2001年に読んだ本! 元寇の乱にもどる


ボトムズ 読了
ジョー・R・ランズデール 早川書房 1800+税円

 なんともの静かな、落ち着いたスリラーだろう。
 黒人差別、クランによるリンチ、連続する猟奇殺人、伝説の怪物・・・
どこをどうとっても、バイオレンスな雰囲気の設定なのに、古き南部の田舎町を舞台に今は年老いて、病床に伏している老人が昔語りに思い出を話すという手法をとっているために、静かに胸を打つ物語に仕上がっている。
 単純にあらすじだけだと、ゴシックホラーか、猟奇殺人もののスリラーになりそうであるが、この老人の語り口調に古き良き時代への憧れを浮かび上がらせ、決して暗く、凄惨に感じさせない上質なミステリとなっている。
 
 本年度のアメリカ探偵作家クラブの最優秀長編賞を受賞したこともうなずける。

 確かに、弱いところある・・・今時珍しいほど、素直な犯人像、プロファイリングの仕方も古き良きアメリカレベル、ミスディレクションも弱い・・・
 だがしかし、それを補ってあまりある、登場人物の配置のよさにぐいぐいと物語は、進み読者は、思わず引き込まれる。最終章での家族の再生とその後、おばあちゃんと飼い犬のかっこよさにしびれることまちがいなし。
 
 あらすじ

 遠く過ぎ去った少年時代を振り返る病床の老人、テキサスの東部の片田舎での忌まわしい思い出
 暗い森に迷い込んだ11才のハリーと妹のトムは、無惨な黒人女性の死体を発見し、その直後伝説の怪物を目撃する。
 地元の治安官をしている父は、捜査を開始するが、黒人差別のまあ激しい時代に捜査は、難航する・・・とか




スペアーズ 読了
マイケル・マーシャル・スミス ヴィレッジブックス 840+税円

ノワールなんだろうね・・・
 最近なんだか書店にノワールの文庫が増えてきていて、ただでさえ暗い世相なのにどうなんだ?と思わないのでもないんだけど・・・
 これは、ノワールなんだけど、SF寄りです。ココネのご推薦!
 ギャプという別世界の設定や、今さらな感じの人間牧場、しゃべる機械にディックの時代のSF感じさせる作品になっています。
 舞台になっている街の設定もおもしろい、階層世界といえばかっこいいが、メガモールという巨大な街ごと飛行機になっている遺物を再構成したものです。階層ごとに社会的地位が決まっていたりとSF風味満載なんだけど・・・
 基本的には、暗黒街の猟奇殺人事件の謎に巻き込まれ、暗黒街を傷だらけでごろごろかけまわるという黄金パターンをまもりつつ・・・

 でもさ・・一つ疑問がね・・・
農場・スペアーズが途中から忘れ去られてるようで・・・意味あるの??
 しゃべる冷蔵庫の方がインパクト強いってwww
 後、ロボットね。あのロボットカコイイ!!(・∀・) !
 (詳しくはかけないのwオチだから)
これが最新作らしいので、第1作オンリーフォワード2作ワンオブアスも楽しみ!

 あらすじ
 
むごたらしく妻子を殺された元刑事は、警察をやめて、人間農場で働く、過酷なスペアーズの運命を知った刑事は、彼らを連れだしてニューリッチモンドへ戻る。そこでは、不可解な連続殺人事件が起こっていて、刑事、暗黒街のボスを巻き込む過去の因縁と対決を・・・とかねえ


ファウンデーションの勝利 読了
デビッド・ブリン 早川書房 2200+税円

キラーB’sによるファウンデーションの続編3部作 ようやく完結!
わらっちゃうことにベンフォード→ベア→ブリンとどんどん読みやすくなっていくしw

第零法則と第1、第2ファウンデーション、混沌の謎・・・さすがに最終巻だけに、どんどん謎が解決し、ダニールオリバーの壮大なビジョンが明らかになるとわくわくし・・・
でもねえ、ギャラクシャンの考え方は、ちょいとねえとか・・・

長い話だけにいろいろ考えたり感慨深くなったりする。けどね・・・・

銀河帝国興亡史全7作を読みましょうw
 @ファウンデーション Aファウンデーション対帝国 B第2ファウンデーション
 Cファウンデーションの彼方へ(上下) D ファウンデーションと地球(上下)
 Eファウンデーションの序曲(上下) F ファウンデーションの誕生(上下)

これを読まないと読む必要がない本です。(きっぱり)あらすじも省略!!
後ね、ロボットシリーズもだね・・・
鋼鉄都市だとか裸の太陽とか・・・



DOOMSDAY 審判の夜 読了
 津村 巧 講談社ノベルズ  1250+税円
 
 以前に、同じ様なタイトルがあったなあ・・・DOMESDAYだな
まったく同じ様なシチュエーション・・・・
なんなんだか・・・しか〜〜〜し、こっちも負けずに大馬鹿だぞ〜〜
かっこいいぞ〜〜いさぎよいぞ〜〜大量殺戮!くだらないオチ〜〜〜
かなり好き!wSFホラーとして捉えていいのかな〜〜いいかw
奇書の類なので、好きな人はどうぞwただし、責任は、もてない
ちなみに第22回メフィスト賞受賞作だそうでwどういう選考だったんだか
いままで、ず〜っと本格推理の賞だと思っていたんだけど、SFホラーもいいのかw
とにかく、あらすじ読んでみて〜〜w

あらすじ

ロボットスーツを着込んだ異星人達が、アメリカの片田舎の街をドームで覆い、その中で大量殺戮を開始する。逃げまどい、殺し合い、立ち向かうが・・・
郡も出動するが、手を出せない。
さあ、生き残るのは、誰だ!!とかね。そんな感じw


今はもうない 読了
 森 博嗣 談社ノベルズ 880+税円
 
 シリーズ物のミステリです。しばらく放置しておいたのですが、読み返すとなかなかおもしろかったです。
 が・・・所詮、ミステリマニアの悲しさかな・・・
 密室の謎は、簡単だし。大事な謎は、ミステリのセオリーを反していることからすぐにネタ割れ・・・こういう普通のミステリ読んで感動することは、ないのかしらん・・・

あらすじ

 電話の通じなくなった嵐の別荘で起きた殺人事件
 二つの隣り合わせの密室で、別々に死んでいた双子の美女
 二人の手帳に残されたPPの文字の謎・・・とか

木島日記 読了
木島日記 乞丐相 読了
 大塚 英志 角川書店 1巻1200円 2巻1300円 
 
 民族学の折口信夫をモチーフにした、伝奇小説です。 この作者の名前は、マンガ原作者としてご存じの方も多いはずです。もちろんこの本も、マンガのノベライズということになっています。
 ですが、この内容の濃さは、なかなかです。帝都物語が好きだった人ならはまれるはずです。でも、あっさりして、マンガの様に読み易いんだな。
マンガの方もでているので、よんでみようかな〜
 
