竹の中にテーパー付きチューブを入れて作った尺八をインナー尺八と呼びます?。
今まで、色々な物でチューブを作り竹に入れてきましたが、物干し竿カバーチューブを使ってインナー尺八を作ってみました。ステンレスで内径型を作りそれに物干し竿カバーをかぶせたものです(トボケ仙人様提供)。

午前7:00 製作開始 2006年4月9日(日曜日)

黒い物干し竿インナーチューブには、ステンレスの芯を入れています。左下は近所の竹細工工房のご主人に一本50円で分けていただいた四国の虎竹です。

7:04

竹を6寸の長さに切り、リングオーガーで節を抜きます。

7:18

管尻に蓋をし、歌口から石膏を流し込み、そこに静かにチューブを挿入しました。
挿入し終わったとこです。

8:45

石膏が固まったところで、穴あけ作業です。我が家の犬もまだ眠そうです。

10:29

朝食で暫く休憩しましたので、ちょっと時間が空きました。
歌口部をヤスリで削り、エポキシパテでチューブと竹の間を埋めました。
管尻もエポキシパテで埋めました。
手孔もアロンアルファで漏れが無いように固めました。

11:26 一応完成です。

朝食時間も入れて所要時間4時間半。
歌口、手孔、管尻の見た目が今一ですが、エポキシパテが固まってからゆっくり体裁を整えたいと思っております。 なにはともあれ完成です。試し吹き

種々のインナー尺八

(1)山本邦山氏シールを貼ってあるインナー尺八。セッコウガーゼ使用。試し吹き試聴


(2)物干し竿カバーチューブ使用。1尺8寸。試し吹き試聴
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(3)物干し竿カバーチューブ使用。1尺6寸。試し吹き試聴
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(4)紙管使用。立神峡(熊本県八代郡)で拾った種類不明の竹で作っています。
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上図:菅原久仁義氏に頂いたサイン。
左図:裏面にはジョン海山ネプチューン氏に頂いたサイン。
ジョン海山ネプチューン氏がこれで「五木の子守唄」を吹き、「良く鳴るじゃん」と唸った一品。
菅原氏は「プー」と一吹きし、なにも言わずただ首をかしげておられました。
管尻と歌口部分を我が家のチワワにかじられたので桜皮で修理しています。

(5)紙管使用。
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上図:古屋輝夫氏に頂いたサイン。
左図:裏面は横山氏に頂いたサイン。

表の古屋氏のサインを見て、横山勝也氏が「俺が裏か」と唸った一品?。
唸りながらも快く裏面にサインして頂きました。有難うございました。
ちなみに横山氏と古屋氏のお二人合奏の「鹿の遠音」の尺八入門ビデオ持っています。

(6)真鍮パイプ尺八。(トボケ仙人様作) 6
厚さ0.5mmの真鍮パイプ(内径21,20,19,18,17,16,15mm)を継ぎ合わせて作られています。これを竹に入れると、真鍮パイプインナー尺八です。
内径は0.5mmの高さの階段状に変化しています。一段上がると内径は1mm小さくなります。

(7)アクリルパイプインナー尺八(上の真鍮パイプ尺八のぱくりです。)



内径が21,20,19,18,17,16,15mmのアクリルパイプを各々切断し、それらを接着剤でくっ付け、外を黒く塗装し、接着剤・塗装の補強に物干し竿チューブを被せました。これを竹に入れてアクリルパイプインナー尺八の完成です。竹とパイプの間隙には石膏を充填しました

内側は塗装していませんが、ピッカピカに黒光りしています。
唄口は削るだけで、アクリルパイプがそのまま都山流もどきの唄口になります。