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SUZUKI APVは,ミニバン,商用バン,ピックアップトラックなど多目的車としてプラットフォームから新規開発されたSUZUKIの世界戦略車です.ベトナムでは2006年から販売されています.このページでは,ベトナムのAPVをメインにしてAPVとはどんな車なのかを自分なりにまとめてみることにします.


写真はGLX Limited Edition カシスレッド


上段,左の写真でみるとへんに膨らんだ顔なので,カッコよく見えるアングルの2枚を追加しました.(2007年12月)
初稿: 2007年5月26日
更新: 2007年6月5日
更新: 2007年6月7日
更新: 2007年6月11日 燃費について
更新: 2007年6月30日 実車インプレッションに追記
更新: 2007年7月15日 実車インプレッションにシガーライターについて追記.
更新: 2007年7月25日 走行性能にTech2について追記.
更新: 2007年10月16日 他車種との比較に追記.実車インプレッションに追記.「WATAのAPV Tips」項目と「APV UPDATE」項目を追加.
更新: 2007年12月 APVリンクに各国のAPVへのリンクを追加.APV Tips,Updateに追記.
更新: 2007年12月16日 カーゴベルトの写真2枚追加.
更新: 2008年1月6日 ガソリン仕様について走行性能と性能諸元に追記.
更新: 2008年2月14日 ガソリン仕様について走行性能に1月6日追記分の訂正および追記.
更新: 2008年3月2日 車載カメラについてWATAのAPV Tipsに追記
更新: 2008年5月1日 スズキ ベトナム New APV発表!
更新: 2009年3月4日 新型APVのWEB最新価格を掲載
更新: 2010年5月31日 APVトラック発売
APVはスズキのミニバンです.東南アジアを中心に世界各国で販売する世界戦略車です. 国によってはファミリー向けのミニバンだけでなく,商用バン,ピックアップトラックなどもラインナップされています.
ベトナムでは1.6リッターガソリンエンジンの8人乗りのミニバンとして販売されています. Mobile Living(移動する居間)がキャッチフレーズでしたが,2007年6月からの販売キャンペーンでは Freedom Space(自由空間)が新しいキャッチフレーズとして採用されるようです. Mobile Livingはクルマの基本である動きが感じられましたが,FreedomSpaceではソファセットとかユニットバスでも使えそうな感じのキャッチフレーズです. SpaceShip APVとかSpaceVehicle APVくらいまで思い切れば良かったのに.
5速マニュアルシフトのGLと4速オートマチックのGLXの2種類があり,ミッションの違いだけでなく装備面でいくつか違いがあります.
価格は,GLが19,900USD,GLXが21,900USDです.(2007年5月現在)
そのほか,GLとGLXにリミテッドエディションが設定されています.
GLX リミテッドエディションの内容は,両サイドにリミテッドステッカー,フロントバンパーガード,サイドドアモール,後部座席に3Mのスモークフィルム, それにベトナムカーナビのVietMapが付きます.
写真は上記リミテッドエディションに,クロームメッキヘッドランプガード,クロームメッキテールランプガード,リアスポイラー,クロームメッキグリルフレームを装着しています.
小さなボンネットのある1.5Boxともいわれるミニバンタイプの外観です.角張っているようでありながらやわらかい感じを上手く出しているデザインは好感が持てます. 決められた全長と全幅のなかでどれだけ室内空間を広く取り,しかもデザイン面でもカッコいいものとなると難しいと思います. 車格が全く違いますがメルセデスのスプリンターや,フォードのトランジットなどは,定規で引いたようなハコハコ(箱々)したデザインでお世辞にもカッコいいとはいえませんからねぇ.
ヘッドライトも妙なつり目とかではなく,オーソドックスな角目で飽きがこないと思われるデザインです. 後姿のデザインは数ある車の中でもかなりカッコいい部類に入ると思うのですが,どうでしょう?フェンダーも大きく張り出しておりデザインポイントのひとつです.
ミニバンらしさをかもし出しているボンネットには実はエンジンがなくラジエター,ヒューズボックス,ジャッキ,バッテリーなどが入っています.

エンジンは運転席の下に配置されており,前輪軸はボンネットの下にあるので,一応ミッドシップレイアウトです. 駆動輪は後輪なのでハンドルの舵角を大きく取れるためか,最小回転半径4.9mと小回りが利きます.
ハイエースなんかのワンボックスの場合,運転席の真下に前輪軸があるのでカーブのときやガタガタを乗り越えたときの挙動なんかが乗用車と大きく違いますが, APVでは前輪軸が自分の足より前に位置するので自然な感じで運転できます.
バンパーはマルチピース構成で,壊れた部分だけ取り替えることができるようになっています. かなりペコペコするのですが,これは,対人衝突の際の衝突される人間への損傷を軽減させるためにわざとそう作っているそうです. 欧米などでは,SUVの対人衝突の危険性をかなり問題視する風潮もあるので,世界戦略車としてはそういうことも考慮して設計されているようです. 軽量衝撃吸収ボディー「TECT」を採用しています.トヨタでいう「ゴア」ですな.