 あらすじ

昭和初期の猟奇殺人が蔓延し、右傾化が進む中、民俗学者の折口信夫が迷い込んだ古書店 には、奇怪な面で顔を隠した店主いた。その店主の信じられない素性 とは?
 折口信夫の名をかたる店主が書いた偽書をさらに折口信夫が日記として残しそれを現在の語り部が読み証すという、いささかややこしいことになったりもしています。 

キーワードとして
1巻
 ロンギヌスの槍  未来予測機 偽天皇  記憶する水 ユダヤ人満州移住計画
不老不死

2巻
津山30人殺人事件 心中ブーム 人間避雷針 迷い子塔 優生政策
 

天使の囀り 読了
 貴志 祐介 角川ホラー文庫 762+税円
 
 まあ、そこそこですが、この出だしがどこに落ち着くのか〜
 オチは、なんなんだ〜〜どうなるんだ〜〜〜と
そこだけ気になって一気に読めました。そこそこ気色悪い話でもあります。

あらすじ

アマゾンに探検に出た一行が次々と自殺する。
死におびえていた恋人が、何故か死に憧れるようになる。
ホスピスで働く、彼女はその謎を追う・・・
自殺者に聞こえる「天使の囀り」とは???


ファウンデーションと混沌 読了
グレッグ・ベア 早川書房 2800+税円

ベンフォードより、はるかに読みやすいものの、やはりロボットシリーズとファウンデーションシリーズを読んでいないと、さっぱりですね〜w
銀河帝国興亡史全7作を読みましょうw
 @ファウンデーション Aファウンデーション対帝国 B第2ファウンデーション
 Cファウンデーションの彼方へ(上下) D ファウンデーションと地球(上下)
 Eファウンデーションの序曲(上下) F ファウンデーションの誕生(上下)

これを読まないと読む必要がない本です。(きっぱり)

意味がないので、あらすじも省略!!


虹の天象儀 読了
 瀬名 秀明 詳伝社 381+税=400円w
 
 え〜と、以前に角川で200円のミニ文庫がコンビニ限定で置かれていて、あっという間に消え去りましたwしかし、今は、コンビニでも一般の本屋でも売られている文庫で、400円というのが流行っています。内容的には、中編という感じで、さっと読める長さで、何か一息つきたいときにちょうどよいです。
 瀬名秀明は、パラサイトイブ(未読)の人です。SF者には、ブレインバレー(既読)の人で、SF大賞とっていたりしていますがw
 あんまり好きな作家では、ないんですが「八月の博物館」では、どこでもドアの心温まるファンタジーを書いていたので、400円ならとこれも手にとってしまいました。
結論から言うと、、まあ400円だなというところw
でも、非常に惜しい、いつもこの人の本を読むと思うことなんですが。
どれもこれも、惜しい!
 設定も、テーマも、アイテムも、非常によいのに・・・人間が、書けてない・・・
やはり科学者なんだなと、もっともっとじ〜んとさせられる話だろうに、どうして、こうあっさりしてしまうんだろう。それでも、実在の天象儀=プラネタリウムの話なので、興味深く読ませられます。実在の五島プラネタリウム館を元にした話なので、もちろん行ったことがある人には、また格別の重いがあるんでしょうね。あまり感動の物語!というのを期待しなければ、十分に400円分の元は、とれます。お疲れ気味の時にでもどうぞw


あらすじ
東京渋谷の五島プラネタリウムが閉鎖された(実話)そこで働いていた、解説員の元へ
不思議な少年がやってくる。「おじさん、プラネタリウムに吸い込まれそうになったことはない?」不思議な少年の言葉に操られるように、終戦間際の日本へタイムスリップしてしまう。一体この少年は、なにものなのか?戦火で焼けた貴重な資料は、守れるのか?とかそんなんで


ぼっけえきょうてえ 読了
岩井 志麻子 角川書店 1400+税円
 
 山本周五郎賞 日本ホラー小説大賞ダブル受賞
ということでおわかりの通り、和風なホラー
というか、ホラーと読んでいいのかなあ・・・
なやむところではある、短編集だけど表題作以外は、ホラーというほどではなく幻想文学、プロレタリアな国文学、岡山県の土地に根付いた純文学・・・というところで

 たしかに、おどろおどろしい描写がおおいのは確かですが、それが怖い、グロイだけで終わることなく、静粛な神聖さを感じることさえあります。それは、こわがらせてやろうとか、気持ちの悪い思いをさせてやろうという、小林泰三のような邪悪さに欠けているからだと思われる。それだけに表題作のオチはどうかな?とおもわないでもないw
 全4短編の内の最後の作品は、モチーフも風景の美しさもとてもすばらしく、こういう作家なんだなと再確認させられた。お勧めは、表題作より最後のやつということで

あらすじ
ぼっけえきょうてい
寝物語に語られる妾の世にも恐ろしい身の上話とは・・・

密告函
コレラの蔓延する村、役場の密告函を管理する男が・・・

あまぞわい
あまぞわいにまつわる二つの昔話・・・

依って件の如し
兄の出兵、沼、母親、牛鬼


そして二人だけになった 読了
森 博嗣 新潮社 2000+税円
 
 ミステリというのは、ネタが命!!!
というわけで非常に感想の書きにくいことこの上なし!!!
 何書いてもネタばれになりそう
え〜複雑です。後ね、ミステリマニアは、本格にあるまじき叙述の仕方の問題で、大きな賭に出てるので、それだけでネタがわかりそう。
はっきりしないオチもどうかと思いつつ、かなりのめり込んで楽しみましたw

あらすじ
全長4000mの海峡大橋を支える<アンカレイジ>というコンクリートの巨大な塊!
そこに科学者、建築家、医師、秘書等の6名が集められた。
そこは、国家的な秘密のシェルターの実験場だった。
そこで、次々に起こる殺人事件
最後に、残ったのは、盲目の若き天才科学者とアシスタントのみ・・・


夜はわが友 読了
エドワード・D・ホック 創元推理文庫 980+税円
  
 ホックといえば短編の名手なのですが、邦訳が少なく「サムホーソーンの事件簿」(同社刊)ぐらいでしょうか?これが非常に上手い短編ミステリーなのでしびれまくり
どちらかというとこの作品集では、本格短編ミステリというよりもハードボイルド風の作品が多いですが、おいしいですよ〜文庫にしては少々高い値段ですが、この21編は、是非お酒を片手にじっくりと楽しんで欲しいなと思います。

あらすじ
「夜は、わが友」
売れない若手ミュージシャンのエディーは、毎晩新曲のヒントを得るためにパトカーに同乗する。そこで警官二人と目にしたものは、死ぬ寸前の若い女性だった。
「スーツケース」
近所の山で飛行機事故が発生、事故現場に落ちていたスーツケースを拾った牧場主は・・・
「こういうこともあるさ」
人の心を覗くことができる少女、人間嫌いの修理工は、ボクシングの試合を見に行くが

