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運動器(筋肉や骨格)が原因でおこる腰痛や肩こりは、我々がもっとも得意とするところです。まずは検査を行い、筋肉に問題があるのか、関節にズレや動きの制限がないか、日常動作で不適切なパターンを繰り返していないか、などを問診と検査から割り出していきます。

腰痛症は、不良姿勢や間違った動作パターンの繰り返しから慢性化しているケースが多いので、治療後には腰痛のメカニズムをご説明し、腰椎を支えるための腹圧の保ち方、痛みを誘発しやすいリフティング(持ち上げ方)などの日常動作、また正しい姿勢、正しい座り方などを習得します。

また、腰痛は内臓性の疾患などが隠れている場合がございますので、そのような疑いが少しでもある場合は病院に行かれることをおすすめしています。

→関連ページ <症例>カテゴリー腰部、殿部


ぎっくり腰とは急性腰痛の通称ですが、痛めた原因や程度により、直後の施術が不適応な場合もありますので、まずはお電話にてご相談下さい。

もし、炎症反応(発熱や発赤)が強く、立つ事さえも困難な場合、まずは自宅で安静にして、アイシングを行って下さい。ビニール袋に氷を入れ、少し水を加えます。それで患部を20分間冷やして、1時間空けてまた冷やす。それを1日最低5回は行って下さい。

炎症がある場合、直後の施術は、炎症を強めたり、筋肉の防御反応をはずして、動くことをより困難にさせてしまう恐れがあります。炎症が治まり、するどい痛みがおさまった後、関節の動きや筋肉のこわばりに対して治療を行なうことが理想です。

次に、筋肉の過緊張による場合。これは、いわば、腰の筋肉のこむら返りのような状態ですが、短期間で痛みが強くなることから、ぎっくり腰と同じように扱われていますね。このような方は、立ったり歩いたりすることは問題ないけれど、前屈や伸展動作で強い痛みを感じる方が多いようです。
これに対しては、カイロプラクティックは非常に有効で、一回の施術で劇的に変化がある方もいます。

このように、同じ急性腰痛でも、施術を始めるタイミングが違います。

また、ぎっくり腰と思いきや、内臓系疾患が隠れていた、というケースもありますので、「だまっていても痛い」「夜も痛くて寝れない」「痛みがどんどん強くなる」という方は、早期に医療機関を受診して下さい。


股関節が痛いと感じる場合、大きく分けると、関節内に問題があるのか、もしくは関節外に問題があるのか、という事になります。

まず、関節内に問題があるケースとして有名なものに、変形性股関節症があります。主に老化現象としておきますが、先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全などを患った方に多く見られます。

また、レントゲン検査で判断しにくいものに、股関節唇損傷というものもあります。股関節に過剰な負荷がかかることにより、臼蓋の縁の部分の軟骨に亀裂が生じてしまうものです。

どちらも、重症だと手術が必要になりますが、軽度のものであれば、筋肉や骨格のバランスを整えることである程度の痛みの緩和があります。

また、上記のような関節内に問題がある方は、主に「体重がかかると痛い」や、「階段の登り下りがつらい」など、股関節が圧迫される動きで痛みが悪化する傾向にあります。

次に、関節外に問題があるケースですが、これは、主に股関節周囲の筋肉の障害になります。股関節に無理な動きを強いたことで、周囲の筋肉を痛めてしまうのです。サッカー選手に多いグロインペイン症候群が有名でしょうか。

特徴としては、股関節自体よりやや内側か、そけい部やお尻の横に症状を訴える方が多く、圧迫より、曲げたり伸ばしたりなど、動きの中で痛みを感じる方が多いようです。

股関節は、上半身と下半身の力がぶつかるポイントで負荷が集まりやすいため、他の隣接した関節の機能を高めることで、股関節に集中している負担を減らすことが施術の方針となります。

→関連ページ <症例>カテゴリー股関節、大腿


膝の痛みは、原因や問題部位が本当に様々です。それは、患者さんの訴えが多種多様なことからも伺えます。

・膝下が鈍く痛む
・膝の中が痛む
・膝の内側(外側)が鋭く痛む
・膝の裏が痛い
・膝が安定しない

などです。一般の人にとっては、膝関節周辺はすべて「膝」のため、当然と言えば当然の話です。同時に、この多くの表現は、膝関節周辺の緻密さを物語っているとも言えます。

膝関節は3つの骨で形成されており、その内部は、衝撃や過度な動きを防ぐため、半月板や靭帯が重要な役割を果たしています。表面上には、膝関節や足関節に関わる様々な筋肉が付着しており、膝裏には太い血管や神経が通過していきます。

まず、変形性膝関節症については、骨を再生させることはできないですが、膝関節の動きや周辺筋肉、全体的なバランスにアプローチすることで、ある程度の痛みの緩和が見込めます。

スポーツをされる方に多い、半月板損傷や靭帯損傷、膝周辺の腱炎や靭帯炎は、まずは整形外科を受診して下さい。的確な診断を受け、炎症が治まった後に、カイロプラクティック治療を受けられることをおすすめします。

