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2012年5月7日

奈良市の IRAKA西大寺 をWORKSにアップしました。かつての西大寺境内の一角に位置するといわれる敷地には、元々江戸時代から連綿と続く巨大な旧家屋があったものの荒廃するに任せていたゆえ新たに建て替えることになりました。この歴史的にいくつもの文脈が重層する背景に配慮して、この地では象徴的な意味合いを持つ、甍(IRAKA)から派生する建築的言語を中心に据え現代的なディテールで組み替えることで外観を構築し、いっぽう内部には遠くオリエンタルなテイストも散在させたネオ・ジャパネスク調のインテリアが濃密に展開するといった「混成的建築」を意図しました。このお施主様とは実は今から3年前に数寄・屋敷/KAINANの竣工写真がご縁で照会を受けるという経緯からスタートした仕事です。様々な紆余曲折を経て出来上がってみれば、この7年前の建築とは謂わば『兄弟』のような近親性があり、空間の骨格がミラー状に照応するほど酷似していたことに完成してから改めて気付かされます。それにしても長いながい道程でした。









2012年4月25日

今年1月に着工した 東大阪の家 は屋根・外壁の施工も概ね完成し目下内部の造作工事が進められています。シンプルな片勾配のシルバー色の屋根に黒の外壁、といったモダンなテイストが特徴です。南側にはマンションのような間口9.0m奥行1.5mの広大な屋根付きバルコニーが有って見晴らしも抜群です。また住宅としての性能として特徴的なのは、安価な深夜電力を利用してスラブ内に翌日分の必要熱量を蓄熱することで家全体を穏やかにホッコリ暖める画期的な暖房方式(床暖房とは全く違い居室のみならず玄関・廊下・洗面・押入等の隅々までが暖かい)を採用した、機械音の全く無いエコで先進のスタイルであることです。

















2012年4月6日

昨年の年明け早々に旧知のお施主さんからご相談・設計監理契約を頂いてから1年以上を要して今月初めに完成した、 VILLA ROKKOWORKSにアップしました。兵庫県西宮市の六甲山麓の一角の高台に位置し、港を含め西宮市街が一望できる素晴らしいロケーションに恵まれた、鉄筋コンクリート構造・地上3階・地下1階・約120坪の個人住宅の大規模リフォームです。住宅の性能としての向上と新築並みの復元を主眼とした設計内容で、これまで弊事務所で積み上げてきた技術とディテールの集大成となりました。。本体工事は慨EEDS CASA(豊中市)さん、造園は北大阪造園(池田市)さん、AV機器施工はホームシアター工房(大阪市西区)さんです。撮影は森本大助(フォト・オフィス・ジュエ 奈良市)さんです。









2012年1月24日

「東大阪の家」の地鎮祭が本日執り行われました。寒風吹き荒ぶなか、お施主さんも大変だったろうと思いますが無事滞りなく完了しました。今回も埋蔵文化財包蔵地に当たってしまい、明日の試掘結果如何によっては少し工事に影響が出るかも知れませんが一応6月に完成する予定です。
この住宅の特徴は、敷地が生駒山山麓付近にあって寒さが一段と厳しいこともあって「スラブ蓄熱式輻射暖房システム」を導入したことです。居室のみならず廊下、玄関、収納までが同一の温度に保たれるという穏やかで画期的な暖房方式です。施工は大阪市北区の三恵建設さんです。

地鎮祭の終盤に神主さんが納める「鎮め物(しずめもの」がとても珍しいものでした。「瓢箪山」の地名に由来する意匠のようです。









■2011年11月14日

奈良市の「学園前の家」を WORKS にアップしました。撮影は写真家・森本大助(フォトオフィスジュエ/奈良市)さんです。ヨツール社の薪ストーブを広大なLDKの中にシンボリックに据えて冬の夜長に炎を愉しみ、その脇には既にお手持だったクラッシックの木製手巻きオルゴールが美しい音色を奏でる、といった「家遊び」を愉しむ「大人の住宅」です。施工は三恵建設株式会社(大阪市北区中津)さんです。












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