ハードボイルド風味の作品集 21編


隠し部屋を考査して 読了
エリック・マコーマック 東京創元社 1900+税円
 
 
 
 大学で現代文学を教える傍ら、著作をものにしているというところからわかるようにいわゆる文学です。ただし、いわゆる普通に起こりうることを書いている文学では、ありません。
 カナダ文壇では、珍しい荒唐無稽な感じの人と言えばいいのでしょうか。
 かなり残酷な内容を無機質な淡々とした描写で書いています。普通なら嫌悪を催すような残酷な描写もなんだか、精巧な抽象画を観ているように美しいシーンとして脳裏に残っていきます。あらすじを見て、なんだか怪しいなと思われても現代文学なので決してSFやホラーとして捉えないようにお気をつけて、とんでもない作家を読みのがすことになります。

あらすじ

「隠し部屋を考査して」
全体主義に反対して、空想の罪を犯した犯罪者たち、その想像を絶する犯罪とは?
「刈り跡」
突如地球上を、芝刈り機の様に幅100m、深さ30mの「刈り跡」が、走り回る。
「祭り」
田舎の祭りに呼ばれた夫妻、奇怪な祭りの内容とは??
「トロツキーの一枚の写真」
写真を撮り続けた老婦人の写真にまつわる人生とは?
「一本足の男たち」
炭坑で働く一本足の男達・・・・

等々ユーモアとグロテスクさの華麗なる共演 短編20編


墜ちていく僕たち 読了
森博嗣 集英社 1575+税円
 森博嗣といえば、工学部の教授と作家を兼業していることで有名です。
講談社のノベルズから「全てがFになる」でデビューし最初のシリーズは、大好きでほとんど読んでいたのですが、途中から日本のミステリを読まなくなって放置してあったのですが・・・

今回のは、やたらおしゃれな表紙・・・なんだかな
おまけにファンタジック・ミステリ・・・・ん???
気になる・・・ということで購入!
で、肝心の中身ですが、いまいちだったかなあ〜
もっとどろどろしてるか、やたら明るいかどっちつかずでなんとなく食い足りない印象が強いです。一つ一つは、なかなかおもしろいプロットも多いのですが、「小説すばる」に連載と言うこともあり、文学に偏りすぎるとあまりおもしろくない作家なんだなと思いました。ファンは、買いましょう。それ以外の人は、やめておいた方がよいかもしれません。

あらすじ

ぴよぴよ印のインスタントラーメンを食べたボクと先輩は、いつのまにか女性に変身していた!ぼくは、女性になりとまどいを隠せないが、先輩はどんどん過激に・・・
男性と女性を行き来してしまう、主人公達と謎のインスタントラーメンを巡る悲喜劇!
連作ファンタジーミステリというところで


1974ジョーカー 読了
デビッド・ピース ハヤカワ文庫 900+税円
 ノワールといえばノワール小説には違いない!
帯にも日本のノワールの第一人者らしい(読んだことないの)馳星周の推薦書きがあるし・・・
ただし、単なる暗黒小説に留まらない、底なしの暗さがある。
完全に光を返すことのない、暗黒の淵の様な、どろどろとしたノワール

暴力、セックス、殺人、憎悪、人種差別、狂気

まさに、ノワールの全てが凝縮した作品だ
この作家が日本でこの作品を書き上げたことをほこりに思いたい。
読み進めていくと、ジェームス・エルロイの影響が強いように感じられるが、間違いなく俺はこっちの方が好きだ、短く畳みかけるテンポのよい文章に引きずられるようにどんどん読み進めていってしまった。
ヨークシャー4部作の第1作で既に1977リッパーも同社から刊行されている。
現在、戦後の日本を舞台にした作品も書いているところらしい。
今後が楽しみな作家がまた増えたことを素直に喜びたい。

あらすじ
背中に白鳥の羽を縫いつけられ、性器に薔薇が突き刺さった少女の死体の写真を受け取る新聞記者、それは現在調査中の事件の被害者の写真だった。
その写真をモーテルで暴行され、受け取ったときから新聞記者エディーは、イギリス北部の暗部を探ることになる、それは、どこまでも続く暗黒の奈落だった。



ブレードランナー3 レプリカントの夜 読了
K・Wジーター ハヤカワSF文庫 +税円
 ブレードランナー2の寸評で
「俺の好みで言うと、もうちょっとうじうじ悩む、情けないディックのデッカードが好きだけど・・・」と書いたてら、こっちは見事に俺の好み!
 まず、デッカードが、悩む!いじける!かっこわるい!貧乏!w これだ!これでこそ、デッカードだ!
 そして、あらすじを読むとわかるが、ディックの原作と映画とを上手にフラッシュバックさせてぐるぐる目の回るようなとらえどころのない話になっている。さすがジーター・・・
 で・・・何が言いたかったのだろう??と首を傾げるような展開!
 あの複線は、これでおしまい?というような、よく考えられているんだか、考えてないんだかわからない展開!
以上、ほめているんですがw
本歌取りの真骨頂だと思います。
ちなみにこのシリーズ、確か本国では5作目まで出てるはずなので、ブリッジ的な話だと思われます。だから余計に「へ??」となる始末!ww

あらすじ
地球を巡る巨大な軌道スタジオで再生されたLAのセットでレプリカントとブレードランナーのデッカードの死闘が再現されていた。デッカードは、自らの伝記映画のアドバイザーとして参加していた。
 ところが、拳銃には本物の玉が込められており、レプリカントは死亡する。
 直後、事件は続き謎のブリーフケースを受け取ったデッカードは、大きな陰謀に巻き込まれる


夏の滴 読了
桐生 祐狩 角川書店 1500+税円
 
 あぶない、あぶない、すごい本を読み逃すところでした。「夏の滴」という爽やかなタイトルと夏休み風の少年が林で駆けている読書感想文用の児童書のような装丁で手を出さないでいたんですが・・・ホラー好きは、読んで正解です。
 帯には、第8回日本ホラー大賞長編賞の文字・・・信用できなかったし。 他にもあおり文句で「鬼畜でグロテスク、邪悪でインモラル」・・・??どれどれと手に取ったが最後でした。帯に偽りはありませんでした。
 小学生が主役の話なので、冒頭しばらくは、なんだかやっぱり児童書みたいだなと読み進めていくと、ぞろっと、どろっと悪意が流れ出し、後半に向けてこれでもかとばかりに悪意と暴力が加速し、ついぞ読んだことがないほど、過激なホラーの出来上がり。日本人で、ここまでやる人も珍しいなと思いましたが、モダンホラー流行りの80・90年代を同じ様な読書をしてきたんだなとちょっとにやりとさせられたり。やはり、文章が甘かったり構成がいまいちだったり、バランスが悪いなどの、問題点も多々ありますが、それにつけてもこの邪悪さは、比類がないなと感嘆しまくり。ホラーを読み慣れていない人間には、勧められない本だなと思いましたが、もう一度表紙見てくださいよ。この表紙であらすじもどこにもないし・・願わくば、純粋な少年少女がこの本を手に取ることがないよう心から祈りたい・・・
 あらすじには、ネタばれになるようなことは、書きません。これだけ読むとさっぱりわからないだろうな。まあ、読んでみてw気分悪いからw

