リサイクル瓦(循環型社会の構築をめざして)
日本の気候と風土にあった瓦屋根。

歴史と伝統のある屋根づくりを守りながら

当社では、こんなことに取り組んでいます。

リサイクル瓦

深刻な産業廃棄物問題、環境問題がクローズアップされる現代
資源循環型の社会の実現に向けて・・・・・・。

@刃物産廃スラッジを利用した瓦(CODO-S)

小澤瓦工業のある岐阜県関市は日本の中でも
有名な刃物のまちです。年に一回ある刃物まつり
では、昔ながらの刀鍛冶を観ることができ、たくさん
の観光客でにぎわいます。

さて、刃物の製造過程で出る研磨スラッジは現在
300社余りもの会社から排出されており、処分は
専門業者に委託しているのが現状です。
研磨スラッジの再利用はできないのか?
ということから、研究がはじまり最初は小さなブロック(インターロッキング)
から、ついには本格的な瓦が完成しました。


     CODO-S  たんじょう!

曲げ強度、吸水率、凍害試験などJIS検査
をクリアしました。

特徴:
   ・収縮率が小さく、サイズが均一。
   ・金属物質と粘土を混ぜることにより熱伝導率が
    高くなり省エネにつながる。→CO2の排出量が
    少なくなる。
   ・焼きしまりが早く、従来のものより強度な瓦ができる。

   外見は普通の瓦と、ほとんど同じです。

  
 従来のもの  CODO-S
(特許取得)

関市旭ヶ丘ふれあいセンター
関市桜ヶ丘    〃     
関市市民リフレッシュセンター   に使用されています。

A廃瓦を利用した瓦(サーキュレイト)

岐阜県リサイクル認定製品

長い間、雨や風から家を守ってくれた古瓦
その古瓦は、どう処分されてるかご存知ですか?
 瓦は「やきもの」です。自然に土にかえりません。
飛鳥時代の瓦が、博物館に展示されているように
いつか我が家の瓦も土の中から
発掘されたりして・・・・なんて訳には いきませんよ・・・

職人さんたちが一生懸命つくった瓦。家を守ってくれた
瓦が山中に投棄されていた・・・・・
こんな悲しいことは、ありません。
廃瓦の再利用は?!
最後まで瓦を大切にしたいと考えました。
  廃瓦を微粉末に粉砕して粘土に混ぜて
 焼いた瓦です。

サーキュレイト


岐阜県リサイクル認定製品
曲げ強度、吸水率、凍害試験等JIS検査をクリアしました。

B瓦くず粉砕処理センター

路盤材 40〜0o(土木材料試験済)

サーキュレイト瓦の製造だけでは、廃瓦のリサイクルは
間に合いません。そこで「産業廃棄物処分業(中間処理)
の許可」を取得し、自社で瓦くず粉砕処理センターを
設立しました。同業他社や屋根工事業者・屋根解体業者
から廃瓦を受け入れています。
破砕した瓦は路盤材として自治体などに供給しています。

関市若草プラザ駐車場
関市旭ヶ丘ふれあいセンター駐車場
関市桜ヶ丘ふれあいセンター駐車場
中濃病院(新)駐車場
関市内各所農道            等に使用されています。


園芸センターに。吸水性、通気性に優れているためこんな使い方も・・・。



岐阜スプリングスカントリークラブ、グリーンの地中にはリサイクル砕石が使われています。
すばらしいグリーン。

砕石アップ。