タイヤはブリジストンのTECHNO248 185/80R14 91Sを履いていますが,国によっては15インチが標準の場合もあるようです. 各国での道路事情を考慮して決定され,そのホイールサイズに合わせたセッティングをしているそうです. 15インチに替えられないのか営業の人に質問したら,出来るけど道路が悪いのでタイヤが薄くなると路面からのショックをタイヤが吸収できず, ホイールに負担がかかるので14インチにしているとの事でした.もう少しベトナムの道路の質が良くなるまでは,14インチにしておいたほうがよさそうです. 15インチホイールにするとカッコいいけどね.

ホイールはアルミの5本スポーク,5本スタッドです.
GLXグレードは,前方バンパーにフォグランプが付き,ドアミラー,ドアノブなどいくつかの外装パーツがクロームメッキ仕上げです.

XのエンブレムはSUZUKI直営ディーラーでAPVを買うと付けてくれるそうです.
シートは3列で2,3,3構成です.3列目のシートにアクセスするには2列目のシートも前に倒します. リクライニングのレバーで前倒しも出来るようになっているので操作が簡単で,お客さんを乗せる際にも分かりやすくて良いです.
多くのミニバンで2列目のシートと3列目のシートの質が大きく違うのですが,APVは2列目と3列目のシートは同質です. 3列目のシートを前倒しにすると,結構な荷物スペースになります.
GLとGLXではシート生地の質が違い,GLは安っぽいです.はい.GLXで人並みっちゅう感じですか.高級感もない代わりに貧相な感じもありません.
GLXでは標準で2DINタイプのCD,ラジオ,カセット一体式カーステが付いており,コンパネも木目調です.GLは1DINタイプでCDとラジオだけ.コンパネはシルバーです.
GLXにはアンサーバック付きリモコンキー,電動ドアミラー,チルトステアリングが付きます.
運転席と助手席にはシートの前後スライドがあり,高さ調整はありません.給油口は今時でない外に出てキーで開けるタイプです.
GLXのミッションだけをマニュアルに替えたバージョンがあったらもっと良いのに.
(2007年10月16日)GLXの2DINオーディオが新しいモデルに変わっていました.2007年9月からだそうです.カセットがなくなっていたような. MP3の文字が見えたのでMP3でお気に入りのディスクを作っておけば快適そう.
エンジンは信頼のG16Aエンジンです.最大出力92.5HP/5,750rpm,最大トルク12.9kg.m/4500rpmでマルチポイントインジェクション,ユーロ2適合です. G16Aといえば,初代エスクードなどで使われていたエンジンで駄目なところはもう出尽くしているようなので安心です. 現在スズキではG型エンジンをM形エンジンに置き換えていく計画があるようです.これは現在の排気基準ユーロ2からユーロ4への移行のためだそうです.
何年かするとAPVもM型エンジンに変わるかもしれません.
シャーシは,ラダーフレームとモノコック構造の複合形式で3代目エスクードにも採用されている「ビルトインラダーフレーム」です. このフレーム一杯一杯に前輪と後輪を配置してロングホイールベースとし,エンジンはミッドシップレイアウト,後輪駆動となっています. サスペンションは前輪がストラット式で,後輪がリジッドリーフスプリングとなっています. リアサスは8人乗ったときに最高の性能を発揮するようにセッティングがしてあるとの事で,8人乗ったら底付きするとかいう心配はありません. その為,少人数の時には硬めに感じるとの事でした.
うーん.一人で釣りに行くときには後ろに土嚢でも載せておきましょうか?
ブレーキはフロントがベンチレーテッドディスクでリアがドラムです.ブレーキのタッチは軽く,充分な感じでした.
あと,ボンネットを見て感じたのはラジエターが大きいことです.テロテロに溶けてしまいそうな暑い日差しの中で乗ることを考えると大きなラジエターは心強いです. また,雨季などには道路が冠水することもしばしばありますが,そういうことも考えてエアインテークが地上から110cmの高さに配置され, ヒューズボックスもボンネットの上のほうに収納されていて,多少の冠水くらいでは問題なく走行できるように設計されているようです. サイゴンなんかでも雨が少し降ると,道路が冠水してしまうのでかなり心強いです.写真で分かるかと思いますが,ホーンが2つ付いています. 上部グリルと下部グリルにそれぞれ一つずつ見えています.これもクラクション鳴らしまくりの国で,万が一,1個逝ってしまっても大丈夫なように最初から二つ取り付けているとの事でした. 目に見えるところだけでなく,こういったところで設計の気遣いが見えると嬉しいものです.
最低地上高がGLで175mm,GLXで170mmです.ライバルのトヨタイノーバが176mmなのでGLXは6ミリ負けています.でも実車を見るとAPVはかなり余裕があります. 日本で販売されている日産OEMの2000ccスズキランディFF車で160mm,4WD車で135mmなので170mmあれば,ま,問題ないでしょう.
この最低地上高の計測部分はミッション部分です.これがロングホイールベースのちょうど中間点あたりにあるのが気になるところです. オートマの場合ミッションボックス前方にガードプレートが付いているので前方からのヒットには対処できますが,下からのヒットには対応できません. ギャップ乗り越えや轍走行では,車体中心線に最低地上高部分があることを意識して走る必要があります.