あらすじ
 田舎の小学校、4年生のあるクラスには、車椅子の足の不自由な少年がいる。不気味だと避けられて、陰惨ないじめに遭う少女がいる。その少女が、流行の動物占いに似た、植物占いという本を持ってくる。クラスメートは、植物占いを行っていくが・・・



人魚とビスケット 読了
J・M・スコット 創元推理文庫 620+税円
 本屋で題名に惹かれて購入〜この題名見たら、なんだろうと思うでしょ。
でね、あらすじも魅惑的!
 実は、書かれたのが1955年、しかもイングランドなので、昔懐かしいミステリの匂いがぷんぷん・・・
 実際雰囲気がよく、読みやすい本ですが、ちょいとあっさりしたオチがなんとも気に入らないようなところもありますが、まずは、あらすじを読んでみて興味があれば・・・というところで、薄いのであっさりと読めます。緊張感のあるシーンが多いのでかなりはまりますけど、どうかな〜〜

あらすじ
 1951年・・イギリスの大新聞に奇妙な個人広告が連続して掲載されロンドンの話題になる。
〜人魚へ、とうとうたどりついた連絡を待つ、ビスケットより〜
〜人魚へ、あなたは生きているはずだ。何をおそれているのか?過去かそれともわたしか?ビスケットより〜
このような個人広告が3ヶ月続く・・・
いったい何があったのか
第2次大戦中の漂流事件に秘められた謎!14週間に渡る想像を絶する体験とは?



ブレードランナー2 レプリカントの墓標 読了
K・W・ジーター ハヤカワSF文庫 740+税円
 実は、読みかけていて、かなりほっておいたのだが・・・やっと読み終わる。おもろい
 ここを訪れる人で、ブレードランナーという映画を見たことない人は、ほとんどいないだろう。あれの原作は、P・K・ディックの「アンドロイドは、電気羊の夢を見るか?」である。同じくハヤカワSF文庫で出ているので、未読の方は、是非・・
 今回ジーターが書いているのは、正確にはディックの続編ではなくて、映画版ブレードランナーの続編である。もちろん、ディックの影響と原作を大事にはしているが、あくまで映画版の続きという印象を受ける。映画版のラストから始まるのもそうだし。だいたいがタイトルからして、「ブレードランナー2」なんだし。
 だから、人間ってなんだろうとか、レプリカントと人間の違いは?なんていう実存の問題に悩まされるよりもより、より映画らしい小説に仕上がっている。
 もっとも、俺の好みで言うと、もうちょっとうじうじ悩む、情けないディックのデッカードが好きだけど・・・
 映画版が大好きだという人は、是非一読を。

あらすじ
 外星から逃げ出したレプリカントは、実は5人ではなくて6人だった。
もう一人の生き残ったレプリカントを探して欲しいと頼まれたのは、レイチェルのそっくりの女性だった・・
 


スノウクラッシュ 読了
ニール・スティーブンンスン ハヤカワSF文庫 上下とも740+税円
 この本の裏には、ポストサイバーパンクというあおりが出ています。 まずは、サイバーパンクというのがなにか?ということから説明しなきゃ・・・
 1970年代後半から、80年代前半にかけて、コンピューターネットワーク社会が未来に見えだした頃、アーバーハウス社からいわゆる「サイバーパンク」というSF小説がでだしました。言葉の生みの親は、そこの編集者のガードナー・ドゾワといわれているので、まさにサイバーパンクを生み出した出版社といえます。
 サイバーパンクというSFのイデオロガイズについては、ブルーススターリングの「ミラーシェード」序文を読むと非常によくまとめられていてわかりやすいのですが、入手が難しいので簡単に要約しておきます。
・80年代のポップカルチャーのアイドルであった、ハッカーとロッカーが、主役
・宇宙人などではなくテクノロジー肉体の侵略
 (人口四肢・移植回路・遺伝子改造・精神の侵略・ニューロコンピュータ等々)
・そしてドラッグの侵略、ファッションの侵略

 まさに80年代らしいといえば80年代らしいけばけばさですが、これらのモチーフは決して目新しい物ではなく、逆にディックのドラッグや幻視、ジョンバーリーやC・Jチェリー
の技術の侵略、エリスンやハインラインのストレートな反社会性を明確に引き継ぎつつ80年代らしいポップな雰囲気に仕上げたともいえます。
有名どころでは、
ウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」ハヤカワSF文庫入手可能
ルーディーラッカー「ウェットウェア」ハヤカワSF文庫入手可能
ブルーススターリング「ネットの中の島々」ハヤカワSF文庫入手困難
というところでしょうか、ださいSFからかっこいいSFをという若手のSF作家の気合いは感じられますが同時に、読みにくいということもいなめないので、好きずきが、かなり別れるジャンルでもあります。ちなみに俺は、ラッカー大好きw

さて、やっとスノウクラッシュに入りますww
この本が、かかれたのが1992年だということに驚かされます。ここが重要です。10年前の本が、まるで現在のネットゲーム主流の時代に書かれたかのような錯覚すら覚えます。けばけばしさ大爆発で、主役は、ピザの配達人でネットゲームの剣士!もちろん凄腕です。日系人のヒロ、ハッカーの腕も凄腕です。
ヒロインは、YT(これをみるたび幸宏思い出すw)宅配便をスケボーで行っている。16才この時点で、ハッカー、アジア、X−games、ネットと出そろいました。
OK!サイバーパンクですwですが、まあ、読みやすいしアクションシーンもふんだんに出てきます。出てくる人物も町も社会もかなり設定がいっちゃってておもしろいです。
単語が、頭に入ってくるまでにやや、時間がかかりますが慣れてくると、あっという間に読めます。わりとお勧め。初期サイバーパンクのように一匹狼でハードボイルドな雰囲気は影を潜め、ジャパニメーションのような印象をうけますね。

あらすじ
マフィアの支配する町で、ピザの宅配をするヒロ・プロコダニスト
職業は、ピザの宅配、剣士、ハッカー!!いえい
YTは、16才の女の子だけど、全身武器だらけ(防御用)
高速で走る車にケーブルつないでスケボーで高速宅配便!いえい
現実と仮想空間の両方でばらまかれた「スノウクラッシュ」というウィルスには
おそろしい陰謀が・・・とかそんなところでw


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ヤーンの翼 読了
栗本 薫 ハヤカワ文庫JA 540+税円
グインサーガの80巻です。
作者は、百巻宣言をしていましたが、最近百巻をやめて2百巻?ということに
なってます。どう考えてもあと20巻じゃ収まりがつきそうにないです。
かれこれ22年間続いてますが、わたしは16年間読んでいます。
人生の半分このシリーズを読んでいると言うことになります。
あらすじも書かないし、お勧めもしませんが、大好きなシリーズということで・・・


