オプトメトリスト中村尚広の眼と眼鏡のはなし

 彼女がしているのは、眼のトレーニングです。スポーツ選手にとって必要な立体視のトレーニング器具「アチーブ」(詳しくはhttp://www.menosite.com/の「ビジョントレーニング・ツール」のページをご覧ください)を使用しています。両眼のチームワークが乱れると正常な立体視が出来なくなります。ボールなどを正確に捕らえることが要求されるスポーツ選手の場合、立体視ができていないと大変不利な状況となります。立体視は両眼で見て実現されます。気付かないで、片目だけでプレイしていると、目標との距離が正確に捉えられなくなり成績を落とすことになります。
 
両手の人差し指を目線上に直線に20〜30センチ離して立ててください。手前の人差し指に焦点を合わせると遠い方の人差し指は二本に見えるはずです。逆に遠い方の人差し指に焦点を合わせると、手前の人差し指が二本に見えます。この現象を「生理的複視」といい、正常な現象です。どちらかの人差し指に焦点を合わせて片目を閉じて見てください。二本に見えていたどちらかが消えて1本になります。これを「抑制」といい、片目でプレイしている状態です。目標までの距離とか位置関係が正常になりません。
視覚機能トレーニングソフトのご紹介
片田舎のオプトメトリー啓蒙
九州オプトメトリー近況報告
大中珍道中・GermanオプトメトリーにProsit
JOA香港視察ツアー
上下プリズム処方の臨床例
プリズムの色分散によるMTFの低下についての研究
毎日新聞に掲載されました。「センバツ長崎日大夢を一つに」より
【参考資料】
卓球選手の視機能について・一般女子卓球選手と高校選手の比較
目の動きをコントロールできれば人生が変わる
「視力がいいのに本が読めない」子供の視機能障害に注意
一流の秘密・目と脳にあり・瞬間視・空間認知イチローら抜群
球児の活躍生む眼球運動・情報を瞬時に判断・打撃フォーム安定
 視覚機能センターは、眼の能力を「視力」という一側面だけでとらえるのでなく、眼がそなえているすべての力、つまり「視機能」というレベルでとらえ、情報収集と機能検査をおこなっています。
 「視機能」にかんする主な活動はスポーツビジョントレーニングです。被験者の「視機能」を確認し、能力アップの指針を提案しています。
視覚機能センターは、特に、スポーツに携わる人に有益な情報を提案いたします。なお、スポーツビジョンに関心をお持ちの方は、メールにてご一報ください。
尚時堂株式会社
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   更新  2003年06月09日 15:51