(2007年7月25日追記) TECH2対応のECU(エンジンコントロールユニット)を搭載しているそうです. ディーラーの整備工場に行けば,いつ,何速で速度,回転数はいくらで走ったとか,分かるみたいです. TECH2というのは,ベトロニクス社の車両診断用スキャンテスタの名前です. というわけで,クルマの調子おかしいけどディーラーに行って説明すると上手く説明できないとかいう状況でも,ECUが収集したデータをTech2で調べることでトラブルシュートできるのでしょうね.
ちなみにクルマには故障診断用コネクタというものがあるということを初めて知りました.そのコネクタは普段使わないので,そこに取り付ける燃費モニターなどが各社から発売されています.
タイヤのセッティングもそうですが,それぞれの国にあわせて最適化されているようです.
(2008年1月6日追記) ゲストブックにてマレーシアのAPVユーザーの方から適合ガソリンについて質問がありました. 直営のディーラーに問い合わせたところ,
「APVのGエンジン(排ガスユーロII適合)はハイオク仕様ではありません。APVは開発途上国向け戦略車のため、アジア、中近東、南米のどの国のガソリンにも耐えられるように出来ています。」
との回答をいただきました.
APVはレギュラーガソリン仕様です.
(2008年2月14日追記) 新たにスズキベトナムの直営ディーラーさんから適合ガソリンについて連絡をいただきました.
いつも有難うございます.
APVのGエンジンの適合ガソリンはリサーチオクタン価(RON)90以上とのことです.
リサーチオクタン価という言葉が出てきていますが,これは中低速回転域のアンチノッキング性能を示す値です.対になるモーターオクタン価(MON)というのもあり,こちらは高速回転域のアンチノッキング性能を示す値です.国によって採用する規格が違います.
ベトナムのPetrolimex社のばあいは, 無鉛ガソリン90,92,95の3種類がありますが,これらの値はRON値です.MON値ではそれぞれ79,81,84です. Petrolimex社のページ
というわけで仕切りなおし.
APVはオクタン価(RON)90以上のレギュラーガソリン仕様です.
ABSもエアバッグもありません.これまで車を運転してきてブレーキをロックするまで踏んだことがないのでABSはなくてもええかいなと. これだけ事故が多いベトナムでどうしてエアバッグを付けないのか営業の人に質問すると非常に明快な答えが返ってきて不安は払拭されました. 答えというのは「フロントガラスの角度が立っているので,座っている人の頭とガラスの間の間隔が広く,仮に衝突して頭が前に振れてもフロントガラスに頭が届かないというのが装着する必要がない」というものでした.
納得よね.しかし,このエアバッグというのも微妙な装備ですね.エアバッグが装着されている車でも,事故起こすまではそのエアバッグがちゃんと機能するのか自分で確かめられないのですよ. 日本でもエアバッグ付きの車に乗っていますが,ちゃんと機能するのかはただ信じるしかないのですね.
サイドドアビームが前,後ろのドアに入っています.なおかつパワーウィンドウはちゃんと下まで降りるのには感心しました. 後部座席の窓が半分くらいしか開かない車ってイヤですよね.APVはきっちり開くので気持ち良いです.ここ重要!
あとはTECTボディを採用しているので,クラッシャブルゾーンがつぶれて客室を守るという設計がされています. フロントがある程度壊れてもエンジンが運転席の下にあり,駆動輪が後ろなので,走れるのかもしれませんね.
| モデル | GL | GLX |
| ミッション | 5速ミッション | 4速オートマ(L,2,D,OD) |
| 全長x全幅x全高 | 4,155x1,655x1,855mm | |
| ホイールベース | 2,815mm | |
| トレッド | 前1,435mm/後1,435mm | |
| 車内長 | 2,815mm | |
| 車内幅 | 1,360mm | |
| 車内高 | 1,200mm | |
| 最低地上高 | 175mm | 170mm |
| 最小回転半径 | 4.9m | |
| 乾燥重量 | 1,160kg | 1,325kg |
| 最大積載重量 | 1,950kg | |
| パワーウェイトレシオ | 21.08kg/HP | |
| 乗員 | 8名 | |
| ガソリンタンク容量 | 43リットル | |
| エンジン | G16A 直列4気筒 | |
| シリンダー容積 | 1,590cc | |
| ボアxストローク | 75mmx90mm | |
| 圧縮比 | 9.5 | |
| 最大出力 | 92.5HP/5,750rpm | |
| 最大トルク | 12.9kg.m/4,500rpm | |
| 燃料噴射 | 電子制御マルチポイントインジェクション | |
| 排気基準 | ユーロ2 | |
| 適合ガソリン | 無鉛レギュラーガソリン(オクタン価86以上) | |
| 減速比(1速,L) | 3.652 | 2.826 |
| 2速 | 1.947 | 1.493 |
| 3速,D | 1.423 | 1.000 |
| 4速,OD | 1.000 | 0.730 |
| 5速 | 0.795 | - |
| バック | 3.466 | 2.703 |
| 最終減速比 | 5.125 | |
| ステアリング | ラックアンドピニオン | |
| サスペンション(前) | ストラット&コイルスプリング | |
| サスペンション(後) | リジッドリーフスプリング | |
| ブレーキ(前) | ベンチレーテッドディスク | |
| ブレーキ(後) | ドラム | |
| タイヤ | 185/80R14 ブリジストン Techno,アルミホイール5本スタッド | |
| 色 | 白,銀,ベージュ,紺 | 銀,ベージュ,ワインレッド,黒 |
共通装備:パワーウィンドウ,パワーステアリング,集中ドアロック,エアコン,タコメーター,ハロゲンヘッドランプ等.