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ファウンデーションの危機 読了
グレゴリーベンフォード 早川書房 2800+税円

ああ長かった・・・やっぱりベンフォード読みにくいw
これは、ファウンデーションシリーズを読んでいないと
あらすじを読んでもなんのことかさっぱりわからないと
思います。ですから
ハヤカワSF文庫から出ている
銀河帝国興亡史全7作を読みましょうw
 @ファウンデーション Aファウンデーション対帝国 B第2ファウンデーション
 Cファウンデーションの彼方へ(上下) D ファウンデーションと地球(上下)
 Eファウンデーションの序曲(上下) F ファウンデーションの誕生(上下)

これを読まないと読む必要がない本です。(きっぱり)

あらすじ
衰退しつつある、銀河帝国の首都惑星トランターで
心理歴史学を研究し続ける天才数学者ハリセルダン
首相のエトーデマーゼルに時期首相として推薦されるが、
敵対する議会、様々な謀略と暗殺にさらされながらも
研究を続けるセルダン。
辺境惑星サークでは、ジャンヌ・ダルクとヴォルテールの
模造人格が、発見されトランターの巨大コンピュータの
仮想現実に再生された・・・

セルダンは、無事首相の座につけるのか?(知ってるって)
模造人格とチクタクの反乱は、どうなるのか?(これは初耳w)
新たなる敵の出現(これも初耳w)

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密室・殺人読了
小林泰三 角川ホラー文庫 762+税円

ああ、なんというか普通にミステリーになってます。
怨霊伝説や、クトゥルー話も絡んでますが
基本的な筋は、しっかり密室物の本格推理かな
なんで、ここまで普通のミステリを書いたかはさっぱりわからないですが
探偵の造形もおもしろい、助手の女の子の設定もおもしろいです。
きっと探偵の造形を思い付いた時点で、書いちゃえ〜って勢いで書いたのかな?
なんというか、横溝正史とラブクラフトのミックスコメディー風というところ
これだ!というめだまがなく、だらだら印象を与えてしまうのは、
おれがこういうものを読み慣れているせいかな
短編集や、ΑΩでみせた勢いは全く感じないです。
これなら肉食屋敷の「獣の記憶」という短編の方ができがいいな〜

ただ〜し、問題は探偵の造形!!!
これ以上いわないけど、何故ホラー文庫なのかっていうところで
想像してくれい!!!
興味のある方は、是非どうぞというtころで

あらすじ

私立探偵四里川陣と助手の四ッ谷礼子の元を訪れた依頼人は
別荘で起きた密室の殺人事件で息子の無罪をはらして欲しいと
依頼する。
2重の密室と、密室外での殺人とか

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ミステリオペラ読了
 山田正紀 早川書房 2300円

この世には、探偵小説でしか、アブノーマルで、グロテスクなものでしか
語れない真実もあるんだぜ・・・・

永遠に回帰し続ける探偵小説を書きたい。
永遠に現実を告発し続ける探偵小説を・・・


 作中の探偵小説家 小城魚太郎の言葉より

まず、一読すると、純粋な推理小説じゃないかもと思わせます。
不確定原理 平行世界 多世界解釈、こんなことばがのっけからでてきます。

ハヤカワミステリーワールドというシリーズから出ています。
久々に重厚なミステリを読んでいると かなり、はまる自分に気がつきました。
最近は、すっかりSF読みになったつもりでいたんだけど
もう、ミステリは、読まないかな〜とさえ思っていた。
読み出すとやっぱりおもしろいな探偵小説も
なんというか、SFと違って謎をしっかり追っていこうとする読書態度が違うからねえ。
SFやホラーは、最悪の場合わからないことはずっとわからないしw
ミステリというより本格探偵小説という方がいいのかな
本格的な小説は、かなり読んでいるので
よみ飽きたというか、これ以上よいものはでないだろう
というところまで突き詰めているので、最近推理物から遠ざかっていたんだけれども・・・ 第一みんな同じに見えてくるし
密室  見立て殺人 残酷な殺人描写 一人称のトリック 特異なキャラ設定の探偵
もういいや〜このジャンル終了〜〜とかww
(この辺、コアな方つっこまないでね、俺もかなり読んでるので・・・)
しかし、ここにきて「ミステリオペラ」で 再びえっちゃん第3の目が開眼!
ぴか〜〜ん

特に昭和の暗さ!が素敵

本格探偵小説=昭和の時代の文学といっても過言ではないでしょう。
昭和の時代の暗黒性ということでは、探偵小説ではないが伝奇小説の金字塔としての帝都物語がありますが!あれも好きだったな〜あれはそういえば昭和70年までありますw 閑話休題・・・そんな昭和の雰囲気が良く出ている小説です。
今回の「ミステリオペラ」は、この平成の時代に書かれた
昭和を葬る文学もしくは、昭和という時代の雰囲気そのもの! というかんじです。
まさに、舞台は平成元年に始まる!昭和の時代の葬式のさなかだもん!
昭和の時代がいかに人々の心に暗鬱たるイメージを残しているか、また同じ時代なのにいかにロマンティックなイメージを抱いているかわかる。

冒頭の言葉から、この作中作の宿命城殺人事件にたいする作者の考えが
伺われます。一筋縄じゃいきませんね・・・・

探偵小説でしか、表現できないこともあるんだよ。
この言葉の重さが、昭和という時代の重さと重なります。
また、エラリー・クィーン ヴァン・ダイン ディクスンカーの作品の引用も出てきて
その筋の方にも大満足でしょう。特に、3つの棺の有名な密室講義のことがよくでてきます。その中で、
「我々は、作品の中の登場人物なんだから、読者を欺くようなことをしてはいけない」
と自らを言わしめる場面があります。
小説の中の人物にそう言わしめてしまうカーの実力もすごいですが、
ミステリオペラでは、作中作の探偵小説を書いた人物が作中作の中で、この言葉を引用することにより、より混迷の度を深めまさに伽藍の様な迷宮に読者を誘い込み、混乱した頭により永遠に回帰する推理小説のイメージを・・・
ああ、かいてる自分もわからんくなってきたw
もうやめたw

あらすじ
昭和13年満州の宿命城にオペラを奉納するために
むかった一団が、次々と探偵小説のような
不可思議な事件に遭う 。

平成元年にビルから飛び降りた編集者がしばらく
空中浮遊してから墜落死する??
その妻が、時空を超えて
50年前の宿命城へ夫を捜しに行き来する???

