礼儀,礼儀作法,儀式,儀式作法,しきたり,儀式用品,家紋入り風呂敷

礼儀,礼儀作法,儀式  儀式作法,しきたり
21世紀に残しておきたい
日本の伝統文化としきたり
作法百華事典
ようこそ礼儀作法のHPへお越し下さいました。京都の昔から伝わる作法を紹介しています。現代風ではありませんので、「昔はこうだった」と云うことが記載してますのでご参考までに





慶弔のしきたりとマナー
通過儀礼
入園入学-卒業-成人式-就職祝い結婚祝い-金婚式、銀婚式-その他の祝い
入園入学
祝い

 幼稚園の入園にはじまって、小学校、中学校、高校、大学の入学、そしてそれらの卒業は、当人にとってはもとより、親たちにとっても一生のうちで最も感激的な慶弔だといえます。家族はもとより、親戚や親しい知友の家庭に、入園、入学ねあるいは卒業の喜びを迎える子弟がある場合は、しかるべき贈り物などをして、祝意を表すようにしましょう。
幼稚園の入園祝いには、衣服や靴ね諸学校の祝いにはランドセル、図画セット、学用品セット、学習机などが贈られますが先方で用意したものやよその贈り物とかちあわないよう、先方の都合や希望をきいて選ぶのが合理的といえます。中学、高校などの入学祝いには親しい間柄なら、本人の希望をきいて、しかるべき品、たとえば学用品、万年筆、パソコン、時計、デジカメ、辞書などを贈るか、「お祝い」として現金を包み「学用品でもお買い下さい」といって渡すのも良いでしょう。
 特に大学の祝いは現金で包むと本人も喜ばれることが多いでしょう。


卒業はどの
ように祝うか

小学校の卒業は、そのまま中学校への入学につながりますし、中学校、高校の卒業は、高校、大学への入学につながる場合とがあります。
 それぞれの家庭では卒業式の日には卒業祝い、入学試験や就職試験に合格した日には合格祝いの小宴を家庭だけで行い、本人が日頃欲しがっていたものをお祝いとして買い与えたり、特別の小遣いを与えたりします。そして、入学式や入社式の朝は、赤飯に尾かしらつきなどで祝ってやりますが、親戚や知友し卒業祝いを兼ねて、合格、入学祝い、あるいは就職祝いを贈るのが普通です。
★お返しは必要か 入学祝いや卒業祝いなどを贈られた場合、その「お返し」はしないのが普通て゛す。幼稚園の入園や小学校の入学の時は、赤飯などを持って、子供づれで挨拶にいく人もあるようですが、中学以上の入学時には、機会を見て、先方にお礼をいいに行かせるか、お礼状を書かせるかすれば、十分です。
 尚先方の家庭には、後日、同様の祝いごとがあったときは、同様の贈り物をして祝宴を表すのが礼儀です。


成人式とは
何か

 満20歳を迎えた男女の社会へのデビュ-の日。「成人式」はおとなとして自立するための登竜門です
 冠婚葬祭の冠とは「元服加冠の式」の冠。つまり、今の成人式の事を意味しています。昔は貴族や武家の男子が成人すると、童髪をおとなの髪に結い直し、冠をかぶり、おとなの正装をして成人式を行うしきたりがありました。
 その伝統を今に伝えているが、一月十五日に行われる成人式です。(今はこの日に近い土日に行われます)。一月十五日までに満20歳を迎えた男女を成人として認め、市区町村単位でいろいろお祝いの催しが行われ、新成人を祝福します。成人した男女には、選挙権が与えられ、結婚の自由も認められます。一方でおとなとしての義務も負わされます。
 成人の祝いは家庭でも祝いの膳を用意し、ビールやお酒、ワイン、ウィスキーなどで乾杯するといいでしょう。
 成人式のお祝いは少しはり込んだ誕生祝いの贈り物といった程度の品物を贈るとよいでしょう。男性の場合は成人式に着ていく服など女性は晴れ着の装飾品などがよいかと考えます。
近年市区町村の成人式会場で会場風紀をみだす行為があちらこちらで見られるようですが、実に悲しい又愚かな出来事です。


成人式は
どう
祝うか

 毎年一月第二日曜日の「成人の日」には、各地で、市区町村などの主催で成人式とか、成人の日の集いなどと銘うって、祝賀会が行われ、成人に達した人たちに「成人手帳」とか「記念アルバム」などの記念品を贈ったり茶会や酒食をもてなしたりします。これは必ず出席しなければならないという義務はありませんが出席すれば何か得るところがあるでしょう。又会社もこの日「成人式」と銘打って祝賀パーティを行うところも多くなってきました。