GLX付加装備:アンサーバック付きリモートドアロックキー,チルトステアリング,フォグランプ,電動ドアミラー他.
一言: GLとGLXでは断然GLXがお勧め.GLはどちらかというと商用バンという姿が見え隠れするのに対し,GLXは乗用車然としています. ベトナムではまだまだマニュアルがメインでオートマは燃費が悪いということですが,減速比を見るとオートマのほうが減速比が小さく,エンジン回転数を抑えられるようですね. ま,オートマのプログラム次第ですが.
最近,サイゴンでタクシー会社のMai Linhが採用したほか,ニャチャンタクシーも採用したようで数台見かけました.すべてGLです.
ここでは,ベトナムで販売されている自選競合車種との比較をしていきます.ベトナムにおいて車購入で迷っている人(レアやなぁ)の参考になればよろし.

最初から強敵ですな.TOYOTA INNOVAはトヨタの世界戦略車IMVプロジェクトによるいくつかあるモデルのうちのひとつです. IMVプロジェクトでは共通プラットフォームでピックアップトラック,SUVなどをラインアップしており,IMVの最初の1台はピックアップトラックハイラックスヴィーゴでした. そのあと,SUVフォーチュナーやトールワゴンINNOVAなどが加わりました. フォーチュナーなんかは興味ある一台ですが,ベトナムではフォーチュナーはもとよりヴィーゴも販売されていません. トラックベースのINNOVAですが,登場以来バカ売れしています.
3列シートですが,3列目は緊急用途的な性格が強いことからWata的にはトールワゴンです.
エンジンは,直列4気筒16バルブ2000ccでマニュアルミッションのみのラインナップ,FR(フロントエンジンリア駆動)です. 乗員は8名でAPVと同じ.全長4,555mm,全幅1,770mm,全高1745mmなのでAPVより40cm長く,11.5cm幅があり,8.5cm低い事になります. ホイールベースは2,750mmなのでAPVより6.5cm短くなっています.トレッドは前後とも1,510mmでAPVより7.5cm幅が広くなっています. 最低地上高は176ミリでAPV GLより1mm,GLXより6ミリ高いです.乾燥重量で1,530kgありAPV GLXの1,325kgと比べて205kg重くなります. ブレーキは前ベンチレーテッドディスク,後ドラムでAPVと変わらず. APVよりホイールベースが短いのに最初回転半径が5.4mと50cmも大きくなっているので,大きな車体,大きな最小回転半径でAPVに比べ小回りが利かず, 車庫入れとか苦労しそうですね.タイヤは205/65R15でカッコいいです. 最高出力は,134HP/5600rpm,最大トルクは18.6kg.m/4000rpmで最大積載重量は2,170kgなので,パワーウェイトレシオは16.2kg/HPでAPVより5kg/HP軽いことになります. グレードによりABS,運転席エアバッグが付きます.フロントガラスがかなり寝ているので,助手席エアバッグがないのは不安ですね.室内は,APVのほうが感覚的に広そうです. 理由は高さがあること,両側面が切り立っているので開放感があることです.室内の高さがあるのでAPVでは3列目の乗り降りがしやすいです. INNOVAは乗ったことがないので分かりませんが,その前のZACE(キジャン)は3列目に乗るのにかなり腰を折り曲げなければなりませんでした.
価格が29,900ドルでGLXより8,000ドル高いです.2000ccなので燃料費もかかります.デザインは,今風ですが個人的には非常にカッコ悪いと思います. 同じプラットフォームでもフォーチュナーとは大違い.
お金もあるし,デザインも好き,少しでも力強いほうが良いというのならINNOVA,日本で乗用車買う感覚で経済的なファミリーカーが欲しいというのならAPVでしょう.
(2007年10月16日)先日,サイゴンへ行くのに知り合いのプロドライバーに同行してもらいました.彼曰く,INNOVAは運転していて窮屈な感じがした.APVはゆったりしてトアイマイだそうです.

