戦を耳打ちされる。 「災厄の書」・・・読んだ者は、全て災厄が訪れるという呪われた奇書を作り出す。それをナポレオンへ渡そうという作戦。 そして組合にも属さない非公式の語り部だけが伝えている恐ろしい「災厄の書」を語り部が毎晩アイユーブへ伝えていく。アイユーブは、一晩ずつこれをアラビア語の本へと仕上げていく。 この本の本当の主人公とは?? 真の目的とは?? 「災厄の書」のあらすじ 第1部 一人目の主人公 アーダム ある王国のとても醜い末子の王子が100人の精鋭と一年間の期間のみで、ある都市を落としてみせると豪語し旅立つ。その恐るべき手法とは?そして、醜い王子がやがて・・・恐ろしい人物へと成長する。 第2部 2人目の主人公 ファラー 黒人の部族の中でアルビノとして生まれ、魔術を扱う白人の森の種族が住む森へ捨てられるファラー、 そこへ、干ば つで食糧難に陥った黒人部族が攻め込む。幼いファラーは 3人目の主人公 サフィアーン 弟の反乱により惨殺された王家の子どもが生き残っていた。下町の盗賊一家で最高の詐欺師となり16歳のある日王家に伝わる魔剣を手に入れ最高の剣士になったサフィアーンは・・・ 第3部 3人の主人公の運命が交わるとき、大いなる災厄と大団円が地下迷宮に繰り広げられる。 そして、災厄の書が全て語り終えられたとき、本書の真の主人公と全ての謎が明らかに! 感想とか とにかくすごい!おもしろい!これだけでもいいんだけどおw 何を話してもネタばれになりそうで・・・・ 後ね、ゲーム好きの人も要チェック!なんかとってもウィザードリーw ああ。地下迷宮の生成過程とかも最高、もう読んでください。おねがい! 感想とか、裏感想にかきますう〜どうしても読みたくない人や、読み終わった人だけね! 1月末から2月は、吸血鬼!という感じですな ここのTOPへ戻る
あらすじ 吸血鬼 仮想年代記 ボンド中佐 イタリア ローマ 映画 1959年 ドラキュラ成婚にわくローマに、主要な登場人物が集まる。 エルダーばかり狙う深紅の処刑人 密命を帯びたボンド中佐 感想 感想といっても、シリーズ物の3作目なので、前作を読んだことのない人に伝えるのは、難しい。 タイトルは、ドラキュラ崩御もかっこいいがドラキュラのチャチャチャも捨てがたい 前作までの登場人物が、かっこよかったり 相変わらず、ドラキュラは、可哀想な扱いだったりw 人物辞典が、おもしろかったり (今回ACクラークもでてる!) 何も言うことなく、極上のバンパイアもの とりあえず、時間が進むほどに、ドラキュラの勝利を収めた世界が本当の現実で、バンパイアの以内こちら側が架空の現実として語られることに、だんだんディック的な快感をおぼえつつ マシスンの地球最後の男を読んでいないことに悲しい思いをしたとさw ここのTOPへ戻る
あらすじ 吸血鬼 15世紀ビクトリア朝ロンドン 切り裂きジャック ブラムストーカー インド 血液学を研究する医師エリオットは、吸血鬼伝説が囁かれるインド国境で、身の毛もよだつ体験をした後、英国に帰り着いた。ロンドンで診療所を開くが、悪夢は英国まで追ってきた。親友の一人が血を抜かれてテムズ川に浮かんだのだ! もう一人の友は、失踪する。友の行方を追う、エリオットと劇場支配人のブラムストーカーは、ビクトリア朝ロンドンを跳梁する吸血鬼の正体を探っていく。 感想 ・・・読んでおもしろそうでも、絶版なので古本屋ででも探してね! とにかく、本書の1/3を占める冒頭のインドの冒険行がめちゃめちゃにおもしろい。 インドに派遣された英国将校の手記という形をとっているが、もう、これだけで大満足だ! カーリー神をあがめる村の近くにロシア兵が潜入したという情報を確認するため偵察する将校。