テレビで放送された南アフリカ

ヨハネスブルク“黒いダイヤ”たちの闘い



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「ヨハネスブルク“黒いダイヤ”たちの闘い」
続・「ヨハネスブルク“黒いダイヤ”たちの闘い」

南アフリカ豊かさへの道・優遇される黒人ビジネス

2005年2月24日の夜10時10分から45分間、NHKのBS1のBS世界のドキュメンタリーで「南アフリカ豊かさへの道・優遇される黒人ビジネス」が放送されました。
この製作は米国で、テレビのガイド雑誌(ザ・テレビジョン)には下記のように紹介されていました。

『南アフリカの黒人政策を追う。ンベキ大統領は黒人主導の経済成長をめざし、雇用促進を掲げる政策を発表。結果、多くの黒人実業家が誕生し、貧民街の家が建て直されて電気やガスが開通するなど、生活が潤いはじめた』

このドキュメンタリーには、政府の政策に準じた(人種比や男女比など)会社経営で、宝くじ会社の社長になったジャーミストン生まれの男性に焦点をあてていました。
高級車に乗って貧民街のジャーミストンに帰った映像、高級な自宅やオフィスの映像、ムベキ大統領と一緒にいる映像などがありました。

もう1人の焦点のあてられていた女性は、ジャーミストン生まれの女性でご主人が病気のためヨハネスブルクに出稼ぎに来ていました。
毎日仕事があるわけでもなく、毎月200ランド(約3600円)を仕送りしているそうです。
賃金を貰っても、スーパーマーケットにわずかな食料を買いに行けば、賃金の多くは消えてしまうそうです。
夕方、スーパーマーケットのプラスチック・バッグをぶら下げて家へ帰る後姿が印象的でした。
「億万長者を狙って宝くじを買いたいが、食料が買えなくなってしまう」と言っていました。

後半のある短い時間ではあるが、「裕福になったのは政府との繋がりの強い、ほんの数百人の黒人実業家だけで、多くの黒人たちは(1994年の)民主化以来、貧しくなっている」というコメントがありました。

(NHKの放送を利用させて頂きました)

世界の絶景100選

1月29日のフジテレビ、「世界の絶景100選V」で喜望峰を放送していました。
世界の4つの絶景が紹介され、ベスト1に選ばれました。
もっと素晴らしい絶景はあったように思いますが、「喜望峰は遠くてなかなか観光で行くこともできない」ということで選ばれたような気もしました。

(放送を利用させて頂きました)

世界のリポート

1月21日、NHK衛星1の「世界のリポート」で南アフリカのエイズ治療薬"ARV"についての放送をしていました。
"国境なき医師団"の活動の内容が放送され、ジェトロの方がコメントをしていました。"
ARV"を飲んでもエイズウイルスを体内からなくすことはできないそうですが、ウイルスの活動を抑制して、体力の低下による他の病気の発生を抑えることができるそうです。
治療薬は1か月で数万円するそうですが、物価の安い南アフリカなら2千円程度だそうです。
薬は無料で政府から提供されるそうですが、診療所までは自分で交通費を支払って通わなければならず、その交通費もないために診療所へも行けない人たちが大勢いるそうです。
"国境なき医師団"は、南アフリカの"ARV"が都会の病院だけで提供されて、貧しい田舎では提供されないことのないように活動しているそうです。
薬を提供してもらうためには診療所がなくてはならず、東ケープ州の田舎では診療所のないところもたくさんあるそうです。
"国境なき医師団"は将来的には、薬の配布や患者の援助は、ボランテアでもできるようにする必要があると考えているみたいです。
"国境なき医師団"の村での活動で、コンドームの使用法を説明している映像もありましたが、「男性は着用に無関心で、これがエイズ蔓延の一因にもなっている」みたいです。
南アフリカでは9人に1人がエイズに感染されていると言われているそうですが、政府は当初、"ARV"の無料配布には消極的であったそうで、隣国のボツワナなどに遅れをとって、2003年に配布を決定したそうです。

(放送を利用させて頂きました)

パバロッテイを目指して

2005年1月6日のNHK衛星第1で「パバロッテイを目指して」というドキュメンタリー番組が放送されました。(製作はスイス)

TV番組雑誌にはこのように紹介されていました。

『黒人差別が根強く残る南アフリカで、オペラ歌手をめざす黒人少年を追う。イタリア人歌手・パバァロッティにあこがれたエルトンさん(13)は、オペラを独学し、街角で披露。だが、白人市長らが歌うことを禁止する』

この舞台となっていたのは、ケープ半島の東にあるフォールス湾の向こう側の、ホウェルーズ・ウオッチングで有名なハマナス(Herumanus=ヘルマナス)の、オペラの上手な少年たちでした。

この番組を見て、「この番組を作っている撮影側と、この番組に登場した撮影される側で、あまりにも意識の違いがありすぎるのでは?」という感じがしました。

この番組を作製したのはヨーロッパのある国で、「オペラの上手な少年たちを題材にして、南アフリカでアパルトヘイト制度がなくなったとはいえ、経済格差は依然として残っていて、白人の黒人への差別意識は残っている」というようなことを伝えたかったのではないでしょうか?

一方、撮影される側のハマナスの白人の方たちは、「オペラの上手な子供たちが路上で歌を歌って学校へ行かないので困っている。仕事を与えて収入が得られるように協力している。黒人との人種差別をなくす努力をしている」ということを強調していたように見えてしまいました。

(NHKの放送を利用させて頂きました)

〜黒人開放・知られざるソフィアタウン〜
マンデラにブルースを

2004年7月4日、NHK−BS1で放送。

反アパルトヘイト運動により27年間に渡り投獄生活を送ったネルソン・マンデラが、当時最もつらかったことはジャズが聞けなかったことだという。南アで土地を所有することができた唯一の場所ソフィアタウンは、マンデラが黒人開放を求めて最初の演説を行った地であると当時に、南ア特有の”タウンシップジャズ”が生まれ、ミリアム・マハーバら世界的に有名な歌手を輩出してきた町。番組では、黒人にとって自由の町であったソフィアタウン50年代初期の資料映像とともに、往年のジャズシンガーたちが当時の思い出を語る。ソフィアタウンと自由と平等への願いをこめたジャズが、黒人開放の歴史で果たした知られざる一面が見えてくる。
<月刊TVnavから>

 

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