ISUZUは日本では乗用車から撤退しましたが,海外ではまだ販売しています.Hi-Landerは2500cc直噴4気筒ディーゼルエンジンを積むFRのSUVです. ミニバンではなくSUVとしたのは,オフロードを意識したデザインによります.マニュアルは自然吸気,オートマはターボ付です. 最低地上高210mm,タイヤが235/70R15というのもSUVらしいです.ディーゼルの燃費のよさからかなり人気なのか街でよく見かけます. 8名乗車です.全長4,805mm,全幅1,770mm,全高1,890mmでAPVより65cm長く,11.5cm幅があり,4.5cm高いことになります. 乾燥重量1,650kg,最大積載重量2,210kgで,APVよりそれぞれ325kg,260kg重いです.ブレーキは前ベンチレーテッドディスク,後ドラムでAPVと構造は同じ. ただしサイズは14インチあります.車重があるのでブレーキも強力でないといけないのでしょう. エンジンの最高出力はNA81HP/Turbo85HPで,最大トルクはNA17.0kg.m/Turbo18.9kg.mです.パワーウェイトレシオは26kg/HPでAPVより5kg/HP重いです. ホイールベースは2,680mmでAPVより13.5cm短いです.室内長,室内高などが諸元にかかれていないのでAPVと比較できません. 乗った感じではめちゃめちゃ広い感じもせず,狭い感じもしないといったものでした.APVのほうが開放感あります. 最小回転半径は5.9mでAPVより1mも大きく,APVのほうが取り回しは断然楽なはずです.
気になるのが,走りのほうにではなく,モバイルエンターテイメントといった走りと関係のない方向に進化しているところです. 現行モデルでは,すべてのグレードにDVDデッキが付属しており,画面はドライバーおよび助手席のヘッドレスとに埋め込まれています. ベトナムのガタガタ道路でどれだけ使う装備か,もとい道が良くてもわざわざ車に乗ってまでDVD乗るのか!?といったところが疑問です. ISUZUの車に興味があるのはディーゼルエンジンの評価が高いからであって,オーディオシステムを見るためではありません. 走ることが楽しくなる車作らんと,海外でも乗用車撤退するかもという不安があります.
一番安いグレードで,29,700ドル.カタログで見る限り内装の趣味はかなり悪いです.DVDつける暇あったらABSとかエアバッグ付けたらどうかと思います.
買うなら初代モデルがカッコよくシンプルで良いです.中古はすぐに売れてしまうようです. お金があってディーゼルエンジンがよくて,車代の中に不必要なDVDとかが入っていても気にならないなら買い. 家の周りそんなに道が広くないし,オフロード行くわけでもないし,大人数で移動したいというのならAPVですね.安いし.要らんもんにお金払わなくていいし.
シボレーのキャプティバです.実は韓国のGM大宇が生産してシボレーブランドで売っているものです. 営業によっては,アメリカ製の車だとええかげんなことを言ってきますが,韓国車です.そこのところを割り切れるかどうかがひとつのポイントですね.
RAV4とかBMWのXシリーズ,トゥアレグ,カイエンなんかと渡り合える強そうなデザインはカッコいいです.2.4リットルDOHCエンジンに4輪独立懸架のSUVです. 7名乗車ですが,3列目は緊急用のシートと割り切ったほうが良いでしょう.ABS,エアバッグ,リモートキーなど装備は充実で,28,900ドル(一番安いグレード).
全長4,635mm,全幅1,850mm,全高1,720mm,最低地上高200mmのFR車です. SUZUKIのVITARA(エスクード ノマド)の全長が4030mmなのでそれより60cm長くて3列シートです.カタログがなくて,ホイールベースとか最小回転半径とか分かりません. 全幅の割に側面がかなり傾斜しているので室内空間はそれほどゆったりしないでしょう.
WEB上では136HPと書いていますが, グラフでは98HPくらいしかなく,なにか他のエンジンの性能曲線がのっているようです.この辺のええ加減さを許容できるかどうかが,この車を選べるかどうかの分かれ目でしょう.
見た目のカッコよさで選ぶなら,CAPTIVA.7名乗車で都市部では登記税が高いのと,韓国製より日本性が良いというのならAPVです. 5名乗車と割り切るならSUZUKIのVITARAのほうがラダーフレームシャーシで信頼性もあるし,4WDなのでいいでしょうね.
老舗のプレマシーです.1800ccで4輪独立懸架,7名乗車,15インチホイールで走るのが楽しそうな車ですが,3列目は緊急用と割り切るべきで, 最低地上高が155mmと低いのが,道路事情のわるいベトナムではちょっと不安です.車高が低く上記の他車と比べてもアイポイントが低くなるのでイヤ. 特に周りを取り囲むであろうバイクに見下ろされたり,タメ視線はイヤよな.全長は4,340mm,全幅1,705mm,全高1,570mm,ホイールベースは2,670mmです. 価格は25,100ドル.INNOVA買うよりプレマシーよね.ってVS APVになってないやん.
ダイハツのCITIVANは17,200ドルと安くて(ベトナム国内ではね)7名乗車可能ですが,商用バンとしかいえないスタイルで会社が買うのなら良いけど, 自分で買うのはイヤな車です.持つ喜びっちゅうのがなさそう.
2007年6月にダイハツがベトナムから撤退しました.((2007年10月16日)
韓国SsangYongのMussoというSUVはリアのデザインはめちゃくちゃカッコいいのですが,フロントマスクがダメダメで,しかもディーゼルのグレードを廃止したので,魅力なし.
Mekongから出ているProntなんかはプラドにそっくりですが,中国製で安すぎて逆に高く付きそうで怖い.