次に、上記のような障害を抱えてはいないけれど、膝周辺に違和感を感じる方も多いでしょう。これは、他の部位(足首や股関節)の機能をかばうために必要以上の動きを強いられていたり、体幹バランスが崩れていることで無駄な重量がかかっていたりなど、膝がしわ寄せを食らっているようなケースが多いです。そして、その多くは歩行により悪化する傾向にあります。

また、不良姿勢により重心がぶれ、膝周辺の筋肉ががんばり過ぎてパンパンに張っているような方も昨今では多く見受けられますね。

膝は、繊細ながら、身体を支持する上でとても重要な部位です。不調を感じている方は、早めの調整をおすすめします。

→関連ページ <症例>カテゴリー膝関節、足首


足がむくみ原因として、足の筋肉、主にふくらはぎの筋肉の働きが悪いことが考えられます。

筋肉の大事な働きの一つとして、収縮や弛緩といったポンプ作用により、血液や体液を循環させる作用があります。そして、その縮んだり緩んだりする幅が広い程、そのポンプ作用は強いです。

特に、重力の関係で、血液や体液は下に滞りやすく、これらを押し上げるには、適度なポンプ作用が必要です。ふくらはぎの筋肉が「第2の心臓」と呼ばれる所以ですね。ふくらはぎの筋肉は、いわば下半身の心臓なのです。

足のむくみは、筋肉に圧を加えることで即効的に解決することが多いですが、すぐ戻ってしまう方の特徴として、足首の可動域が狭くなっている事があります。このような方は、収縮と弛緩の幅が狭く、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が弱いと言えるでしょう。

また、このような方は、ふくらはぎの筋肉が使われない歩き方を無意識の内に選択してしまうため、なかなか効率よく足の筋肉を使う機会がありません。

足首の可動域を広げる事と、足の筋肉に負担がかからないような背骨や骨盤のバランスに戻すことが治療の方針になります。

また、長時間の同姿勢は避け、こまめに屈伸をしたりかかと上げ運動をするのも予防策の一つです。


足がしびれる原因として一般的に有名なのは坐骨神経痛ですよね。腰椎からでて足に向かう坐骨神経が、どこかしらで圧迫をうけてしびれがでてしまう症状です。足の後面や横にしびれがでるのが特徴ですね。

この坐骨神経痛にもいくつか原因があり、メジャーなところでは、椎間板ヘルニアによる神経圧迫がありますね。

もう一つ、症例としては比較的多く、またカイロプラクティックが有効なケースとして、梨状筋症候群というのがあります。あまり耳慣れない名前ですね。

骨盤や股関節の歪みや制限、無理な歩行などにより、お尻の中央付近を横切っている梨状筋が過緊張をおこしてしまい、その筋肉が坐骨神経を圧迫してしまうのです。椎間板ヘルニアとの違いとしては、腰は痛くないけどお尻から下がしびれる、という特徴があります。

しびれが強い場合は、ブロック注射で痛みのレベルを下げることが必要になることもあるかもしれませんが、その多くは、カイロプラクティック治療で緩和することが多いです。

また、坐骨神経痛でなくても、足にしびれを感じるケースもあります。

これは、関連痛といって、腰やお尻周りの筋肉や関節に問題があり、それらが足に痛みやしびれを引き起こします。人体の複雑な神経回路がそのような現象を起こすのですが、特徴としては、しびれる範囲や要因が一定的ではないことが多いようです。「ふとした時にしびれる」というような方はこれらを疑いましょう。

他にも様々な原因がありますが、中には危険な兆候としてのしびれもありますので、強いしびれや、両足がしびれる、というような場合はまずは医療機関を受診して下さい。

→関連ページ <症例>骨盤の歪みによる足のしびれ


一般的に、脚長差や下肢長差と呼ばれるものですね。これは、治療をする上で大きな目安になるものです。

原因として、大きく2つに分けられます。一つは、変形性股関節症や先天性股関節脱臼、骨折などにより、骨や関節自体に変形があるケース。この場合は、靴により補正する方法があるようですが、専門分野ではありませんので詳しい発言は避けます。

2つ目は、偏った日常動作や過去の外傷が原因で、骨盤や股関節の水平性が失われてしまうケース。多くの人はこちらに当てはまります。
例えば、片足荷重の癖がある方や、片方の足を長時間組んでいる癖がある方は、一方の腰部や殿部の筋肉が短縮してしまうことでこれがおこります。
また、足の歪みや外傷が、筋肉を介して下制する力を骨盤に伝えることで、結果的に骨盤の歪みを巻き起こすこともあります。
一般的には、1.3cm以上差が生じると様々な症状を引き起こす可能性があると言われてますが、これらはカイロプラクティックで改善が可能なケースです。

このような方は、つまづきやすい、ウエストの高さが違う、足が痛い、肩の高さが違う、ズボンの裾が左右合わない、などの表現で来院されることが多いです。

→関連ページ <症例>骨盤の歪みと左腰の鈍痛







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