満州で派遣された巨大な原人の骨を乗せたまま
列車の車両が一両丸ごと戦闘中にかき消すように消えた

素敵なキーワードとして
検閲図書館
検閲にあい、今はこの世に存在しないはずの本が立ち並ぶ
そこに働く黙忌一郎(もだしきいちろう)

謎のこびと

作中作
宿命城殺人事件
奉天殺人事件
オペラ 魔笛に関する文献

もうあらすじの書きようがないぐらいの濃さです。

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玩具修理者再読
小林泰三 角川ホラー文庫 476+税円

第2回角川ホラー大賞をとった作品です。
あんまり再読しないんですが、あれを読んだので(あえて名を秘す)
つい再読、表題作は・・・・まあまあですがね
クトゥルーの影もちらほらしますが、単なる怪談話程度のお話です。

2作目の「酔歩する男」が、最高です。
これは、時間SFとでもいえば、よいのでしょうか
コリンウィルスンの「賢者の石」や、コードウェナースミスの短編を
イマージュしたような雰囲気かなあ(笑)かなり違うか・・・
江戸川乱歩に無理矢理、最新物理ハードSF読ませてしまって
それで気が変になってかきなぐったというかw
なんにしても、SFファンは読んでおいて損はないです。
どの作品にしてもそうなんですが、「さげ」がしっかりしていて
満足のいく、読後感があります。
SFMの7月号にインタビューが載っていたんですが
これには、宇宙船も出てくる予定だったとか
さすがに編集者にとめられたそうですが・・・

あらすじ(短編にあらすじもなんもないなw)

「玩具修理者」
おもちゃでもなんでも修理してくれる玩具修理者
ある日わたしは、弟を過って死なせてしまう・・・・

「酔歩する男」
ある日、見たこともない男から友達扱いされたわたしは、
どうしても気になって、その原因をききだした・・・

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人獣細工読了
小林泰三 角川ホラー文庫 495+税円

これもやはり表題作は、怪談話程度のものです。
どうやらこの作者は、表題作は、一般ウケを狙って
読者層を下げて、考えているのかも
というか、あまり読書していない一般の人向けの作品が
表題になっている・・・のは、編集者の英断なのかなw
これも、「本」という作品が秀逸です。
感想は、ネタばれになるので書きにくいけど
映画のマウスオブマッドネスのような話なんだけど
人を喰ったオチのある話ということでw

あらすじ
「人獣細工」
ブタの臓器を次々と移植される少女・・・その秘密とは?

「吸血狩り」
夏休みに従姉に迫る吸血鬼・・・少年は、従姉を守るため・・・・

「本」
すっかりと忘れていた同級生から送られてきた古ぼけた本
それを読んだ同級生達は、次々と・・・・

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肉食屋敷読了
小林泰三 角川ホラー文庫 476+税円

これも肉食屋敷は、まあまあですが・・・
2作目の「ジャンク」は、ゾンビもので西部劇風!
なかなか味わい深いです。
後は、最後の「獣の記憶」が、ちゃんとした(笑)ミステリになっていて
犯人の特定も可能な本格推理(笑)になっているような、ところが結構笑えます。

あらすじ
「肉食屋敷」(この題名だけで、あらすじいらねえなw)
田舎の役場の職員が、住民からのクレームに対処しようと
山の上の研究所を訪ねると・・・

「ジャンク」
ゾンビ〜というか、西部劇風近未来アクションともいえるけどw
あらすじかきにくいなw

「妻への3通の手紙」
癌で老い先短い老人が、妻に愛情を込めた手紙を送るが・・・

「獣の記憶」
自分の中にもう一人の、人格がいる。
そいつは、様々な手で自分の生活を破綻させようとする。

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ΑΩ読了
 小林泰三 角川書店 1500円 

ΑΩ アルファオメガと読みます。

超ハードSFホラーだって、あはははは
結構グロい・・・・うへえ、グロイ描写に弱い人はご注意かなりきてます。
む??電磁体の生命体?? え?ハードSF???
なるほど、ハヤカワのハードSFの様な異界の生命体も登場!
う〜、UMA! うは全長50mで時速100kmで走るネッシー
あう、人間もどき大増殖〜グロい〜〜
アルファオメガという宗教団体の暗躍・・・・もう勘弁してくださいw
はまりすぎwww
なんというかエヴァの影もちらほらw
でも、基本的にはウルトラマ〜〜ンwジュワッ!
わからねえだろうなwwww
俺的にかなりグッドでしたw

あらすじ
飛行機の墜落
夫の遺体を引き取りにいく妻
誰も生存者がいないはずの凄惨な事故現場
ところが夫は生還・・・
なんと夫には異世界の精神体が寄生していたのだ〜〜
そして、その力を利用して、影の生命体と闘うのだ〜〜〜
というところでw

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不眠症 上下読了
スティーンブンキング 文藝春秋社 上下とも3000 計6000+税

え〜と、まず、わたしゃあキングファンじゃないので
あしからず。
あらすじ
舞台は、「IT」の少年達の活躍したデリーという町
奥さんを病気でなくした70代の老人が不眠症にかかる
なんというかイメージは、イーストウッドで読んでるんだけど
妊娠中絶寛容派と反対派で町は2分になる
突然凶暴化する住人たち
暗躍する謎のこびとのような医者
その騒ぎからできるだけ被害を小さく食い止めようとする老人
というかんじですが。
人間の命ってなんだろうという感じもありつつ
結構、かわったアイディア勝負で書いてSF風な感じもあり
暗黒の塔シリーズにしっかりと関わっていたり
ラストは、しっかりと泣かせてくれたり。
安心して読めるんだけど。高い!

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ペローザキャット全仕事」 読了
吉川良太郎 徳間書房 1600円


第2回日本SF新人賞受賞作とか、これとドッグファイトやらも受賞したらしいが
そっちは、評価が低いので見送り

「ペローザキャット全仕事」
ビリーザキット全仕事というのが元ネタらしい

いかにも大学生が書きそうな モラトリアムな雰囲気いっぱい
なんか若いっていいなと、遠い目をしちゃう 、俺もこのぐらいのころは、こうだったかもしれん
今は、この結末は嫌だなあ。歳をくったということか
犯罪小説と言うより、巻き込まれ小説
なんかに話の流れが似てるんだけど
ああ、エフィンジャーかなここを参照
さっくりと読みやすく、3時間ほどでした。
サイバーパンク風だけど、SFというよりもっと、ピカレスク風

あらすじ
犯罪都市でまきこまれるのは、よくあるんだけど
フランスが舞台で、ある大親分が支配する犯罪都市
そこで、ロシアの機密を手に入れてしまった青二才
その機密は、自分の意志を遠隔操作できるロボットに
移行させることができるというもの
その機密を利用して、猫型ロボット(青いのじゃないよ)で
犯罪都市を自由自在に歩き回りスパイ行為を働くが
やがて、マフィアにしっぽをつかまれ大親分の手下になり・・・とか

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DOMESDAY読了
浦浜圭一郎 ハルキノベルズ 857円

小松左京賞とりそうな設定だけど
めちゃめちゃゾンビホラー、かなり気分悪い本です。
で、おまけになんとなくSF風味ぐらいで逆首都消失状態!
といえばなんとなくわかってもらえるでしょうか。
ゾンビ物としては、アイディア賞ぐらいあげてもいいけど
ちなみに、何故このドームができたのか
理由や、仕掛けの種明かしは一切なし!ここを注意して買いましょう!
首都消失と同じ様なもんです。
書き込みは、薄いのであれほどの満足感はないです。
首都消失は、外側からのみの描写だったんですが
内側からのみなので、緊張感、閉塞感は、味わえますが・・・・・

あらすじ(だけおもろいのでw)
突如ドーム状の物体に包まれた町!
もちろん脱出不可能
なんでもきれいに切断されていて、人間もすっぱり!
死んだら、謎の球体が降ってきて死体を回収する!
そして、次に現れてくる物は、不完全なゾンビ!
脱出不可能な、ドームの中で次第に狂気の色に包まれる住人
増えるゾンビ!
喰われる人間!

