高齢者は、加齢に伴って徐々に衰えてきます。
ここでは特に、排泄に関するものを取り上げて、ご紹介します。
日々の排泄ケアを行う上での注意点としてご確認ください。
水分摂取量が不足しがちになる。
高齢者の感覚器官の衰えから、のどの乾きを感じにくくなります。
また、嚥下(えんげ)機能が衰えてくると、水分でむせることがあり、水分を摂取することに対して抵抗感を持つ場合もあります。
その影響で、水分の摂取量が不足しがちになってきます。
脱水症状を起こしやすい
さらに、高齢者は筋肉が少なくなっています。
体内の水分は、おもに筋肉に含まれているため、体内の水分量が少ないということになります。
そのため、脱水症状を引き起こす危険性が高まります。
排尿回数が増加する
加齢に伴って腎機能が低下することで、尿が薄くなります。
つまり1回の排尿で出す老廃物が減ってくるため、排尿の回数を増やして、体内の老廃物を排出しようという身体の働きが起こります。
吸収体まで届かず身体をつたってモレやすい
健康的な成人と異なり、高齢者の尿は勢いがなく、チョロチョロと排出されます。
そのため、紙おむつの吸収体まで尿が伝うようにしてモレが発生しやすくなります。

参照 Hakujuji Health Care