| オルガン芸術を究尽する巨匠 MARIE-CLAIRE ALAIN orgue マリー=クレール・アラン 2004 オルガン演奏会 |
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| 長年にわたりオルガン音楽を究尽している「オルガン芸術」の求道者マリー=クレール・アランは、現役の最高齢オルガン演奏家として 70歳を過ぎてなおコンサート、マスター・クラス、コンクールの審査員と世界各地で活躍をつづけています。同女史は昨秋の不慮の怪我から復帰。今年2月にパリでリサイタルを行って奇跡のカムバックを果たし、以降、フランス、アメリカ、スイスで意欲に満ちた活動を展開しています。 | ![]() |
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| そしていよいよ今秋、待ちに待った来日演奏会ができることになりました。今回は東京、横浜、福井でアラン自身が選曲した2つのオール・バッハ・プログラムをお届けします。 | |||||||||
| この機会に是非、オルガン芸術の頂点にある最高の演奏をご堪能下さい。 | |||||||||
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| Alain/Bach 最も美しく魂に訴えかけてくるマリー=クレール・アランのバッハ! |
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| 「オルガンの世界に巨大な足跡を残す名匠」「70を過ぎたアランのバッハはまさに至芸と呼ぶにふさわしい」、 また「うっとりと聴き入った。 大バッハが誘う偉大な美――心に染み入る演奏」などなど称賛が寄せられているアラン。 今回は東京、福井、横浜で、 大バッハの作品集により2種類のプログラムで演奏会を行います。 | |||||||||
| マリー=クレール・アランは「バッハは私にとってあらゆる意味で重要で最も美しいもの、演奏する者にも聴く者にも魂に直接訴えかけてくる」、 そして「その一つの音から次へと発展するつながりを見通せるようになることを大切にしたい」とも言っています。 | |||||||||
| バッハの音楽について「最高のオーソリティ」といわれるアランは、 240曲におよぶオルガン曲を集録した「バッハ:オルガン作品全集」を三度にわたり完成させる偉業を成し遂げ、 その成果は「万人の認めるバッハ・ディスク」となっています。 | |||||||||
| バッハは、 生涯に1,000曲を越える作品を書き残していますが、 最晩年次第に視力を失いつつある中で精力的にいくつもの大曲に取り組んでいました。 そしてついにバッハ芸術の頂点といわれる「フーガの技法」を“数年かけて熟成させ、一つ一つのフーガを彫琢”(マリー=クレール・アラン)しています。 今回は、この「フーガの技法」からアランが選曲した曲をはじめ、 バッハの人生の体験や、 人生の悲しみ、 喜びのすべてを表している「コラール集」などが含まれています。 | |||||||||
| マリー=クレール・アランは、 家族みんな(父、兄ふたり、姉)がバッハを演奏する環境に育ちました。 幼少の頃から鍵盤音楽、 特にオルガンに取り組み、 それを導いた最初の先生はルイ・ヴィエルヌ門下でオルガン奏者・オルガン製作者であり作曲家であった父アルベール・アランでした。 またオリヴィエ・メシアンとも親交があり、ナチズムと戦い、祖国を守るために亡くなった兄ジュアン・アランの演奏や曲が完成するまでの経過を身近に聴いて育ちました。長じてオルガン奏者を目指してから、フランスの歴史的オルガンの復興運動を行った大家でサン・ジェルマン=デプレ教会オルガニストのアンドレ・マルシャル(1894-1980)、ウィーン国立音楽院オルガン科教授のアントン・ハイラー(1923-79)、パリ音楽院の教授も務めた作曲家・オルガニストのモーリス・デュリュフレ(1902-86)などの偉大なオルガニスト達に学びました。 その後のアランは「演奏するときは常に自分自身でありたい」との抱負を胸にオルガン芸術完成への道を歩みました。 | |||||||||
| 円熟味を増し、 「オルガンこそ心の叫びを伝える」というマリー=クレール・アランの卓越したテクニックと豊麗で色彩的なオルガンの響きに接する、きわめて貴重な機会として関心が高まっています。 | |||||||||
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| アランが演奏するレパートリーは、 他の器楽奏者では考えられないほど広範にして多彩で、バロック以前から現代音楽までの400年におよび、 20世紀のフランスのオルガン曲は名匠マリー=クレール・アランによって初演された作品が少なくない。 そしてオルガン音楽の歴史全般にわたる広いレパートリーで録音を重ねている。これまでに200枚以上のLP、 60枚以上のCDをリリースしている。 最近のオルガン修復技術がさらに進歩を遂げ、 また旧東ドイツのバッハゆかりのオルガンも弾けるようになったことから、 バッハ在世当時の“歴史的なオルガンを使う”という構想をもとに、 9年間にわたって第3版目の「バッハ・オルガン全集」の録音を行うという、まさにアランのバッハ解釈の集大成を完成している。 マリー=クレール・アランは、「……すでに1960年代から、特にバッハの演奏に際して当時の楽器や演奏法を知ることが必要ではないかと感じ始めていました。1980年代後半に旧東ドイツのオルガンが西側に対して解禁されたので、バッハが弾いていたのと同時代に作られたオルガンをいくつも演奏しましたが、それらに触れると、演奏のテンポや呼吸などが楽器の側から自然と伝わってくる思いがしました。一方で私は、19世紀のロマン派や20世紀のオルガン音楽も演奏します。そのことを指して、オーセンティシティへの取り組みが甘いと批判する人もいます。しかし、彼等の殆どは20世紀に書かれたオルガン音楽のオーセンティシティについて語ろうとはしません。たぶんわからないのでしょう。また、オルガニストとしては、バロックの特定の時代にレパートリーを限定するよりも、オルガン音楽の豊穣な歴史をできるだけ経験する方がよいと思います。」といっている。(モーツァルト『オルガンと管弦楽のための教会ソナタ』ライナー・ノートより ワーナーミュージック・ジャパン) ほかにこれまでリリースされているのは、ブクステフーデ、ベーム、クープラン、グリニ、ダカン、パッヘルベル、メンデルスゾーン、C. フランク、J. アラン、協奏曲ではプーランク、ヘンデル、J. S. バッハ、ハイドン、モーツァルト、ヴィヴァルディの作品があり、 リスト、ヴィドール、L. ヴィエルヌのCDもリリースされている。そして15のレコード大賞を受賞している。 |
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