だが、次々と恐ろしい出来事が起こる。とにかく半端じゃない残酷なカーリー神のいけにえの儀式に唖然とする。 英国に帰った後も素敵だ 手記と日記と手紙で綴る・・・もう、ドラキュラファンめろめろw そして、もちろんでてくるでてくるwジャックにストーカー、そしてジョンポリドリにバイロン卿、ルースベン卿 虚々実々! そして主人公の血液学者のエリオットは、精力旺盛で細面で、学者で推理をがんがんとかましてくる。 なんとホームズのパロディーにもなっている。ワトスン役は、ストーカー! これだもん、好きな人にしかよまれないだろうなw 絶版・・・無念w ここのTOPへ戻る
あらすじ 吸血鬼 バイロン卿 トルコ 天才詩人の失われた回想録を探して、レベッカは、深夜の礼拝堂に忍び込んだレベッカの前に現れたのは、あの詩人バイロンその人だった。そこで、レベッカは、バイロン卿の恐ろしい過去を聞かされる。 感想とか 感想書いても、なんぼおもろいと勧めても、この本は、入手が難しいでしょう・・・そんなに古い本でもないんだけど帯裏の書評にもあるけど、インタビューウィズバンパイアまんまな感じ。 これがバイロン卿でなくて、もっとつまんない話で、娘のエイダやジョン・トリポリや、トルコの吸血鬼パシャなどの素敵な登場人物がでてきたり、その女奴隷との逃避行とか、その後のロンドンでの暮らしなど、ドキドキする素敵な話じゃなきゃ、2ばんせんじとたたかれる所だけど・・・かなりおもろいです。 ここのTOPへ戻る
あらすじ SF ナノテク小説 成長小説 日常に普及したナノテクノロジーが、文明社会を根底から変えてしまった近未来21世紀中頃、世界は、多種多様な人種宗教・主義・嗜好の集まりからなる国歌としに細分化されていた。 文化の坩堝上海でビクトリア時代の復興を願うフィンクル・マグロウ卿は、孫娘の教育のためにナノテクノロジーの粋を集めた若き淑女のための初等教育本(プライマー)の開発をナノテクノロジストのハックワースに依頼した。 そのプライマーは、読み手を主人公とし、その境遇を物語として取り込みながら教育していく究極のインタラクティブソフトだった。しかし。ハックワースが自分の娘のために不正にコピーして持ち出したプライマーは、ある強盗事件で貧困と虐待のただなかにいる少女ネルの手に渡ってしまう。 プライマーを巡る複雑な思惑と、少女ネルの成長、ハックワースの挫折と復活、他の少女達の隆盛は、世界を根底から覆していく。 感想とか パラダイムシフトということばがある。日本語に直すと何というのか、わかりにくいが現代の思想や科学の主たる潮流が急変するような場合に用いられる。まさに、パラダイムシフト!SF界のそして小説のパラダイムシフトともいえる大作である。 現地アメリカでは、純文学のコーナーにも置かれているというのもうなずける内容である。 とにかく、前作のスノウクラッシュでもそうだったが、アイディアをぎゅうぎゅうに詰め込み緻密にナノテクノロジーの発達した近未来のイメージを堅固に築き上げている。ま、その分物語が置き去りにされたりするけど、それもまたご愛敬。好きな人にはたまりません。なんとなくだけど、前作のスノウクラッシュの世界観を持っています。あれから50年という所でしょうか。 あとがきでも触れられていますが、ある登場人物が、前作の登場人物の老後の様な書かれ方もしています。それほど密接なリンクは、ないと思うので、全く別の話として捉えた方が良さそうだし、作者もそういう願いのようです。 全体に流れるグローバルでアジアンなテイストとそこに乗っかる人物のヨーロッパ風味で、なんだか奇妙な印象ばかり強いです。 