●川上渓谷のナメ滝群
二つ目の木橋を渡ると左右に分かれるがそこからが本番。ナメトユと花崗岩のうつくしい風景が広がる。その斜滝群の風景が真夏で涼を呼ぶ。沢登りの起点である。
●川上渓谷展望台
季節によって違うが尾平越えから始まって祖母山頂で終わる。傾山の二つ坊主、古祖母山の北東に多い。登山道では尾平越えから古祖母山へ、風穴コース、黒金尾根登山道、宮原登山道、天狗岩周辺に多く見かける。
●栂林
ハイノキを有し、鬱蒼とした木々は祖母傾を代表する森林である。氷河期や間氷期に植生の交流がありながらも元々からの地の木として祖母傾の地史とともに歩んだ森林である。樹齢は二千年にも及ぶものががあり、歴史の古さを感じさせる。
●天狗岩
祖母・傾の絶景。船の舳先はほぼ300mが垂直に切り立った断崖。祖母傾山系一番の展望である。天狗の船の舳先に行くには蟻の戸渡りを通る。また船の舳先はにかかと立ちすると願いが成就されると言い伝えられて、昔から若い男女が競って登った所でもあり、大変おめでたい所である。初夏の曙や、みやまキリシマ、秋の紅葉といつ来ても登山者を裏切ることはない風景。
●裏谷岩鼻
天狗岩とともに祖母傾の縦走路の代表する風景である。とくに曙の花盛り期は圧巻である。上段と下段に別れるが下段からの風景がすばらしい。ただ下段に行くには黒金尾根登山道の途中から入るか上段から懸垂で降りる。下段は曙とシャクナゲの楽園である。
●第二裏谷岩鼻
裏谷岩鼻からすぐ。縦走路より30m。山肌を覆う紅葉がすばらしい。
●シャクナゲ公園
縦走路ではもっともシャクナゲが多い。曙と石楠花のコンビネーションもよく、祖母山の姿もいい。シーズン中は花のトンネルになる。
●ブロッケン岩
祖母山頂直下にある。霧が出るとブロッケンが現れる。冬場ハシゴが凍結してアイゼンなしでは通過不可の時はここを通る。通常はよい岩場の練習場となっている。