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東三河社会就労センター連絡協議会とは
 昭和63年7月、東三河地方にある精神薄弱者(知的障害者)通所授産施設4施設(岩西授産所、あけぼの作業所、明日香、くすの木授産所)が、共同で利用者のケアを向上、授産事業の振興等地域福祉の推進を目的として東三河精神薄弱者授産施設連絡協議会として発足されました。
東三河知的障害者授産施設の歴史   東三河における精神薄弱者の授産施設作りは、昭和35年(1960年)の精神薄弱者福祉法の制定、39年(1964年)の収容授産施設設置運営要綱の発布、さらに42年(1967年)福祉法の一部改正により、授産施設は定員20名以上で通所施設の設置が認められるという精神薄弱者福祉制度進展の流れの中で、40年代の中ごろ豊橋を中心にして本格化してきました。
 豊橋市は、昭和30年代に精神薄弱者の通園施設「高山学園」を設置し、30年代後半から40年代にかけては、小中学校の特殊学級の充実等により、精神薄弱児の教育・訓練を行ってきました。
 しかし、中度、重度の障害を持った方たちの就労はもとより、社会参加についても困難な状況で、卒業、卒園以降の青年期、成人期の福祉対策として就労保護の場が強く望まれました。
 こうした中昭和50年(1975年)豊橋市福祉事業会運営による東三河最初の精神薄弱者(知的障害者)通所授産施設「岩西授産所」が定員20名で開所されました。当時愛知県下に同種の施設はわずかに4施設しかなく、県下5番目の開所でした。
 昭和54年(1979年)養護学校の義務制に伴って障害児に就学の義務と権利が保障されるようになり、このことは必然的に知的障害者の援護施設のニーズを高めることになりました。
 こうした中で、豊川市で生活保護授産施設の経営経験を持つ社会福祉法人若竹荘が昭和55年(1980年)4月に定員30名の「あけぼの作業所」を開所しました。
 翌56年(1981年)には国際障害者年を迎え「完全参加と平等」のテーマ実現を目指しました。
 この年「あけぼの作業所」は養護学校の卒業生の施設ニーズに即し定員を38名に増員しました。
 豊橋市では、養護学校卒業生に対応しきれなくなり昭和58年(1983年)「明日香」を定員40名で開所しました。
 さらに昭和60年(1985年)御津町に県の精神薄弱児施設「海の家」を改修、増築して「くすの木授産所」が開所され定員30名でスタートしました。
 しかし卒業後の受け皿の不足は免れず、昭和63年(1988年)に岩西授産所が30名に、くすの木授産所が40名にそれぞれ増員をしました。
 平成3年4月(1991年)に蒲郡市に待望の「大塚授産施設」が30名で開所し、明日香が定員を40名から60名に増員し、この時点で東三河全体で198名の知的障害者が授産施設を利用していました。
 平成4年(1992年)には厚生労働省(当時厚生省)が「授産施設制度のあり方提言」が出され、授産施設の機能分化(福祉工場的・福祉就労・デイサービス的役割)の必要性が叫ばれました。しかし現状は、施設の整備も無く声だけがむなしく上がっただけでした。
 バブルがはじけ不況の中、経済活動を主にしている授産施設にも当然影響を大きく受けました。
 平成6年(1994年)には「あけぼの作業所」が定員を80名に増員し愛知県下でも一番大きな通所施設になりました。
 平成7年(1995年)には、全国授産施設協議会が「授産施設」を「社会就労センター」と名称を変更し全国的にも施設の体質を改善し「CI戦略」として積極的に取り組んでいきコミュニケーションネーム「SELP」と称して気運も高まっていきました。それにあわせて「東三河社会就労センター連絡協議会」に変更しました。
 この年に宝飯郡小坂井町に6つ目の授産施設「もくせい授産所」が30名定員でスタートして、さらに「大塚授産所」が定員を40名として280名の利用者を抱えることになりました。
 平成10年(1998年)厚生省より「社会福祉基礎構造改革」が出され「措置」から「利用契約制度」へと福祉のあり方が変わっていく激しい歴史の流れを予感する年でもありました。
