| ◆胆(胆は決断の腑) |
| 胆は、「中生(不偏で公正)の官」と呼ばれ、すぐれた中生の判断はここで下される。素問の霊蘭秘典論篇には「胆は中正の官、決断ここより出ず」とあり、同じ素問の六節臓象論編では、「十一の臓、決を胆に取る」と説明しています。 |
| つまり、すべての人の胆力と識見は胆から生ずるものとしているのです。 |
| (素問:霊蘭秘典論篇、六節臓象論編) |
決 |
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断 |
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胆 |
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生命の行動力 |
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| ★決断は胆から生まれ、人間のすべての行動力は胆がつかさどる。 |
| 胆と肝の関係 |
| 肝と胆は表裏の関係にあり、「謀慮をつかさどる肝」と「決断をつかさどる胆」は、人間の心の基底を形成し、すべての行動力の源泉となっているといわれています。 |
| もし、胆が衰弱すれば決断力、行動力の低下を来たし、いかに素晴らしい肝の謀慮も実行不能になるといいます。 |
| (この心の底を打ち明け合うほどの親しい交わりを表した言葉が「肝胆相照らす」です) |
(素問:血気形志篇) |
| 胆は清浄な液を貯蔵する |
| 胆以外のすべての腑は、飲食物、および大小便などの濁ったものを貯蔵したり輸送したりするとあります。 |
| しかし、胆は六腑の一つでありながら濁りのない清浄な液体(胆汁)を貯蔵するとあります。 |
| 張氏類経では、「胆は中正の官であり、清浄な液を蔵す、ゆえに中精の腑という」と述べています。 |
(張氏類経) |
肝 |
胆 |
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(思考) |
(決断力) |
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(計画) |
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心 |
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の |
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底 |
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行 動 力 |
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計画、思考は肝が生み出し、その実行の決断は胆が行う。 |
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