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1年生入学式のシナリオ


TOSS岡山サークルMAK/赤木雅美


1年生の学級開き「出会いの日」の演出記録です。



                                        (注意:★は声を変えて語りかける)

式場を出る。
席に座らせた後、トイレに行かせる。

「では、川東小学校のー、トイレに行きましょう。
 おしっこに行きたい人は立ってごらん。トイレに行って来なさい。トイレは教室の前にあります。」

「トイレに行った子が戻ってくるまで待っててね。」

全員がそろうまでにこにこして、1年生を見ている。
話をする。

1,先生は待っていたということ。

「先生は、みんなと会う日がとっても楽しみでした。みんなと会えてとおっても(両手広げて)嬉しです。」

2,学校は楽しいということ。自己紹介。

「実はね、もう一人みんなのことを待ってた子がいるんだよ。」
ぬいぐるみを、袋の中から、ほんの少し出す。耳が出るくらい。

「生・き・て・る・よ!」

小声でささやくように言う。
ぬいぐるみを少しずつ袋から出していき、手にはめる。

「かえるのぴょんたんだよ。」

★「みんな、入学おめでとう。(ぺこんと頭を下げ、拍手する)

「あれ?拍手してるね。」

★「ぼくはかえるのぴょんたんだよ。

「ね、みんな。学校ってとっても楽しいんだよ。(頭や手を動かす)                       お友達は、いっぱいいるしね、とっても広い運動場があるんだよ。」

★「それにね、給食がとってもおいしいんだよ。
  ピザとコロッケがすごくおいしいよ。」

★「それとね、この先生。(担任の頭をなでる)この先生ね、こう見えてもとってもやさしいんだよ。そ     れとね、とってもおもしろいんだよ。
  えっとね、名前はね。
  あれ???忘れちゃった!(手を頭にやり、困ったポーズ)」

「みんな、ぴょんたんに先生の名前を教えてあげて。」

「赤木先生」

「もっと大きな声で!」

「赤木先生」

「すごいね。とってもえらいね。」

★「そうか。赤木先生ね。みんな偉いね。えっと、この小学校は何小学校だったかなあ。」

「ぴょんたんに教えてあげて。」

「川東小学校」

「もう一度、学校の名前と先生の名前を教えてあげて。」

「川東小学校、赤木先生」

★「みんな、とってもおりこうだね。拍手!!(人形に拍手させる)」

3,保護者へのあいさつ

「これから、お母さん方にご挨拶しますから、ちょっと待ってってくださいね。」

4,先生はみんなの味方だということ。困った時のこと。

「はい、お待ちどうさま。かしこく待てましたね。さすが一年生です。」
「ねえ、みんな。(ぐるっと見渡して)
 困ったことがあったら、すぐ先生に言ってね。先生が味方になるよ。」
「みんなは、どんな時に困るかな。」
「ぴょんたんはどんな時困るの?」

★「うーん・・。(しばらく考えて)おしっこしたい時。」

「そうだね。おしっこしたい時は先生に言ってね。」
「ほかにないかな。」「どういう時困るかな?」

手を挙げる子がいれば、ほめて、

「ほお、手を挙げられたね。えらいぞ。○○さん。」

「けがをした時」

「けがをした時ねえ。良く気がついたねえ。けがした時も来てください。先生、困っちゃったって。」
「困った時に先生に言いに来る人はとてもおりこうなんですよ。○○さん、よく言えたから、 先生と握手しよう。」
「あと、どんな時困るかな?」

「意地悪された時」(意見を言った子はみんな握手する。)

「ねー。意地悪された時にも来てください。赤木先生のところに。」
「あと、困る時あるかなあ。もうないかなあ。」
「みんな、幼稚園とか、おうちにいて、困った時ないかなあ?」

「仲間はずれにされた時。」

「 仲間はずれにされた時。」

「おなかが痛くなった時。」

「おなかが痛い時も困っちゃうね。」
「おなかが痛い時とかね、みんなに仲間はずれにされた時も先生に言ってください。」
「先生ね。みんなの味方になります。」
「スーパーマンみたいにすぐとんでいきますよ。」
「それからね、今、とってもいいことがあったよ。○○さんがね、何か言う時、手を挙げたでしょう。ハイって。赤木先生、ここにいても、みんなが言いたいかどうか分からない でしょう。そういう時手を挙げるとね、すぐ分かるの。
手を挙げれば、先生、すぐとんでいきます。何でもいいんだよ。「先生、あのね。」と言えばいいんだよ。」
「じゃあ、一度、手を挙げるおけいこするよ。
天井につきささるように、ピンと挙げるんだよ。さんはい!さっ!!」
「うん。○○くん、うまいな。」
「こんな時はどうかな。困るという人は手を挙げてね。」
「お部屋の分からない時困る人、手を挙げて。」
「具合が悪くなった時困る人、手を挙げて。」

「お勉強してる時におしっこ行きたいなって思った時困る人、手を挙げて。」

「そういう時も手を挙げていいんですよ。ねえ。ちっとも困らないでしょう。学校にいて。」
★「良かった。何でも赤木先生に言えばいいんだね。安心したら眠くなっちゃたあ。アーア。」

「え?もう眠いの?」

★「みんな、明日も会おうね。お・や・す・み。(手をふる)」

「あしたからもぴょんたんは教室で待っているからね。」

袋の中にしまう。

5,記念撮影

「明日からは近くにいるお兄さん、お姉さんと一緒に学校に来ます。
 学校に来たら、くつをはきかえて、1年生の教室まで寄り道せずに来るんだよ。
 机は今座っているところです。
 朝来たら、ランドセルはロッカーの中に入れておきます。ランドセルの中のものは、まだラ  ンドセルに入れておきます。」
「先生、待っていますよ。車に気をつけてね。」

帰りの用意をして外に出る。

「では、おうちの人と一緒に帰りの用意をしましょうね。予定では11時30分から写真撮影に なっていますので、お願いします。」

参考文献   『教師であることを怖れつつ』 向山 洋一 著 (明治図書) 

         『一年生の授業は一週間で決まる』 長田 健 著 (明治図書) 

         『一年生担任の仕事術』 小山 弘一 著 (明治図書)

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