そのほか,中国製のSUVもいくつかありますが,ショールームで試乗するとすでにコンソールのプラスチックがぴったりあっていなくて,この調子で車の主要部分も作られているのだと思うと怖くて買えません.
実際,購入するにあたり最後まで競合したのがVITARAでした.20900ドル.5名でよしと割り切るなら,走りの面でより楽しそうなVITARA, 無茶な走りはせず普通の道を普通に走れればいいというのなら8名乗車のAPVで,甲乙つけがたいものがありました. 決め手は,ほぼ同じ価格で室内装備の違い,アクセサリーの有無(VITARAは純正オプション皆無!ドアバイザーもフォグランプもないのだ!)
こうやって見ていくとAPVは上記車種の中で車長が短くホイールベースが最も長い車種で,おそらく最小回転半径は最も小さいモデルです.
APVのウリは広い室内,小回りの利く車体,乗車人員の多さ,飽きのこないデザイン, 軽い車体,信頼できる日本のメーカー,ベトナム国内ではかなりお求めやすい価格で,総合ポイントはかなり高いです.あくまで個人的にね.
(2007年10月16日)アイポイントの高さを忘れてますね↑.追加.
+ サスペンションのセッティングは気に入りました.ギャップ越えでのフロントのストラットのショック吸収能力はいい感じ.跳ねることもないし,ボヨンボヨーンてぶれることもない.カーブのときも安定しています.
+ クーラーよう効くわ.ってこれが当たり前なんでしょうが.今までタクシーとか,レンタカーとかあんまり効かなかったり,上り坂ではクーラー切ったりするのがベトナムで当然の光景でしたので,ニャチャンから北へ向かう際のルーリー峠を登るときにおーっそいトラックを追い越しながら,クーラーかけっぱなしで登れたので嬉しかったです.
+ アイポイントが高いので,視界が広く優越感があります.ベトナムは誰も彼もハイビームで走るのが基本なので特に夜は,対向車の目くらまし光線を避けることが出来て有利です.
+ 最小回転半径が小さいのは便利です.よく回ります.
+ 燃費は,9-11km/リットルです.市内を走るとか,山道でエンブレ,加速の繰り返しが多いと9km/リットルくらい.田舎の国道を定速で流しているなら11km/リットル程度走るようです.APVはなかなか燃費がいいようです.(2007年6月11日)
+ 6人乗車で余裕のシート.しかもリアのトランクスペースに大き目のスーツケースを立てて入れることが出来ました.Freedom Spaceですなぁ.(2007年6月30日)
+ 走行324kmでガソリン30リットル.10.8km/リットルです.(2007年7月15日)
+ ベトナムスズキの担当の営業のオネイちゃんは,時々電話を掛けてきてくれます.アフターフォローをしてくれるので安心です.(2007年7月15日)
+ 前席ドア下部のボトルポケットは位置が絶妙で最高に使いやすいです.大好き!
+ 防眩式のルームミラーにして欲しい.上述のようにベトナムではハイビーム走行が基本.特に長距離バスなんかは上向いているヘッドランプもあります.そういうのに後に付かれるとかなり眩しいです.VITARAに付いている防眩式ルームミラーに交換したいです.出来るのかな?
+ 助手席前のグローブボックスにロックが欲しいですね.簡単なものだと思うのですが.
+ ドライバーシートのパワーウィンドウは,降ろすのは2段押しで自動で降りるのですが,上げるときは1段しかなく手で上げつづけないと閉まりません.料金所などで窓を降ろし,金払って走り出すときは,左手でハンドル保持,右手でチェンジレバーの操作をしなければなりませんが,肝心の左手が窓閉めるのに占拠されます.オートマの場合はあまり関係ないけどね.
+ 納車の際にキーを渡されます.リモートキーとスペアキーがスプリットリングに付いているだけ.皮にSUZUKIエンブレムのキーホルダーつけるくらいすれば見栄えするのにね.
+ サイゴンの直営ディーラーのショーケースに黒い皮のエンブレム入りキーホルダーが置いてありました.車購入と同時に付けてくれるのかどうかは不明.(2007年10月16日)

+ ボディカバーがない.純正オプションで早く作って!
+ 直営ディーラーで聞いたところによると現在製作中だそうです.サンプル品装着写真(2007年10月16日)
+ オートマ車に左足フットレストがありません.これまでに乗ってきたオートマにはすべてついていたので,なんか左足が宙ぶらりんな感じ.左足フットレストはオートマには標準装備にして欲しいものです.
+ 日本でレガシー,インプレッサに乗っていたのと比べると,車高が高いせいかミニバンは揺れます.もうちっとバケットのシートがええなぁ.(2007年6月30日)
+ クラクションを多用するのでステアリングホイールは3本スポークではなく5本スポークにして欲しいです.10時-2時の位置でグリップするとクラクションに届きません.8時半-3時半グリップになります.手首裏返ります.(2007年6月30日)
+ 前席のドア内側に大き目のポケットが欲しいです.手帳入れたり,地図入れたり,タオル入れたりするためのね.(2007年6月30日)
+ シガーライターのソケットの位置とか傾きを見直して欲しいものです.
