| 新品種あしたばとは…… 健康野菜であり人気のあるあしたばを伊豆諸島以外の地域において栽培する試みは、全国各地で行なわれてきましたが、結果は失敗でした。従来のあしたばは寒さに弱く、氷点下の気温で死滅してしまいます。そこで、これらの点を改良するために新品種のあしたばの研究開発を開始しました。その研究開発は12年間におよび、その間失敗の連続でした。とにかく、たくさんのあしたばの中から優秀な性質をもっている株を見つけ出すことから始めるのです。根気よくこのような作業を繰り返しました。その結果少々の零下の気温においても死滅することはなく、一年中を通して成育する新品種をつくり出しました。この新しい性質をもったあしたばを1995年5月12日に品種登録出願申請し、「源生林あしたば」と命名しました。この「源生林あしたば」は従来のあしたばよりも味がソフトで柔らかく美味です。茎は緑色ですので、煮ても調理しても赤茎あしたばのように黒く変色することもなく、太い茎も柔らかく食べることが出来ます。 さらに「源生林あしたば」には、従来のあしたばと同等またはそれ以上の栄養価と薬効があります。 ![]() 新品種あしたばの誕生と特性 あしたばは寒さに弱い健康野菜であり人気のあるあしたばを伊豆諸島以外の地域において栽培する試みは全国各地で行なわれてきました。特に四国や九州はあしたば栽培の適地と思われていましたので、何回にもわたり、様々な人達があしたば栽培に挑戦しましたが、結果は失敗でした。 最近では全国各地のホームセンターや園芸店であしたば苗が家庭菜園用として販売されておりますが、やはり冬には枯らしてしまっているようです。 従来のあしたばは夏期に休眠する性質をもっており、寒さに弱く、氷点下の気温では死滅してしまいます。 新品種あしたばの研究開発はスタートから12年に及び、その間失敗の連続でした。通常、品種改良を行なう場合、たくさん栽培してある圃場の中で、他の仲間よりも成育が早い株、病気にかかりにくい性質をもった株、あるいは味の良い株などを見い出します。とにかく優秀な性質を持っていると思われる株を見つけ出すことに専念します。 あしたばの場合は、世界広しといえども一品種しか存在していませんので、一代交配による新品種の育成はできません。 1995年の大雪の降ったある日に奇跡が起きました。雪原の中で生育を続けるあしたばが出現したのです。当時、研究圃場では冬季についてだけ小トンネルによる防寒を行い、冬の厳しい寒さをしのいでいました。この日も大寒波が予報されたため、小トンネルのチェックを念入りに行い、寒波にそなえました。 ところが夜半から降り始めた雪は翌日になっても降り続き、とうとう大雪となってしまいました。そしてその夜に事故が起きました。小トンネルが雪の重みでつぶれてしまったのです。あまりにも積雪が多く手の施しようがなく、そのまま放置せざるを得ませんでした。なかなか溶けない雪原の中であしたばは次々と消えていきました。 ![]() この時に、雪原の中で新葉をふき出すあしたばが一株だけありました。 このあしたばはその後も順調に成育を続け、その年の秋に種子をつけたのです。この種子を使い、苗を育て、さらに厳しい寒さにさらしながら選抜を繰り返し、耐寒性の特質を固定化することについて成功しました。 もしかするとこのあしたばは、遠い昔にあしたばのご先祖様が厳しい寒さを経験して、その記憶が大雪の夜によみがえったのではないでしょうか。 この新しい特性をもったあしたばを1999年5月12日に品種登録出願申請し、「源生林あしたば」と命名しました。 このように突然発生した新品種あしたばは、成育が旺盛で栽培しやすく、どんな土地でもよく育ち、そして一年中を通して収穫することができます。 ![]() 新品種アシタバの権利関係 (登録証の写真等) ![]() ![]() |
源生林あしたば(品種登録第14641号)は美味しくて薬効成分が多く含まれています。
栽培しやすい新品種なので、栽培地域が日本全国に拡がりつつあります。今後、かなり安価で大量の生産が見込めます。源生林あしたばの根や茎を折ると、その切り口から吹き出してくる黄色の汁(2種類のカルコン誘導体)には制ガン作用、抗潰瘍作用、抗血栓作用、抗菌作用、抗エイズ作用等の色々な効果があることが分っています。医薬品などの利用をお願いします。
|
◎「源生林あしたば」の利用をご提案させて頂きます。 |
医薬品、健康食品、青汁、お茶、ジュース、冷凍食品、ラーメン、うどん、アイスクリーム、薬用酒、スープ、漬け物、惣菜など………パウダー、エキス、冷凍加工して色々な商品が出来ます。勿論、生野菜としてもOKです。