なんだか、だらだら書いてますが、おもしろいんです。実際にのめり込んであっという間に読んだし。 でも、なんというか、ねえ・・・・SFでは、ないんでしょうね。なんというか文学かなあ 途中までは、まちがいなくSFなんですが これは、文学です。すくなくとも俺は、読後にそう感じたんです。 以上、勝手な感想!までに詳しくは、今月(2月の)SFマガジンがニール・スティーブンス特集なのでそちらを! どうぞ!と逃避w 1月から。また、気の狂ったように本を読んでいるが、これは冬休み中だからであります。まあ、昨年ほどは、読めないにしても70冊以上は、読んでいけるようにしたいという今年の抱負・・・ 1月の傾向は、SFプロパーじゃない作家の上質なSFと叙述ミステリというところで ここのTOPへ戻る
あらすじ 叙述ミステリー(ホラー風味) 第一巻 干ばつで干上がったダムの底から廃校になった小学校が、浮かび上がる。ダムができるときに廃校になった不気味な学校に、悪ガキ達が百物語をしようと集まった。ところが、その行為はとんでもないものを呼び出してしまう。過激派の女闘士、婦女連続暴行魔、スパルタ教師・・・次から次へと襲いかかる悪夢のような出来事! 第二巻 百物語の惨劇から二十年後、再びかつての事件の関係者が、干上がったダムの底の廃校に集まる。そこで繰り広げられるのは、かつての事件の再現だった! 感想とか 第一巻は、日本の学校の怪談をよ〜くブレンドしつつ、サスペンススリラー&叙述ミステリーに仕立て上げていますが、どちらかというとドタバタ大活劇の印象が強いです。それでも、これはだれが話しているのか?など興味が尽きず、テンポがよいことも相まって、ぐいぐい読ませてくれます。 さて、謎を残したまま二巻へ繋がるのですが、こちらは、西洋風(笑)古今東西のホラー映画のパロディーまくり、きっとお好きな方なら、これはあのシーンだな?これはなんだ?とそれだけでも充分楽しむことのできる一冊に仕上がっています。その手のがお好きなら是非手に取ってみるのもよいかと。 もちろん立派な本格叙述ミステリーになっていますので、最後のどんでん返しもあっと言わせてくれます。 ここのTOPへ戻る
あらすじ SFノワールアドベンチャー オーガスト・ダーレス賞 P・K・ディック賞 受賞 未来都市のトラブルシューターのスタークは、ある特殊な能力を備えている。ある日昔なじみから誘拐された重要な人物を捜してくれと依頼を受ける。ところが事件は、思いもよらない方向へと進み始める。 どんな状況になろうとただ前進あるのみ! 感想とか とにかくマイケルスミスというのは、主人公よりも物語よりも舞台の設定がとても素敵だ。この作品も類にもれず、一風変わった未来都市の姿を見せてくれる。主人公が誘拐された人物を捜す依頼を受けるセンター(中心地区)の周りには、近隣区が広がっているが、これが抜群におもろしろい! 静寂を愛する区 猫だけが住み着いていて猫好きしか入れない区 死にかけの人間だけがいる区 麻薬中毒だらけの区等々・・・ このイメージだけでもかなり楽しい小説になることは約束されたようなもので、第二作のスペアーズの巨大飛行機の街も楽しかったが、こちらの方がなんだか心にのこるなあ。是非訪れてみたい未来都市である。 (特に猫の区には、いってみたい!受け入れてくれるはず!猫好きだし) 主題の物語ですが、相変わらず当初の話題からそれまくり、主人公の能力とか誘拐事件とか、ちょいとそれて、(それも楽しいんですが)どんどん話が進んでいくので、あれれと思いながらも、いろいろな近隣区をまわりながら、逃げ回る主人公と楽しい近隣区巡りを是非どうぞ! ここのTOPへ戻る
