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―呼吸法―
ここでは呼吸法を大きく二つに分けて説明します。
笛を鳴らすため息を吸い込まなくてはなりませんがまず演奏上の呼吸法と離れて、腹(横隔膜)のコントロールを体得することです。
元来、女性は男性に比べて、体格においても、普通の呼吸量が少ないので多量の空気を取り入れる訓練をするべきでしょう。
演奏での呼吸とは別になりますが、
- 腹をへこましながら徐々に息を出して、腹を完全にへこまして最後まで息を出し切る。
- その反動を利用して息を吸い込みます。つづいて腹をふくらしながら
- 腹の下部へ、中部へどんどん吸い込み最後に肩の部分まで・・・空気で胸いっぱいにします。一旦、そのままで息を止めてから、静かに息をだします。また、@のように息を出し切ります。繰り返します。
この呼吸法はヨーガに通じるでしょう。尺八古典本曲の、「虚吹(きょすい)」と呼ばれる奏法に似ています。古典本曲ではこの呼吸法で悪いクセを取るために力をぬいて訓練します。この訓練で精神的な集中力へもって行くことも価値があるでしょう。
虚吹での演奏の息つぎは自然のペースでゆっくり時間をかけて繰り返します。
ところで、みさと笛の合奏曲の場合はゆっくり悠長に息継ぎをする暇はありません。
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