瓶。 @ Piper 〜‘01 @

2001年までに観劇したPiper関連の舞台です。
観た舞台には「ああ、そうだった、そうだった。」と、観ていない舞台には「え、そんなだったの!?」と
思い出に浸ったり、身悶えしたり、ビデオを買う参考に、とお役立てください。


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天才脚本家  四つの理由  やすらぎの家   人間風車
Nicholas McPherson  MISSION IMPATIENT
D/J  12人の入りたい奴ら

オレンジ。
「天才脚本家」〜ボクらはみんな騙される〜
G2プロデュース#5 (H13.12.15.観劇) (カッコ内敬称略)
 番組制作会社でディレクター兼構成作家として働く春木(三上市朗)。彼の製作する番組は、超常現象、UFO、超能力、 森林や深海に棲む謎の生物など、どれもヤラセばかり。デッチ上げで収録した映像をまことしやかに流し、想像力豊かな視聴者にあらぬ事実を植え付ける。
 そんな春木が、ひょんなことから、世間を賑わせている猟奇事件が政府のデッチ上げであることに気付く。そして、その背後には、天才的な脚本家・安藤 (関秀人)がいた。(『Drama City』案内文より)

 メンバーがもう、デラックス。あげく脚本が後藤氏で演出がG2ときたら、もう、行く っきゃないわけで。
 もう、みんな濃いです。キャラクター勝ちしてます。特に伊藤(久保田浩)が観れたのは感動(?)しました。 私、生の伊藤さん観た事無かったんで。伊藤氏のキャラは、帰ってから真似したくなりますね(?)。ピーボンとかね。腹筋氏と対決をやられた日にゃあ、もう、 そのツーショットだけで参りました。ちなみに腹筋氏のキャラは逆に真似できないですね。彼の芸はなんちゅうか、もう、宇宙を 感じます。

 あとは、もう、関さん演じる安藤のカッコ良さ!私の中での「あんどう」BEST3に入りますよ(ちなみに1位はたがみよしひさ氏の「 ナーバスブレイクダウン」の安堂ちゃん、2位は浦賀和宏作品の安藤直樹だったりします…レアな事書いたか…)。この人、 ホントに40過ぎてんのー!?な程、色気を感じました。私の席、運良くも最前列だったんですよー。前列は舞台がやや上になっちゃうんで、あのミステリアスな 舞台セットがきちんと見れなくて残念だったのですが、とにかく
ラブハンター関氏の発するフェロモン浴びまくり。 いやー、これから「MONOモノ倶楽部」(数分間の情報番組)ビデオ撮っちゃおうかな、な勢いです。もちろん、対する三上氏もカッコ良かったです。友人が 惚れ直してました(同じ舞台観てるのに、注目する観点がひとそれぞれ違うってのも、面白い事だなぁ、と思ったり)。ビデオ、速攻予約済み。早く来て欲しいなぁ。

四つの理由内場勝則ソロイベントUKシアター第1回公演   (H13.10.6.観劇)
(カッコ内敬称略)
 血液型別のキャラを内場氏が見事に演じ分ける4種類のオムニバスコント。そりゃもう、血液型の話になると出てくる「几帳面なA型」「わがままな B型」「おおざっぱで優柔不断なO型」「冷たく、天才か○○○○の理解不能なAB型」の極端なケースが描かれていて、笑えるんですよ。 自分の血液型の時は、ちょっと自分を省みたりして。あと、それぞれの話が、ちゃんと繋がっていて、最後には最初の話に戻ってくる。これも上手い です。一応他にも出演者として石丸謙二郎氏・後藤ひろひと氏・大路恵美氏が出られていましたが、そこはもう、ウッチーの世界。やっぱ、舞台の人 ですね。間とか、上手いんですよ。
 個人的にはB型が一番好きですね。自分の失敗やわがままを、全て他人のせいに出来る、王様なB型。 勢いのB。ここまで我を貫き通すと、逆にカッコ良く見えてしまうのが怖いです。あと、大王、出番少なすぎ。

