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あかねこ漢字スキルのユースウェア
| 私はほぼ毎日、国語の授業の最初に、漢字の時間を10分間程度とる。 私のクラスの漢字テストの平均点は、ほぼ95点を越える。 サークルや講座、本で学んだ方法を実践しているおかげである。 放課後に残したり、過度な家庭学習を強いたものではない。 それでも十分に習得していっている。 使っている教材は、「あかねこ漢字スキル」である。 その私のユースウェアを紹介する。 |
(1日目)
1 "使い方"(筆順のとなり)のところにある熟語の読みを行う。
(1)一語ずつ教師が読み、子どもが繰り返す。
(2)全員声をそろえて読む。
(3)スピードアップして全員で読む。
2 新しい漢字を全員一緒に指書きをする。指書きの時には画数を声に出させる。
(4〜5問程度扱う。)
3 各自で指書きをする。覚えたら鉛筆を持ち、なぞり書き、うつし書きをする。
(早く終わった子は、次の漢字を指書きしておく。)
4 空書きでチェックを必ずする。このとき教師も指書きをする。
(時間があれば)
5 隣同士で空書きチェックをする。
6 一人前に出し、黒板に書かせて、みんなでチェックする。
(2日目)新しい漢字の残りの問題を1日目と同じようにする。
(3日目)練習問題をさせる。(宿題になることもある。)
(4日目)漢字ノートにプレテストをする。
できた子から自分で丸つけをする。
練習タイムになる。
(そのページの残りは宿題になる。)
テストが終わった後、「100点の人?」「90点の人?」と聞き、手を挙
げさせる。
(5日目)テスト1回目(2分間30秒)をさせる。
まるつけ後、3分の練習タイムをとる。
点数を聞き、手を挙げさせる。
100点だった子には、あかねこシールをはらせる。
※ 100点を取れなかった子が少ない場合、練習タイム後すぐに2回目をすることもある。
(6日目)テスト2回目をさせる。
できた子からまるつけをする。
※ 1回目で100点の子は、練習をするか、次の練習をするか、シールを貼るかしておく。
この方法で繰り返し指導していくと、1回目で平均95点を突破するようになる。
2回目までにほぼ全員が100点をとる。
3 昨年の失敗
昨年の3学期は、この方法でほとんど100点の状態だった。
しかし、まとめのテストをしてみると、結果は散々だった。
持ちあがった今年4月、「うつしまるくん」の最初のページでテストをした。
結果を示す。(30名)
100点…2名 90点台…5名 80点台…5名
70点台…4名 60点台…2名 50点台…2名
40点台…5名 40点未満…5名
この結果から考えると、総まとめのシステムができてなかったということになる。
4 総まとめの練習のシステム
さて、1学期のまとめの時期が近づいてきた。
実は(ご存知の方も多いかもしれないが)、漢字の総復習について向山先生の論文を見つけた。(「プロ教師への道」向山洋一著:明治図書のP64〜)
読んでみて、なるほどと思った。
漢字の練習システムをこのようにしていくのかと納得した。
さっそく7月突入と同時に追試させていただく。
まとめのテストが楽しみになってきた。