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ライブガールズ読了
レイ・ガートン 文春文庫 上下とも3000 計6000+税


どうして、こうなんでしょう・・・・
というのもこの文春文庫のこのスプラッタパンクシリーズには
第1回の「ウェットワーク」以来ろくな本がないw
あんまりけなしたくないんだけど、まじめに読むに値しない本なので
悲しい・・・それでも吸血鬼!エログロ!という帯に惹かれてひもといてみたけど
なんだか不完全燃焼・・・・続編も出てるそうですが・・・・勘弁
それほどのものではないです。
まあ、どうしてもというならどうぞ。

あらすじ
売春小屋の名前がライブガールズでそこの女の子が吸血鬼で
ちんこかじられて、吸血鬼になってあばれて、ころして
後は、気がついた奴が吸血鬼退治・・・以上

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ハイペリオン 読了
ハイペリオンの没落 
読了
エンディミオン  
読了
エンディミニオンの覚醒
読了
ダン・シモンズ ハヤカワ書房 3800円

ハイペリオンしりーずの4作は、書くと長いので
ハイペリオンのページを参照してください

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ゲド戦記T 影との戦い読了
ゲド戦記U 壊れた腕輪読了
ゲド戦記V 最果ての島へ読了
ゲド戦記W い
アーシュラ・K・ルグィン 文藝春秋社 上下とも3000 計6000+税

 なんとなく児童書の装丁で気には、していたんだけど
高いし手が出なかったので放置してあったこのシリーズ
安い装丁で1冊1600円とか・・・
ココネに勧められて、つい手を出してしまう。
結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おもろい!
やっぱりルグィンでした。
ただならぬ、世界描写!
魔法世界が、しっかりと構築されている。
大人が読んでも十二分に楽しめる作品です。
師匠のオジオンの存在感!
魔法の学園の教授達のあやしさw
物語の舞台をなす島々の生活感あふれる田舎ぶり!
そして、敵となる影の異様さ
全てが、かなり頑強に構築されていて、じんわりと沁みてくる
きっと、文庫サイズにしたらかなりの薄さなんだろうけど
あの装丁にふさわしい、重量感のある魔法ファンタジー
ファンタジーっていやだな
幻想文学!これだ、これでいこう幻想文学!
大筋は、正統な魔法使いの成長物語ファンタジー

あらすじ(本当にあらいなw)
田舎の村に、かなりの魔法力を持った少年が生まれて
偶然に、魔法力で強国の軍隊を追い払ってしまう。
その後、弟子入りとか・・・・
ただし、その成長の過程には、暗い影がつきまとう・・・

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グィンサーガ79巻読了
栗本薫 ハヤカワ文庫JA 

とうとう79巻かあ、
最近このシリーズでるたびに、このフレーズ

とうとう作者も100巻完結を諦めて久しいこのシリーズ
三国志でいうと三国鼎立というところで79巻ww
いやはや・・相変わらず、じーんとさせてくれる
ハゾス、アキレウス、グインの落ち着いた会話にほっとする
やっぱり主人公が一番だなと・・・
ナリス ヴァレリウス組
イシュト マリウス組
とかの話もいいけど、やっぱり主役の巻はちょいと違うというかんじで〜

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都市読了
クリフォード・D・シマック ハヤカワSF文庫 絶版中
シマックのページを参照してください。

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夜の大海の中で読了
星々の海を越えて読了

ベンフォード ハヤカワSF文庫 夜の・・・復刊中 星々・・絶版中
ベンフォードのページを参照してください。

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一角獣をさがせ読了
栗本薫 ハヤカワ文庫JA 3800円

レズニックのページを参照してください。

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ココ読了
ピーターストラウブ 角川ホラー文庫 絶版中
ミステリ読了
ピーターストラウブ 扶桑社海外文庫 絶版中
スロート
読了

ピーターストラウブ 扶桑社       絶版中

ストラウブのページを参照してください。

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かめくん 読了
北野勇作 徳間デュアル文庫 648円+税 

SFMでほめられてたので、買ってみた・・・
旭川の大きな本屋さんで見あたらないので
「かめくん」って本ありますか?
「絵本ですか?」という素敵な会話をかわしつつ発見w
ああああ、いかすw
木星戦争に投入するためにつくられた
戦闘用ろぼっと亀だから「レプリカメ」w
どこにも所属せずに自分の生きる道をさがすかめくんw
不動産やに紹介されたクラゲ荘に住んで
自分の生きるすべを模索するw
昭和な感じの舞台設定で・・・
イカスw
ジャパニーズ、かめ、ブレイドランナーってところです
SF者には、にやっとさせられるネタが満載なのもいいけど
とにかくかめくんが可愛いのと世界がほんわかして素敵!
全く違うけどヨコハマ買いだしが好きな人なんかにもいいかも

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グインサーガ77疑惑の月蝕 栗本薫ハヤカワJA読了
だって、疑惑だもん・・・何回死んだふりすりゃいいんだw

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グインサーガ78ルノリアの奇跡 栗本薫 ハヤカワJA読了
だべ、奇跡だもんね・・・そりゃ怒る

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星界の紋章TUV ハヤカワJA 森岡浩之読了
星界の戦旗TU読了

え〜と、絵柄がなんとなくいやんで読んでなかったけど
読んでみたらルビがうるさいw
とても、アットホームなスペオペでした。

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マジカルランド9魔法探偵、総員出動読了
マジカルランド10大魔術師故郷に帰る読了

え〜シリーズものの説明はしにくいが、タイトルの元ネタが10巻でわかったw
カルメン故郷に帰る・・←これがなにか知りたい人は検索してみれw

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スワンソング ロバートマキャモン 福武文庫 上下読了
キングのスタンドの焼き直しという評価だが
あれより、よいところもある・・・だめなところもある
俺的にどっこいかなw今手にはいるのかな・・・
核戦争が起きた世界で、生き残った人々が再生への道を歩む
狂った戦争屋、ミュータント、暴力と癒し、愛と再生
なんかそんな感じで、意外によいが。・・・手に入らないかもw

