PTAのお知らせ
 


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平成23年2月24日

                                     中丸東小学校 PTA会長 塚田 筍逸

 PTAの役割

「子どもの健全な成長を図る」という目的を達成するには、家庭教育の責任者である保護者と、学校教育の専門家である教師が、PTA会員として共に学習し実践することが必要です。
1 学校教育への理解とその振興
 PTA会員は、学校やPTAが主催する授業参観や懇談会に進んで出席したり、学級PTA・学年PTA等の活動にも積極的に参加したりすることなどにより、学校の教育目標をはじめ、学級経営方針等について共通理解を図ることが大切です。各学校のホームページからも、見ることができます。
http://moon.saga-ed.jp/school/top.html

保護者は学校教育を理解することにより、教師は保護者をはじめ住民の諸活動を支援することにより、お互いに親密な関係ができ、地域ぐるみの開かれた学校となり、PTA活動が一層活性化されるでしょう。

また、保護者が積極的に学校の教育活動を支援する学校支援ボランティアや学校評議員等へ積極的に参画するなど、家庭・地域が一体となって学校に対して働きかけや支援することも求められています。

2 家庭教育への理解とその振興

家庭教育は、すべての教育の出発点であり、家庭は常に子どもの心の拠り所となるものです。

家庭においては、子ども自身にさまざまな活動への主体的参加、物事に対する幅広い興味・関心の高揚、ひとり立ちする力、社会に適応する力、社会参加の意欲等を身につけさせるよう努力します。

しかしながら近年の調査では、子どもたちの基本的な生活習慣の乱れが課題としてあげられ、学力や体力の低下との相関関係や非行の一因とも指摘されています。

このようなことから、新たな「家庭のルール」づくりや、正しい食生活や規則正しい生活習慣を身につけさせるための実践活動、月に1回テレビを見ない日を決めて取り組むノーテレビデーやノーゲームデーの推進など、PTAが中心となって家庭教育に対して支援していくことが求められています。さらに、家庭教育の活性化についての研修会等を行うことも大切です。

特に、父親が主体的・積極的にPTA活動に参画すること、そしてその姿を子どもたちに示していくことが大切となります。

また、教師はこのような家庭での教育機能を高めるために、学校での子どもの活躍の様子を通信等で知らせるなど、家庭での教育効果を向上させるための支援が必要となります。

3 学校外における活動の支援・生活の指導

家庭や地域社会では、子どもがゆとりのある生活の中で、人間形成の基礎を培い、豊かな自己実現を図るようにするとともに、子どもが様々な体験を通して生き方を学んだり、人間性を高めたりする取り組みが求められています。

そのためには、家庭、地域の関係団体・機関や学校などを含め、社会全体の理解と協力により学校外でのいろいろな活動を支援していく体制づくりが必要です。

また、子どもが地域等の活動に参加する際には、必要に応じPTA会員である教師や保護者等がその世話役や指導者として積極的に参加することが求められます。

子どもの活動を支援するにあたっては、障害がある子どもや休日に保護者がいない家庭の子どもにも配慮することが大切です。

PTAが行う生活の指導は、学校の教育方針に基づいて行いますが、「補導」という側面よりも、児童・生徒の人格を最大に尊重し、それを健全に育成するための生活の支援という視点での活動を行いたいものです。

最近では、子どもを巻き込んだ悲惨な事件の発生を防止し、子どもを犯罪の被害から守るためにも、学校、家庭、地域社会、関係機関・団体が連携し、子どもの安全を地域全体で見守る体制を整備していくことが必要です。

このため、PTAがこれらの活動の中心となり、例えば、子どもたちの安全を確保するための学校区内外における巡回や登下校時の立哨などに、積極的に取り組むことが求められています。

4 地域社会における教育的環境の改善

「環境が人間をつくる。しかし人間が環境をつくる」と言われるように子どもを取り巻く地域社会を安全・安心で、豊かなものにすることが大切です。

そのためには物的環境はもとより、地域住民の明るい人間関係を築きあげることも子どもの健全育成には欠かせません。

PTAは、地域の教育力を向上させるための地域に根ざした多様な地域活動にも積極的に関わっていくことが大切です。そのためにも、各種団体と連携をとり、協力しあいながら、生活環境を整備し、健康で文化的な地域環境などの改善を促進する役割を担い、その中心としての責任を果たしていくことが大切です。

5 PTA活動をとおして自らを豊かにする

会員は、PTA活動をとおして、新しい可能性を見つけ、新たな自己を発見する喜びを体験することができます。
子どもたちの健全な成長をめざすために保護者として、教師として、成人として、社会人として、家庭や地域社会で果たす役割は何かなど、共に学びあい、励ましあって学習することにより、学ぶ楽しさや喜びを周囲の人々に広げていきます。
そのことは、家庭や学校、地域社会を生き生きと活気にあふれさせ、充実させ、発展させていくことでしょう。
まさにPTA活動は、社会的役割を担う成人期における自己を高める絶好の機会であり、生涯学習そのものだといえます。

 〈出典:佐賀県の生涯学習・社会教育の情報発信サイト まなびネットSAGA〉

地域に開かれたPTA