やすらぎの家おおさかJMCシアタープロデュース公演・府民劇場  Pipeline01  (H13.9.2.観劇)
(カッコ内敬称略)
 ホームレス収容所「やすらぎの家」には現在二人の入居者しか居ません。7ヶ国語もの言葉を操りながら切符ひとつ買えない 非常識・古宇津(後藤ひろひと/しかし、7ヶ国語って書くだけで大王って分かっちゃうねぇ…あれ、7ヶ国語で良かったっけ?)と たまにふらっと外出する以外は麦わら帽子を被って施設の中をぶらついている舟木(山内圭哉)。そこへ新しい入居者・葛西(川下大洋)がやって来ます。実は 彼は麻薬捜査官。舟木は実は麻薬の密売人であり施設を隠れ蓑にしていたのでした。しかし、奇妙な管理人・小倉(間寛平)を始め、古宇津や舟木に葛西はペースが 乱されっぱなしで…。

 とにかく笑わせよう、というサービス精神に溢れた舞台でした。さすがに(?)府民劇場だけあって、いつものディープな笑いは 控えめでしたけど、でも面白かった!管理人のプリントごっこをなんとなく直してしまって、管理人の写真入りオリジナルTシャツを着用せざるを得なくなり、 古宇津と舟木からTシャツの在庫をフリマで売り飛ばしてくるように言われてしまう葛西氏とか、入居のルールを破った罰としてハクション大魔王のモノマネを させられた葛西氏とか…あ、この話、葛西さん振りまわされっぱなしだったんですねー。わはは(ついでにボヤッキーのマネもしてくれた。生で観たの久しぶり)。
 ラストまで面白かったんですけどね、しかし、会場が能勢町の「浄るりシアター」で駅からバスで20分くらいあるんですよ。しかもバス、1時間に1本。 何故、巡回バスを出さないんだー!タクシーやたら高いし。ひどいじょ。

レゴ。 人間風車G2プロデュース   (H12.12.2 観劇)
(カッコ内敬称略)
 いったいいつになったらホラーになるんだよぅ、と思ってたら、 ホラーちゃうやんスプラッタやん!な展開でした。童話作家・平川(生瀬勝久)が物語を語る時、メルヘンチックな 扮装をした物語の登場人物が出てきますが、出てこないときが2つありましたね。それは残虐なビルの物語と翼の生えてる少年ダニーの物語。そのせいか、 ふたつの物語が全部サム(阿部サダヲ)とダブって見えてくるような気がしました。しかし、ダニーの話はめちゃいい話でしたね。ホントに大王がこれ書いた のか!?っちゅうくらい。すごいや、大王。
 あと、初めて生で生瀬氏(シャレじゃないんで)観ましたが、声に張りがありますね。ホール中に響き 渡ってました。カッコイイ〜。

Nicholas McPherson Piper 2nd Stage  (H11.11.14 観劇)

 かっこいいー!!もう、練習シーン、役者さんたちの動きやセリフのシンクロ具合の演出が!カッコ 良さ爆発。しかも、面白い(みなさん、拳銃をゴトゴト落としてはりましたが)。
 あと、私はただのギャグだと思ってましたが、 板尾さんが携帯電話を忘れて拳銃を携帯のようにして使用するシーンがあったんですが、ホントに小道具忘れていたようで(「あとでちゃんと携帯電話 持ってた。」と友人が教えてくれました)。…でも!そんなの吹っ飛んじゃいます。実は板尾さん見るの久しぶりだったんですが、やっぱ、かっこいい なー、と。渋みでいったら三上さんと川下さんの方がかっこいいかも。そうそう、石丸さんが思いのほか身軽でビックリしました。あと! ピザ屋、主役。上野女史可愛い。最後にパンフの大王のイラスト、目がイッてていい感じです。