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「天空の劫罰」新潮文庫上下読了
簡単にいうとメテオものw
でもね、それがすぐにきちゃいそうなので
こまってるんだけど・・・なんとそれをなんとかするすべが
中世のキリストの発禁書に隠されている・・・というけどお
とってもストレイトな国際謀略サスペンス だったり
おまけに読みにくい、天文用語と軍事用語 がでてきたり
おまけに通常の人間では理解できないと思われる
天文学に関する数式などが突如出てくる。
作者は、天文学者だったり・・・・
かな〜〜りよみにくくて
おまけにありきたりな展開で
なんだか、すっきりしないおちw
まじかよw

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「サンティアゴ」マイクレズニック 創元SF文庫読了
昨年末の創元推理文庫復刊フェアお勧めの1冊

最高におもろい・・・
宇宙をまたにかけた賞金稼ぎたち
性格の悪い美人記者
が宇宙一凶悪な犯罪者サンティアゴを巡り
賞金首を追いかけ
というストーリーだけど
出てくるやつらがいちいち魅力的で
かっこいい

スペオペのセオリー通り(?)銀河の片隅の酒場で幕を開けるw

主人公はクールで無口で強くて片目が義眼で
・・・・・・・・・
あれ?
カウボーイビバップ???w
これも、もとねたかのおw
とってもいいです。


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タイタス・クロウの事件簿 創元推理文庫 ブライアンラムレイ


HPLだったり、アクションだったり、じっとりとした魔術ものだったり

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『エンダーの子どもたち(上・下)』ハヤカワSF文庫オースンスコットカード読了

オースン・スコット・カード  上下 各660円
待ってたぜえ何年ぶり??
もう、でないかと思ってたよ・・・・
ルジタニアの粛清艦隊はあのあとどうなるんじゃ〜〜〜〜
なにも、書けないw
というか、何かいてもねたばれか、文句になりそうだからw

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「神と悪魔の遺産」 扶桑社文庫 F・ポール・ウィルスン 上下とも760円読了

ナイトワールドサークルの始末屋ジャックシリーズ待望の新刊
これだけで、買う人には勧めることもなし
聞いてもわからない人も買いましょう。
まず、できれば扶桑社文庫の「マンハッタンの戦慄」を読みましょう。

今回は、小児エイズセンターの女医さんからの依頼
世界中からつけねらわれる、遺産を隠した家を相続した女医さん
あいかわらず、元気なジャック・・・・
そして、今回の影の主役助演男優賞 義雄・・・ジャックさん
ここねにいわれてきがついたが、ブラックレイン・・・
あれが好きなら読みましょう・・・というか最高じゃあ〜〜
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『フラッシュフォワード』早川文庫 ロバート・J・ソウヤー 上下 各840円読了

ソウヤーおもろいねえ
あっという間に読んじゃったw
4時間一気読み攻撃w
いろんなSFへのオマージュがあって楽しかった。
ほとんどSFマニアのファン小説に近いかもねえ

おもなあらすじは、量子実験の影響で2分間だけ人類すべての意識が
21年後の未来に跳んでしまう。
もちろん21年後の自分の様子を2分間だけかいま見てしまう。

死んでる者
夢やぶれた者
未来のニュースを見た者
未来のアイディアや投資情報をつかんだ者

さて、未来は果たして、決定されたものなかのか?
運命をかえることができるのか??

ね、おもろそうでしょ。
キーワードはたくさん出てくるけど

多世界解釈・・コペンハーゲン派
枝分かれしていく次元
多世界解釈
シュレディンガー
波動確率
メトセラ
タイムマシン
こういうことを知らなくても、十分に楽しく読めるのがすごいところw

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ゴールデンフリース読了

早川SF文庫 ロバート・J・ソウヤー 303p 内田 昌之 訳
人気が沸騰し(一部で)
絶版で入手が難しかったソウヤーの翻訳第1作が2000/7月再版
え〜と地球から有志を募って他の惑星に移民・・・・大量に
その船の中でAIコンピュータの殺人をコンピュータの一人称で訥々と・・・
で、謎を解く元旦那なんだけど
いいんだけど、不完全燃焼w
これも、ネタ晴れになるのでくわしく書けないな
まあ、とりあえず読みやすいので買うが吉 
まあ、あれだ絶版だった理由もわかるかなとw

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ザ・スタンド読了
文芸春秋刊 深町眞理子訳
ハードカバー 上3000円 780p 下3000円 655p
まず、装丁が素敵
本好きには、宝物の様な一冊
そして、キングファンには、もう・・・・

スティーブン・キングの代表作(海外での)
なのに、今まで翻訳されていなかった物が
昨年末にやっと出版されて話題になっていた。

軍の病原体(インフルエンザのすごいやつw)が
事故により流出
全米のほとんどの人間が発病しアメリカほぼ全滅
生き残った人間たちのドラマ・・・・
と書けば、簡単なんだけど、上巻はこんな感じで
下巻は、まったく違った様相を示す。
あんまり書くと、ネタばれになって、殺されかねないので
キーワードだけ
黙示録
近代史
聖と邪
そんなところかな、ちなみに
あからさまにダークタワー(ガンスリンガーシリーズ)角川書店刊
に続いてると言うか
続いてるので一緒に読むと吉

もっと詳しくかきたいけど、殺されそうなので・・・・やめておくw
落ち着いたらもっと詳しい批評でもかくかも

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フリッカー、あるいは映画の魔 読了


すごい〜
あやしい〜〜
よみにくい〜〜
でも、最高におもしろく、スリリングで怖い映画小説


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未読の山から、読みかけ↓

脳の中の幽霊 半分w
天界を翔る夢
告解の日上巻のみw
ジョンランプリエールの辞書半分w
ランゴリアース
ガンスリンガー4巻 上巻半分
ディスペレーション 1章w
レギュレイター
80年代SF傑作選
過ぎ去りし日々の光上巻半分w
カーラのゲーム上巻半分
量子論の奇妙なところが思ったほど奇妙じゃないわけ半分
スパンキイ
バラヤー内乱

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12月24日

ボトムズ

12月23日

スペアーズ

12月17日

ファウンデーションの勝利

11月27日

DOOMSDAY

今はもうない

天使の囀り

木島日記
木島日記乞丐相


ファウンデーションと混沌

11月10日

虹の天象儀

11月8日

ぼっけえきょうてえ

11月8日

そして二人だけになった

10月18日
夜はわが友

10月18日
隠し部屋を考査して

10月17日
墜ちていく僕たち

10月17日

1974ジョーカー

9月15日

ブレードランナー3

9月8日

夏の滴

8月27日更新

人魚とビスケット

8月24日更新

ブレードランナー2

8/18更新分

スノウクラッシュ

8/15更新分

ヤーンの翼

8/10更新分
ファウンデーションの危機

8/9更新分

「密室・殺人」

8/7更新分

ミステリオペラ

8/3更新分

玩具修理者

人獣細工

肉食屋敷

8/2更新分

ΑΩ

不眠症

ペローザキャット全仕事

DOMESDAY

ライブガールズ

元寇の乱にもどる

以前までの更新分