| ■ 筋肉の種類 | |
| みなさんご存知のとおり、筋肉には大きく分けて2種類あります。 ■遅筋・・・低心拍時の有酸素的運動において使用される。 持久力に富む。脂肪をエネルギー源とする。エアロビック筋とも言われる。 ■速筋・・・高心拍時の無酸素的運動において使用される。 瞬発力やパワーに富む。糖質をエネルギー源とする。アネロビック筋とも言われる。 ※この他に、中速筋と言う筋肉が少しあるようです。 この筋肉は、「比較的持久力に富む筋肉・遅筋と速筋両方の特徴をあわせ持つ筋肉 」 ということで、この筋肉の割合が高い人は、高回転での持久力が優れている、と考えられています。 |
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| ■ 各競技選手 ( 男子 ) の遅筋と速筋の割合は? | |
| アメリカ人の、ある程度のレベルで競技している人のデータのようです。 個人や詳細な距離により、10〜15パーセント前後の偏差はあるようでが、参考まで。 |
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| マラソン 80% | 20% |
| 陸上長距離 75% | 25% |
| ノルディック複合 65% | 35% |
| アルペンスキー 60% | 40% |
| アイスホッケー 55% | 45% |
| やり投げ 50% | 50% |
| アメリカ人非鍛錬者 50% | 50% |
| 陸上中距離 45% | 35% |
| 重量挙げ 45% | 55% |
| 陸上100m/跳躍 40% | 60% |
| 【平均的な日本人とは・・・】 ◎中学や高校時代に、特にマラソンが速いわけでもなく、体力測定の持久走で優れていたわけではない、 運動会の徒競走でもビリじゃないが、トップではない・・・というのが一般的、つまり「平均的日本人」では ないでしょうか。 ◎日本人の「遅筋と速筋 」の割合は、 《遅筋70% / 速筋30%》 であり、 スプリント能力に優れた選手や(陸上短距離・跳躍等)、パワーのある人の場合、速筋が50%前後にまで、 達すると言われています。 (大体、体型を見ればりますよね。) ◎なお、この「遅筋と速筋の割合」は遺伝的なもので、トレーニングによって変化することは、ありません。 したがって、筋肉のタイプによって、進むべきスポーツの方向は、ある程度決まってくるわけです。 |
| ■ 平均的日本人の素質 | |
| 一般的に、学校や部活動等時に、同じ練習時間で優れた結果を残せた人というのは、 『素質』による所が、大きいと考えられます。 つまり、ここでいう『素質』とは、平均的日本人よりも『速筋や中速筋の割合が多い人』又は、 『心肺機能の優れた人』、もしくは『両方兼ね備えた人』ということになります。 ( 体育の時間なんかで、同じ練習量なら、素質があるほうが、間違いなく速いわけです。 ただ、フォームが重要視されるスポーツや球技なんかだと、感覚も必要になってくるかもしれません。) |
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| 上記にも書いたとおり、平均的日本人の遅筋の割合は、70〜80%です。 これは、一流マラソン選手や長距離種目の競技選手の遅筋の割合と変わりません。 つまり、平均的日本人には、『マラソンや持久的種目の素質』があると考えられます。 ( これを『素質』と呼ぶなら・・・の話ですが) ただし、この素質(遅筋)、低心拍長時間のトレーニングでしか鍛えられず、トレーニングに速効性がないため、 一般的には、「自分に、素質はない。」と思い込んでいる人が多い、のが現状です。 つまり、低心拍トレーニングをしないかぎり、遅筋はたっぷりあるのに、その能力は、ほとんど活用されて いない、ということになります。 |
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| ■ 平均的日本人はこう考えた方が自然! | |
| そこで、平均的な日本人は、 ■少ししかない速筋を、一生懸命鍛え、(心身ともに)ストレスをためるよりも、 遅筋がたっぷりある日本人の特性を生かし、遅筋を最大限まで鍛えた方が 能力が発揮されるんじゃないか? ・・・・・・と考えた方が、自然。 |
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| そこで、次の4点の考え方に、たてるかどうか。 ■遅筋はエアロビックな筋肉であり、比較的低い心拍数でしか、トレーニングされない。 ■鍛えられた大量の遅筋は、低心拍時において、速筋に劣らない能力を発揮する。 ただし、すぐに効果が現れる筋肉ではないので、短いスパンでは数ヶ月、長いスパンでは 3年以上先を考えたトレーニングとなる。 寿命の短い速筋に比べ、遅筋を限界までトレーニングするのには、ばく大な時間がかかるが、 逆に考えれば、年をとっても遅筋を限界までトレーニングしきれていないはず。 ・・・ということは、まだまだ伸びる! ■鍛えられた大量の遅筋は、高心拍時に、速筋の負担を減らし、サポートをする。 ■「苦しい思いをしなければ、成績は上がらない。」という考えから、脱却する。 |
| ■ そこで、どうトレーニング? | |
| 遅筋を鍛える!つまり、低心拍トレーニングをする以外ない!ということになります。 しかし、この低心拍トレーニング、 「こんな楽なトレーニングでホント効果があるんだろうか。」 「いつになったら、効果がでるんだろうか」 といった、不安が最初はつきまとうのは、事実です。 ・・・・・・というわけで、 【心拍数設定の考え方(いろいろな学説)】【実際のデータ】を含め、後日アップします。 |
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