この写真は,シガーライターにVietMapの電源供給ソケットを挿した時の状態です.リモコンキーがでかいのでキーを穴に挿し込む時に干渉します.
キーを無造作に持っているとシガーライターの手があたったりして入れづらいのですね.
ホラー映画などで車で逃げようとして,キーを穴に挿し込む時に落としてしまうというシーンがありますが,怪物に追われていなくても,落としてしまったりします.
もう少し,シガーライターを奥にするとか,右向きに傾けてつけるなどの工夫が欲しいです.
最近は世界的に禁煙ムードで,シガーライターをシガーライターとして使う人より,何らかの電子機器の電源供給として使っている人のほうが多いのではないかと思います. 携帯電話の充電器,レーダーやカーナビの電源,iPodなど携帯音楽機器の電源及びトランスミッターなどね.
そういう実際に使われているアクセサリーを付けずにユーザビリティをチェックしているのではないでしょうか?
そこでとりあえずの解決法は,これ.
Wataのは,二股で90度首が折れ曲がるタイプです.親父の選定ですがイカしてます.無造作に握ったキーをすんなり差し込めるようになりました.(2007年7月15日)
(2007年10月16日追記)
+ カーゴネットとカーゴフックが欲しいです.後部ラゲッジスペースに荷物を積み,ドアを閉め,走り,荷物を出すときに崩れてきたことが何度かあります. 簡単に荷物を保持できるカーゴネット(バイク用品のフックつきのゴムのネットみたいなの)とラゲッジスペース床面にDリングか何かあると便利です. 遊びに誘うミニバンですからこれくらいは付けて欲しかった.オプション希望!
+ ガソリン給油時に「ガソリン?ディーゼル?」といちいち聞かれます.給油ハッチを開けたときにキャップの下の辺にでもガソリンだとすぐに分かるように「XANG A92-95」みたいなシールを貼ったらどうかな?
+ ガソリン給油のとき蓋を持っていなければならないのがどうもね.蓋にチェーンをつけるか,蓋を置くポケットをつけるかしてはどうでしょうか?
あんまり情報がありません.ググッても内容あるのにあたりません.日本で売っていないので仕方ないですかね.
スズキベトナム: スズキベトナムのバイクと車のページです. なぜか日本のGlobalページからのリンクがありません.
APV GLX: 同社のAPVのページ
ベトナム 熱帯魚と釣りとクルマ ブログ: 当HPの雑記とは別に熱帯魚と釣りとAPVに関する諸々を書いているブログ.
SUZUDAS スズキ車blog: 日本と世界のスズキ車についての情報を集めたブログです.(2007年7月25日追加)
(以下,2007年12月追記)
SUZUKI ニュージーランド APV-VAN: Works-Mateというカテゴリです.つまり完全な商用車扱いです.値段は19,990ドルでデュアルエアバッグ付きの2シーターです.
SUZUKI オーストラリア APV: こちらもニュージーランドと同じ2シーターで商用車扱い.17,990ドルでデュアルエアバッグ装備.
SUZUKI フィリピン: ベトナムのディーラーでもらうカタログと同じ写真です.仕様も同じの8名乗車ミニバンとして販売.
SUZUKI マレーシア: ベトナムと同じミニバン扱い.
SUZUKI モロッコ: ピックアップトラックです.その名もキャリーAPV.同じ顔でこういうのが出るとミニバンが非常に安っぽく見えるので,ベトナムでは販売して欲しくないです. こいつだけ見るとなんかカワイイ.ベトナムから撤退したダイハツはCitiVanでそれをやっていましたからね.
SUZUKI コスタリカ: こちらはちゃんとしたミニバンのAPVです.仲間!
SUZUKI インドネシア: APVの故郷です.
+ シートカバー: 埃の多い国,汗の出る国なのでシートカバーが欲しいところですが,メーカーオプションで用意されていません.
市場に行ってお気に入りの生地を見つけ,縫製してもらうのがいいでしょう.
妻が作ってくれました.感謝!
+ シガーソケット: 上述していますが,二股ソケットと90度首曲げでキーの抜き差しが格段にしやすくなります.
+ カーゴベルト: 3列目のシートベルトってほとんど使いませんよね.大きな荷物を積んだときには,
3列目の左右のシートベルトをシートの後ろ側に回し,双方の金具についている穴をカナビラで接続すると簡易のカーゴベルトになります.

+ リアバンパーガード: APVは前も後もクラッシャブルゾーンを設けて衝突時の衝撃が乗員に及ぶのを軽減する衝突安全ボディーTECTを採用しています. だから前も後もバンパーペコペコです.すぐにへこみます.キズもいきます. ベトナムではAPVに限らず,ほかのクルマでも自家用車にステンのパイプのガードを付けるのがほぼデフォルトです. 付けていないと,会う人毎に「ステンのガードつけないのか?」と質問されます.で,付けちゃいました.40万ドン.
ラダーフレームにドリルで8ミリほどの径の穴をあけボルトオンです.高いものでは100-150万ドン程度するようですが,安物で充分.
というより上述した理由で安物でステンも薄く,衝突時にはへしゃげてもらわなければなりません.そうじゃないとラダーフレームにモロです.