あらすじ SFノワールサスペンス 夜の間に見るつらい夢や苦しい夢を肩代わりして見てくれるレム・テンプ人(短期記憶人) その仕事を行うハップ・トムスンは、その仕事で大金を稼いでいたがある若い女性から大金と引き替えに殺人の記憶を預かってしまった。それは、重大な犯罪なのだ! 無事にその記憶を頭から消し去ることができるのか?? 感想 マイケルマーシャルスミスの三作目ですが、これもおもしろい! 今回は、舞台になる街は、あんまり凝っていないが、レムテンプというアイディアがおもしろいな〜と思っていた。な〜〜んか普通かな?とも思っていた!っがっがっが、しかし!!! 以下太字は、扉裏のあらすじより引用 世界創造までに遡るノワールアドベンチャー へ???と思うでしょ! これがさあ、すっごいことになっています。 まさかあんなことや、こんなことや・・・あんな人まででてくるなんて・・はぁぁぁぁ〜 とにかく読んでみて! あ、今回は、おしゃべりな電気製品が大活躍ですので!お楽しみに! ここのTOPへ戻る
あらすじ アラビア舞台の悪夢迷宮小説 文学の冒険シリーズ 「アラビアの悪夢病」という奇病がはびこる15世紀のカイロに巡礼団の一員として訪れたイギリス人の若者バリアン。彼は、重大な任務を担っていた。 謎のインド人ヴェイン、眠りの館を支配する猫の父、娼婦ズレイカ、カイロの語り部ヨル。怪しげな登場人物達と次々に襲いかかる悪夢と悪夢のような出来事、バリアンの任務とは?カイロの悪夢病の正体とは?そして本当の物語の語り部は、誰なのか? 感想とか 国書刊行会の本なのに、読みやすい!(笑) 装丁が綺麗!挿画もいい! といいことずくめです。2800円とちょいとお高いですが、もう一度読み返したい不思議な魅力のある本です。とにかく悪夢が不気味で楽しいんですが、でてくる登場人物達もひとくせあるどころではありません。途中から、物語が迷宮の度合いを深めてくると、本当にもうどこまでが夢で、どこまでが語り部の話でと・・・もう、頭の中は、大混乱必至! 主人公のバリアンとともに美しい挿し絵を見ながら15世紀のカイロの猥雑さ残酷さを味わってみましょうというところで・・・ ここのTOPへ戻る
あらすじ 叙述ミステリー(おちゃらけ風味) 日本推理文壇の重鎮の推理作家小宮山泰三が住む、2階建てのアパートは幸福荘という名前で、そこからたくさんの若手作家達が巣立っていくことでも有名であった。 幸運にも私は、幸福荘に入居できることになったが、部屋に残されていたフロッピーから恐ろしい真実が・・果たしてそこに残されていたのは、単なる創作なのか?それとも・・・ 一人称の叙述ミステリで、贈る究極の叙述ミステリーとその続編 感想とか 私がこの本を読んだのは、早川文庫から出版された暗闇の教室を読んだからだ。という感じで一人称で進んでいく小説ですが、作中作のフロッピーが出てきてからは、大混乱一体誰が誰で誰がどこの部屋の住人なのかっそして、今語っている私は誰なのか??という興味で読まされてしまう軽いタッチのミステリーです。もちろん乱歩のあれは、元ネタになっているようですが、決してそれをなぞらえてだとか、いうこともなくいたっておちゃらけた、ほのぼのとした話が進んでいきますが、そこはそれ叙述ミステリならではの、大きな落とし穴というか仕掛けがそこかしこに・・・ ここのTOPへ戻る |
3月19日 グローリアーナ 3月2日 レッドマーズ 3月1日 アイスマン 地球最後の男 アラビアの夜の種族 2月7日更新 ドラキュラ崩御 渇きの女王 深紅の呪縛 2月2日 ダイアモンド・エイジ 1月31日 暗闇の教室 オンリー・フォワード ワン・オブ・アス アラビアン・ナイトメア 1月16日 天井裏の散歩者 |