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Aptiva 20Jは、Aptivaシリーズで初めて10万円を切った製品で、昨年の9月に発表されたものだ。
その後、10月に24J(K6-2 450MHz)、今年の1月に27J(K6-2 500MHz、HDD 10GB)という後継機種が出ている。
いずれも、CPU、HDDがスペックアップしているだけで、基本的に同じマザーボードを使用している兄弟機種だ。基本的なスペックは、下記の表に示した通り。 |
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■CPU マザーボードを眺めてみると、CPUのそばにジャンパーがあり(JP3とJP6)、基板上にシルク印刷でご丁寧にも倍率の設定方法が書かれている。 これでクロックアップを試さなければ男が廃る。 デフォルトでは×4の設定になっているので、とりあえず×4.5に設定。 電源を入れると、K6-2 450MHzと表示され無事立ち上がる。 調子に乗って、今度は×5に設定すると……K6-2 550MHzと表示されるのだが……Windows 98が途中でフリーズ。 WindowsのDLLがエラーを出している。 後日、たまたまK6-2 500MHzが手に入ったので、試してみると当然問題なく立ち上がった。 さらに、×5.5にして550MHz動作を狙ったが、上と同じでWindows 98が立ち上がらなかった。 では、どの程度パフォーマンスがアップしたかが気になるところだろう。 この手のベンチマークでは定番ともいえるEP82改/かず氏作のHDBENCH 3.22を使ってみた結果が以下のグラフだ。 |
| Integer | Float | |||
| K6-2 400MHz |
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| K6-2 450MHz |
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| K6-2 500MHz |
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| Read | Write | Read/Write | |||||
| K6-2 400MHz |
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| K6-2 450MHz |
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| K6-2 500MHz |
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CPUの計算能力については、確実にクロックアップ分の効果が出ていることが分かる。 これに対して、メモリのRead/Writeに関しては、クロックアップによる向上は認められなかった。 20JのBIOSでは、メモリのRead/Writeのタイミングに関する設定項目が省かれているので、クロックアップに伴うメモリのRead/Writeタイミングの最適化が行なえないのが原因のひとつかもしれない。 |
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■RAM DIMMソケットが二つ用意されており、そのひとつに64MBが装着されているので、空きスロットはひとつだ。 |
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■Video SiS 530には、グラフィック機能が内蔵されている。AGPのx2相当、RAMDACは230MHz。 VRAMは4MBまたは8MBで、メインメモリの一部を利用するUMA(Unified Memory Architecture)方式を採用している(デフォルトでは4MBに設定されており、設定の変更はBIOSで行なう)。 SiS 530の機能としては、外部のSDRAM/SGRAMも利用できるのだが、20Jのマザーボードではその機能はサポートされていない。 最大解像度/表示色は、1,280×1,024ドット/66,536色。 20Jでは、AGPスロットは用意されていないので、ビデオカードはPCIのものを選択することになる。 しかし、PCIのビデオカードとなると選択肢はあまり多くない。
HDBENCH 3.22の結果が以下のグラフだ。 (※CPUクロックは500MHz、1,024×768ドット/65,536色で測定) |
| Rectangle | Text | Ellipse | BitBlt | |||||||
| SiS 530 |
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| RIVA TNT |
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| Voodoo3 |
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結果からいえば、激的なパフォーマンスの向上はみられないものの、そこそこ速くはなっているというところだろうか。 (以下続く) |
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