珈琲。 MISSION IMPATIENT 大田王  (H11.9.26 観劇)

 OPがシリアスっぽかったので、「おや?なんか渋い話なんか?」と思ったのはほんの一瞬。息もつかせぬミッションの嵐。抱腹絶倒、笑い死に 覚悟の舞台でした。えー、例えば、「ほのかに香るあなたの花びらそっと手に取り眺めていたい、くるくる回してかざしてみたい、一輪の粟根。」 と楠見薫さんがポエムを読み終った瞬間、舞台をピエロ姿の粟根氏が一輪車に乗って駆け抜けていきました。 脳天直撃。しかし、こんなの序の口。ファッションショーや(あんなに集中して見たファッション ショーは初めてだ…)、覆面課長。一応ストーリーっぽいのはあるんですが、吹けば飛ぶようなモン。
 さて、怪人の対決を毎公演 続けていたみたいですが、私が観たとき、川下大洋氏は川下氏と粟根氏を合体させた「正論怪人アワシタ」(長所・口が達者なら体力は関係ない。 短所・あまり親しくない)、三上市朗氏はやはり最後は自分が出るしかないと「俺・DX」。んで、三上氏 が勝利しました。

D/J AGAPE store  (H11.7.11 観劇)

 ラジオのDJが誘拐され、生番組のため急遽、裏方の人間が代役を務めていると、電話で犯人からさまざまな要求が出されるという、ストーリー的 にはシンプルな劇でした。
 が、さすが松尾貴史氏というか、後藤ひろひと氏というか(人から教えられて思い出したのですが、昔、後藤氏の 番組観た事ありました。ロシアンバスとか)、笑わせていただいたー(最近観てる劇はみんな腹がよじれる程笑わせてもらえたので、シリアス物が 観られない身体にされてしまってたらどうしよう…)!
 DJ役を奪い合うとことか、レコード、指で回しながらDJをやってのけるシーン とか。
 ゲスト出演者を寿司屋の出前持ちの役にさせてしまうのもすごい。私の回はひさうちみちお氏でした。「ひさうち寿司4号店です」… 「あなたのお名前はなんですか?」「ひさうち4号です。上に1号、2号、3号が居ます。」 「合理的なお父様ですねー。」「曲がった事が嫌いな人だったんで。」「それ、ちょっと違うと思います。」
(あと、クイズでゲストに関することが出題されるのですが、それによると、ひさうち氏が昔、飛び入り参加した AVのタイトルは「おじさま、しつこすぎる」だったそうです。「あんまり言いたくないんですけど・・・」と言い淀んでました。)
 是非、 次回作も拝見したいです。それにしても松尾さんは最近の人のモノマネはされないんでしょうか。それとも今回の舞台がAMラジオだったから 、桂南光氏や永六助氏等のモノマネをされたのでしょうか?とりあえず、観終った後、やけにモノマネがしたくなったのは私だけですか。

ポルシェ。12人の入りたい奴らG2プロデュース
 97年の作品らしいですね。…凄まじいメンバー。よくこんな濃い役者さん達を集められたものです。ハイテクのセキュ リティ管理されたビルに入りたい12人の人々の人間模様が描かれてました。書きたい事は山ほどありますが、とにかく 腹筋痛くなる程笑った。久保田浩氏と三上市朗氏の「ピーボン!」にも佐々木 蔵之介氏のデビルマンにも、キムラ緑子女史の「私にう○こちゃん便箋で弁明書書けって言うの!?」にも、升毅氏の「あれぐらいガチャガチャだ」 にも、川下大洋氏の「またいわれの無い差別を受けるのか!」にも笑った。セリフ回しが心地よいですよね。勢いがあって、ボケて突っ込んでボケて 突っ込んで、それが2時間繰り返し。不思議と(?)ラストは感動するし。PiperのHPでは、この舞台で2人がPiperを結成した、とありま した。この舞台で得体の知れないパワーが生まれていたとしか思えません。