| フレネルレンズ | |
| レンズの表面で屈析した光は、レンズの中を直進します。そしてレンズから出るとき再び屈析します。この光が直進する部分を取り去り、屈析する傾斜面のみを同心円状、あるいは平行に並べたものがフレネルレンズです。 したがいまして、フレネルレンズは光学的には凸レンズあるいは凹レンズ等の効果をもちながら、形状は平板状のレンズということになりレンズの軽量コンパクト化に大きな効果を発揮しております。 当社では各種のフレネルレンズを受注生産しておりますが、その代表的なケースとして次のレンズ類がフレネルレンズ化されております。 1.球面レンズ:凸レンズ・凹レンズとしてもっとも一般的なレンズ 2.非球面レンズ:集光レンズ・回転放物面レンズ・球面収差補正レンズ等 3.シリンドリカルレンズ 4.レンズアレイ:球面レンズ・非球面レンズ等の集合レンズシート |
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| フレネルレンズの特長 | ||||
| ● | 薄く、平板状です。 | |||
| 平板状ですので、従来の凹凸レンズでは不可能であった機器・器具への装着が可能になります。 | ||||
| ● | 設計の自由度が大です。 | |||
| 凹レンズと凸レンズの組み合わせ、レンズと枠の一体化、四角形、三角形等、今までの概念にとらわれない形状のレンズがつくれ、周辺装置と共に自由な設計が可能になります。 | ||||
| ● | 軽量です。 | |||
| 光の直進部分を極めて少なくしており、ブラスチックの比重はガラスの1/2以下ですので非常に軽量です。 | ||||
| ● | 丈夫です。 | |||
| プラスチックは衝撃に強く丈夫です。又、アクリル樹脂は耐候性にもすぐれ屋外での使用も可能です。 | ||||
| ● | 明るいレンズが作れます。 | |||
| ガラスの凸レンズはF値1が最高ですが、フレネルレンズはF0.7まで可能です。 | ||||
| ● | 球面収差の少ないレンズが可能です。 | |||
| フレネルレンズはプリズムの集合体ですから、各プリズムの角度を自由に設計・加工することができます。従って明るい球面収差の少ないレンズを作ることが可能です。 | ||||
| ● | 光学フィルターレンズが作製できます。 | |||
| 着色アクリル樹脂はもちろん、持定の波長の光線を吸収する光学フィルター用アクリル材等での成形が可能で、センサ用レンズ等透過波長のコントロールが必要な用途に使用できます。 | ||||
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| フレネルレンズの材質 | |
| フレネルレンズはガラス又はプラスチック等によって作られます。構造上微細な形状を必要とすることから、当社では全てプラスチックによって作製しております。材質はアクリル樹脂・ポリカーボネート・高密度ポリエチレン等から選択することができます。 | |
| フレネルレンズの成形 | |||
| フレネルレンズは、非常に細かなピッチと計算された角度を持つのこぎり状の断面をしています。プラスチックの成形法としては射出成形法が一般的ですが、当社ではフレネルレンズの効果を最大限引き出すために圧縮成形法を採用してこの断面形状を作り出しております。 | |||
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