厄年
 古来数え男子二十五才、四十二才、六十一才、女子十九才、三十三才、三十七才(このうち男子四十二才、女子三十三才は大厄として重んじる風習があります)は何れも厄歳として称して身の上に不時の災難を受けることが多い年廻りといわれ、其の他の歳に当たった人はその年の節分に神仏に参拝し厄払として厄除の祈願をします。なお、七色のもの、及び鱗、龍などの柄物を身につけると大難を小難、小難を無難に免かれるといい伝えられておりますのでこれを身に附ける人も多いようです。
 何か災難にあいやすいことから身心ともに警戒する年齢を「厄年」といいます。
 厄年は、戦前までは数え年でしたが、今日では、満年齢で計算し、男子は二十四歳、四十二歳、六十歳、女性は十九歳、三十三歳となっています。この中で男の四十二歳、女の三十三歳を大厄または本厄といい、いちばん気をつけなければいけない年とされています。
 大厄のときは、その前後の一年を前厄、後厄として、三年間を気をつけなければならない年とされています。
この厄年のいわれは、二十四歳は男にとってもっとも活発な年齢で、この時期に活躍しずぎて失敗しやすいことからきています。また四十二歳は、昔から初老にさしかかる年齢なので警戒せよということだったのですが、今では働き盛りを迎え、無理をして体を壊しやすいことから気をつけるようにということからきています。六十歳は老人となり、いつか死期が訪れても不思議はないので、無理をしないようにという意味です。
 一方女性にとって十九歳は適齢期であり、男性関係ができることが多かったので、厄年としました。三十三歳の大厄としたのは、女性として出産、育児を終え、それ以降、煩らわしいことかありうる為、警戒を促したのです。今日では女性の結婚年齢も上がり、三十三歳というと、第二子を産んだ後という場合が多く、ちょうど体の変わり目といえます。その意味で心身ともに気をつけたほうがよいことから厄年になったようです。
 ところで厄払いのしかたについては、とくに決まりはないようです。しかし、一般には前厄、後厄に当たる年に、初詣での際に厄除けを願ったり、おはらいをしてもらったりします。気持ちの問題ですが、厄年の一年間ないし、大厄前後の三年間は、身辺に気をつけたほうがよいようです。
尚行事については各地域によつてさまざまです。

男女共年齢時になると肉体的、精神的に変化を来す生理的現象と宗教的迷信を結び合わした一つの行事であります。
厄除けとしてこの年の一年ほ無地終える様に祈り前祝として親族、知巳、友人等から様々の品を本人の当たり歳の節分に贈ります。


賀寿の祝い
 賀寿の最初のお祝いは、数え年六十一歳で祝う「還暦」の行事です。
 還暦とは、十千と十二支の組み合わせによる六十年周期の暦が、六十一年目にかかることを意味します。十千には、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)があり、十二支は、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(
さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)があります。甲子(きのえね)、乙丑(きのとうし)というように年月を数えていき、六十一たつと再び生まれた年と同じになるわけです。そこで六十一歳になると還暦祝いをする習慣ができたのです。
 還暦祝いは、昔、元服、婚礼と並んで男性にとっては三大儀式の一つでした。還暦祝いをきっかけに、隠居して跡目を子供に譲るのが習わしでしたが、平均寿命が延びた現在では、まだまだこれからの年です。
 益々元気であるという励ましのお祝いと考えるのがいいようです。
また、還暦のお祝いには赤い頭巾、赤い着物、赤いちゃんちゃんこ、赤い座布団が贈られます。これは赤ちゃんに戻ったという意味と、赤は魔よけの色を意味するからです。しかし現役の人にはこのようなものではなく、身の回りのもので赤の入ったものを贈るようにします。
 さらに、数え年七十歳で中国唐代の大詩人杜甫の「曲江の詩」の一節、「人生七十、古来稀なり」にちなんで七十歳を「古希」として祝うのです。
 数えの七十七歳では「喜寿」の祝いをします。これは草字体で「七、七、七」と読めるからです。
 数えの八十八歳になると八十八を組み合わせると米の字になることから、「米寿」、では「九十歳」では卒寿をし、九十九歳は「白寿」の祝いをします。「白寿」は、百から一を取ると白になるところからきています。どの祝いも長寿を祝い、さらに元気でいてほしいとの願いをこめ、周りの人がお祝いをしてあげましょう。
もともと長寿を祝う習慣は、奈良時代に中国から伝わったものです。当時は一部の貴族の間で行われていましたが、江戸時代になって一般にも普及いたしました。

〇俗に賀の祝いと云い、この祝いは古来の風習によつて下記の年齢に達すると長寿健在を祝福し感謝の意味で神仏に参拝し、先祖に香を尊じ、親族、知人を招き内祝いをする行事であります。
初老の祝(五八の祝ともいう)  数え年40才(男子)
還暦の祝(本罫祝ともいう) 数え年61才(男女共)
古希の祝(賀の祝ともいう) 数え年70才(男女共)
喜寿の祝  数え年77才(男女共)
大誕の祝 数え年80才(男女共)
米寿の祝(桝掛祝ともいう) 数え年88才(男女共)
稀寿の祝 数え年90才(男女共)
期寿の祝 数え年100才(男女共)


銀婚式、
金婚式に
何を贈るのか

 欧米流にいうと、結婚記念日には、夫は妻に、その年のシンボルで作られたもの、たとえば、一年目のシンボルが(紙)ですから、絵画や本、又は衣類などを贈り、妻も同様のものを贈りますが、日本でもこれにならって、銀婚式には、たとえば食器、花瓶、時計、装飾品などの銅製品、金婚式には金製品を贈られる人もあります。
 また、銀婚式や金婚式の祝宴に銀婚式や金婚式の祝宴に招かれた人たちもね単独で、あるい皆で金わ出し合って、前記のような銀製品または金製品をお祝いに贈る例もありますが、これはぜひとも銀製品、禁制品でなければならないというものではありません。銀糸または金糸をあしらつた織物や銀蒔絵又は金蒔絵の漆器、模様に金、銀をあしらつた花瓶なども、日本的でよいのではないかと思います。しんし近年では、このようた「しきたり」にこだわらず、今の流行商品や現金で贈られるのが多いようです。

儀式作法に欠かせない礼儀風呂敷

お祝い返しや記念品に
風呂敷

家紋辞典
家紋は苗字と同じです。子孫繁栄の為にも必ず一つはわかるものを