取り付けも安物のボルトを使っていたようで安心.もちろん取り付ける人は安全面からではなく安いからつかっているだけですが.
TECTボディの特性を低下させると思われるので,取り付けは自己責任で.

+ コーナーポール: アイポイントが高く,ボンネットが短いので右前方の見切りがしやすいかと思ったら,角が取れたデザインなので ,意外に見切りがつきにくいです.そこで,オートバックスでコーナーポールを買って取り付けました. 前方の道路の真中を走る(後方には全く注意を払っていない)単車を追い越すときに非常に見切りがしやすくなりました. まわりの人間は「アンテナカッコいい!」とおおむね好評.
+ 車載カメラ(2008年3月2日追記): 愛用のコンパクトデジカメ を車載カメラにするためのホルダーを自作しました.走行中の記録を残す手段として面白そうです.

+ 後部ドアの2本のバランサー(ダンパー,スタビライザー)でぎゅぃーっ,ぎゅぃーっと音鳴りするときは,ディーラーに行って見てもらってください.音鳴りしないようにしてくれます.(2007年10月16日)
+ 2007年9月頃からGLXのAM/FMチューナー付きCDプレーヤーが変更されています.以前はカセットテープのスロットがなかったようです.そのかわりMP3対応になっていました.(2007年12月追記)
+ APV ARENA:アリーナ. APVのマイナーチェンジです.外観はフロントマスクのデザインが変更で,かなり一般受けしそうなフェイスになりました. ただし,他車との差別化という意味では,識別しにくい顔になりましたね.
個人的には,現在の無愛想な目玉(ヘッドライト)とほよよんとした頬っぺた(フロントグリル周辺))のほうが,個性的で好感.
で,中身がちょっと違う.リアサスがリーフスプリングからコイルスプリングへ変更.これは乗り心地に大いに影響しそうです.それでこそミニバンです.
先日,ディーラーでスペシャルチューン版APVを作っているという話をチラッと聞いたけど,その中にもリアコイルサスの話がありました.
そんなチューンが出来るなら是非WATAのAPVもお願いしようと考えていたのですが,ディーラーさんで独自にやったのではなく,マイチェン版があったわけですね.納得.
はやく実物を覗き込みたいものです.
有償でも良いから,サス変更Updateサービスをして欲しいですね.最近のデジタル製品では,ファームウェアのUpdateというのは一般化しています. クルマでこれやると斬新でしょうね.やってくれたらスズキ党になります.
注: APV ARENAに関しては,SUZUDAS スズキ車blogさんでその存在を初めて知りました. すごい情報収集能力です.記事更新ネタ提供のお礼を兼ねて記しておきます.
+ APV用の純正クルマカバーをスズキベトナムが鋭意開発中です.アルファ版?サンプルを装着したところ.
オリジナルロゴ入りです.
+ 新型APV発表 (2008年5月1日追記)
2006年からベトナムで発売されているAPVですが,はやくもマイナーチェンジです.上記のAPV Arenaがそれ. ただし,ベトナムではArenaを名乗らず,APVの名前を堂々受け継ぎます.
ラインナップもこれまで同様,タクシーなどでの利用を想定したMTのGLと,家族での利用を想定した装備のリッチなATのGLXの2本立てです.
主な改善点は前席にSRSエアバッグ装備,ABS装備,リアサスがリーフスプリングからからコイルスプリングへ 変更,給油口が運転席から開くように変更,GLXはセカンドシートが3人掛けから前後スライド可能な2人掛けに変更,フロント,リアのデザイン変更などです.
そのほか,こまかい変更が色々とあります.
エンジンはG16Aで変更なし,外観も初代APVを継承しているのでマイナーチェンジとしましたが,リアサスの変更は乗り心地がかなり変わりそうで,フルモデルチェンジと言ってもよさそう.
そうそう,重要な変更がもう一つ.
旧GL 19,900USD>GL 25,000USD, 旧GLX 21,900USD>GLX 28,000USDと大幅に値上がりです.ベトナムの税率が変わったことも一因でしょうね.
発売前からなんですが,iPodなどのシリコンプレーヤー接続を想定したオーディオの選択をしていないのは残念. ダッシュボードにUSB5V電源などあれば,シリコンプレーヤの電源,携帯電話の充電などにも使えてナイスなのにね. 家族で遊びに行くことを想定したミニバンなら,2,3列目のシート間に12V電源ソケットも欲しかった.
+ APVの価格 (2009年3月4日追記)
2008年にマイナーチェンジしたAPVでの価格情報がWEBに掲載されています。昨年は税率が変わってしばらく価格が載っていない時期もありました。昨年見た価格よりかなり安いですよ。
スズキベトナム APV のページ
>GL-B 21,355USD 8人乗り,標準タイプ,5MT
>GLX-S 23,627USD 7人乗り,2列目キャプテンシート,豪華タイプ,5MT
今回からオートマは廃止です。
+ APVトラック発売 (2010年5月31日追記)
旧型APVシャーシをベースにしたAPVトラックがSuper Carry Proとして発売されました。 重ステの標準タイプとパワステのPro Sの2モデルです。