東洋伝承医学のツボ
ツボという概念は、中医学にしかありません。インド医学のアーユル・ヴェーダではチャクラ(サンスクリットで「車輪・円」を意味する語)という、人体の頭部、胸部、腹部で、輪または回転する車輪のように光っているように感じられる箇所があるといい、その数は6または7箇所と言われといわれていますが、それとは別に8箇所あるという説もあるなど、一定ではありません。猿であったときの尻尾の名残の尾てい骨から発生する蛇を、チャクラを通じて頭から出すのが目的といった見解があります。
いまでは、ヨーガの世界でよく使われています。
簡易的には背骨の基底部から数えて第1チャクラ、第2チャクラ……という呼び方もしています。。
  1. ムーラーダーラ(Mooladhara)・チャクラ:会陰
  2. スヴァーディシュターナ(Swadhisthana)・チャクラ:陰部
  3. マニプーラ(Manipura)・チャクラ:腹部
  4. アナーハタ(Anahata)・チャクラ:胸
  5. ヴィシュダ(Vishuddhi)・チャクラ:喉
  6. アージュニャー(Ajna)・チャクラ:眉間。インド人は、ここにビンディをつけます。
  7. サハスラーラ(SahasrAra)・チャクラ:頭頂(Sahasraは千、Araは花弁。6箇所の場合、含まれない。一説に千手千眼はこのチャクラのことといわています)。
中医学のツボは、経絡(けいらく)という私たちの身体の表面近くを通っている気血運行の通路で、正経十二脈と奇経八脈といわれる循環路がそれです。いずれにしても枝分かれしながら、体内の臓腑と密接につながっています。
この考え方の基盤になっているのが、チャクラだという説もあります。
この、通路である経絡上に刺激反応点が経穴(けいけつ)と言われるツボがあります。
人体の正確な解剖が行われ、CTやMRTという磁気による医療機器を駆使しても見つからない経絡や経穴。人体をいかに切りきざんでも見つけることのできない、「名前ありて、形なし」といわれている古典の妙技を非科学的という言葉であしらえない事実がたくさんある。
古典に記されている臓と腑の陰陽関係、その機能はツボ圧しマッサージでも十分に効果が出てきます。
足の三里というツボの刺激で、胃腸の働きが旺盛になることや、手の甲にあるツホを刺激してぎっくり腰の痛みが取れたり、手のひらのツボを刺激して生理痛が解消されたり、全身のツボ圧しマッサージで、腎疾患で人工透析を宣告された人が、数値が下がり、オシッコや汗がよく出て、腎臓の機能が蘇ったり、ガン治療をしていた人がガン細胞が無くなったとガンセンターのドクター達が大騒ぎをしたり、肥満の人がスリムになったり、高血圧や低血圧の人の血圧が正常になったりと、臨床例をあげれば切りがありません。
同じツボが、色々な症状に効き目があるのも不思議といえば不思議です。
中医学の腎は、現代医学の腎臓よりはるかに重要な機能を行う臓器とされ、人体の成長、発育、生殖、水分代謝など広範囲に働く中枢的な存在とされています。

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