| 甲殻類十脚目。ケガニやズワイガニは北海道や日本海側で多く捕れる。 |
| ズワイガニは最も美味とされていて、産地により越前ガニ(福井県が主産地)、 |
| 松葉ガニ(兵庫県、鳥取県で捕れる)とも呼ばれている。 |
| ガザミは日本中を移動するのでワタリガニともいわれ、 |
| 東京でカニといえばこのガザミをさす。 |
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| タラのいるところに一緒に棲んでいるタラバガニは、ヤドカリの仲間で足は |
| ハサミを含めて四対(八本)しかない。 |
| 酒の肴に空揚げされるサワガニは唯一淡水に棲むカニである。 |
| カニの内臓には多くの酸素があって、カニが死ぬと酸素群が肉の融解をしてしまい、 |
| そこに細菌が付着して腐敗をはやめてしまう。 |
| 古くなったカニが食中毒を起こしやすいのはこのためである。 |
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| 肉は加熱することで味がよくなり、筋肉も柔らかくほぐれるので |
| 早めに調理することが好ましい。 |
| カニの肉にはグルタミン酸、グリシン、グアニル酸など |
| 甘味成分が含まれ、味が一層引き立てている。 |
| 手を加えず酢じょう油で食べるのが、カニの味を楽しむには一番のようである。 |
| ズワイカニの場合、100グラム中の熱量は68キロカロリー、 |
| たんぱく質 約15グラム、脂質 約0.8グラムと魚とくらべ |
| カロリーが低いわりにたんぱく質が豊富である。 |
| 肥満や成人病を心配されるむきには、格好の栄養補給食品である。 |
| また血圧を下げ、動脈硬化を予防し、心臓を強くし、強肝作用をもつ |
| タウリンを100グラム中に約450ミリグラムも含むので、動脈硬化症、 |
| 心臓病、高血圧、肝臓病の治療食としておおいに利用すべきである。 |
| 旬は晩秋から冬で、一般に雄は大きく雌はこぶりである。 |
| 雄のほうが美味といわれている。 |