 平成13年10月(2001年)に豊橋市に「童里夢」が30名定員で開所し、レストランを授産事業に導入する新しい形の施設が生まれました。
 平成15年(2003年)4月より支援費制度(利用契約制度)になり、「利用者本位」「サービスの質の向上」「地域福祉」を柱に新しい福祉が始まりました。
 この年に、田原市で「田原授産所」が30名で、平成16年10月より新城市に「レインボーはうす」が30名で開所しました。
 平成17年10月には、豊橋市に身体障害者通所授産施設「ふくふく」も30名定員で開所しました。
 これは、平成18年4月(2006年)より、「障害者自立支援法」が施行されて、3障害の一元化を受けた形で「ふくふく」も東三河社会就労センター協議会に参画していただきました。
 平成19年度より就労継続事業B型の「ほのくに」30名定員で開所。また就労継続A型「ウイング」10名定員で開所され参画しています。
 平成20年度より「ワークショップ杜」が参画しております。
 平成22年度より就労継続A型「ウイング」が脱会しました。
 
施設・事業所の概要 事業開始 定員 所在地 施設長 連絡先 備考
ワークス岩西 1975 30 豊橋市 加藤勝英 works@tf-jigyoukai.org 平成20年4月より就労移行
支援事業と生活介護事業
あけぼの作業所 1980 80 豊川市 都築裕之 wakatake@sage.ocn.ne.jp 平成21年4月より就労移行
支援事業と生活介護事業
明日香 1983 60 豊橋市 村田智 asuka@sawarabi.or.jp 平成20年4月より就労移行
支援事業と就労継続B型、
生活介護事業
くすの木授産所 1985 40 豊川 渡辺浩昭 kusukusu@orion.ocn.ne.jp 通所授産施設
大塚授産所 1991 40 蒲郡市 壁谷孝重 ohtsuka@fancy.ocn.ne.jp 通所授産施設
もくせいの花 1995 30 豊川市 鈴木浄哉 mokusei@conet‐ai.ne.jp 副会長、生活介護事業
童里夢 2001 30 豊橋市 橋元賢治 doriimu@mx3.tees.ne.jp 就労継続支援事業B型、
生活介護事業
田原授産所 2003 30 田原市 鎌田博幸 taharajyusanjyo@wonder.ocn.ne.jp 通所授産施設
レインボーはうす 2004 30 新城市 長坂宏 rainbowhouse@tees.jp 会長、就労移行支援事業、
生活介護事業
ふくふく 2005 30 豊橋市 鈴木清隆 harmony@camel.plala.or.jp 一部生活介護事業
 ほのくに 2007  30  豊川市 菅沼清 honokuni1515@view.ocn.ne.jp  就労継続支援事業B型
 ワークショップ杜 2008  30  豊橋市  小島信久 workshop_mori@adajio.ocn.ne.jp 通所授産施設 事務局
平成22年度活動状況 4月 施設長会(ワークス岩西) 8月 療育研修(田原授産所) 12月施設長会(くすの木授産所)
5月 工賃倍増研修 (あけぼの作業所) 9月 就労支援研修(童里夢)
6月  施設長会(大塚授産所) 10月 施設長会(もくせいの花) 2月共同研修会(あけぼの作業所)
7月 工賃倍増研修(あけぼの作業所 
11月イトーヨーカ堂バザー(田原授産所) 3月施設長会(ワークショップ杜)
平成23年度活動予定 4月 施設長会(ワークショップ杜) 9月 工賃倍増研修(あけぼの作業所) 2月共同研修会(ほのくに)
6月  施設長会(くすの木授産所) 10月 施設長会(もくせいの花) 3月施設長会(ふくふく)
7月 療育研究会(もくせいの花) 事務員研修 11月イトーヨーカ堂バザー(明日香)   療育研究会(もくせいの花)
8月 就労支援研修(田原授産所)
   
12月施設長会(童里夢)
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