Aopen AX4PE-TUBE & TUBE-JAPAN を聴く   Mar/06/2003 (Jul/30追記)


Aopenから発売されている AX4PE-TUBE と AX4PE-TUBE JAPAN のウリである真空管サウンドを
真空管をいろいろ替えて試してみました。

多分にYOSSYの主観と試聴環境の影響がインプレッションに影響している可能性がありますので
その点考慮してください。

某雑誌のHPでは真空管出力を直接アンプを内蔵しないスピーカーに繋ぐ暴挙に出ていますが、
このマザーボードのオーディオ出力は、ラインレベル(0.7v 4.7kオーム)同等なので、スピーカーを
直接ドライブする能力はありません。
 たぶん、執筆者はパソコン用スピーカーとハイファイスピーカーの違いや、真空管パワーアンプに
ついて全く知らないままで書いたのでしょう。オームの法則も知らなかったりして・・・

くれぐれも電圧増幅管で、電流駆動素子であるスピーカーを直接ドライブするなどと考えないでください。
 
所有している2枚のTUBE-SOUNDマザー、シリアルATAとダイハードBIOSのみ異なる。

■ 試聴環境
  AX4PE-TUBE  Pentium4 2.4B GHz  RAM:512MB  V/C:ATI RADEON 9500 Pro
  CDRW:YAMAHA CRW-F1  HDD:IBM IC35L180AVV207-1
  
  
   モニタースピーカー

 JBL 4312B MK-II

 300mm  ウーファー   (2213H)
 125mm ミッドレンジ (104H-3)
 25mm  チタンドームツィータ- (035Ti)
 

 
   パワーアンプ

 エレキット TU-8730 (自作)

 出力管     300B-98 シングル
 電圧増幅管  6SN7-GT

 OPT POWER  7w + 7w


購入してみた真空管 1〜4
 
■1 Amperex  ECC88/6DJ8 "Bugle Boy"(笛吹童子) Made in Holand
 豊かな低域と、伸びやかな中域、艶やかで輝きのある高域。春風のような優しく伸びやかなサウンドは
 トリハダが立つほど素晴らしい。 天才的ともいえるその響きは、ピアノや弦楽器を素晴らしい輝きをもって
 表現してくれる。 YOSSY1番のお気に入り。 絶対に欲しい1本。  購入価格 \4,000-
 
■2 TELEFUNKEN ECC88/6DJ8 ◇マーク入り  Made in Westan Germany
 全域にわたって力強くパワフルで暖かいサウンドが持ち味。でも、軽やかなソースもソツなくこなす。
 どんなソースでも表現力豊かに奥行きのある素晴らしい再生能力を披露する。
 すこぶる付きの秀才タイプ。全てにおいて95点以上といえる信じがたいサウンド。 この管の魅力には抗し
 がたい。さすがTELEFUNKEN  見つけたら値段無視で即購入すべし!  購入価格 \8,000-
 
■3 VALVO ECC88/6DJ8  Made in Germany
 明るく力強いサウンド。かっちりした低域と整った中高域、全域にわたってパワフル。
 鍛え上げられたアスリートのような筋肉質でしなやかな感じがイイ。ロック系にはお勧めの1本!
 女性ボーカルに奥深さと潤いを与えてくれる。 比較的入手しやすい  購入価格 \2,800-
 
■4 PhilipsECG 6922 Made in USA (AEG) 軍用規格 高信頼長寿命
 入手性が良いわりに音は透明感とピントの良さを兼ね備えた素直な再生能力がイイ感じ。
 非常に綺麗な作りで、それがサウンドにも現れている。マザーのBIOSで電圧設定を230vに変更すると
 力強さ良さが増す。標準のSovtek 6922からヴェールを一枚剥がしたようなクリアーなサウンド。
 ポップス系ボーカルには最適。 2.3本持っていて損はない  購入価格 \600-
 
■5 SOVTEK 6922/E88CC  Made in RUSSIA  AX4PE-TUBE 添付品
 マザー標準。真空管らしい柔らかなサウンドは大抵のソースに無難なマッチング。
 トランジスタやICモジュールでは絶対に出せない真空管らしいサウンドだが、ピントは少し甘いかも?
 それがまたソースを選ばない。 現代管で現行管なので入手は容易    参考価格 \1,000-


 新たに購入した2機種   Mar/24/2003 

 左:Mullard E188CC
    Gold Pin Disk Getter
    Made in Great Britain
 

 右:Philips Miniwatt
    E188CC Special Quality 
    Gold Pin Ring Getter
   Made in Holand?
 

   Mar/24/2003 追記
■6 Mullard E188CC  Gold Pin Disk Getter 高信頼管 Made in Great Britain 
 日本中探してやっと見つけた、苦労に報いてくれるすばらしいサウンド。柔らかで素直、繊細にして
 豊かな表現力。すっきりとクリアーで伸びやかだが線が細くならないサウンドはピアノの弦の質感まで
 リスナーに届けてくれる。 ヴォーカルは非常にクリア、息づかいや体の動きまで表現する。
 TELEFUNKENとは違った意味で、ソフィスティケートされた見事なサウンド。 購入価格 \2,400-
   Jun/30/2003 追記
■7 Philips Miniwatt E188CC Special Quality  Gold Pin Ring Getter 高信頼管 Made in Holand? 
 ミ二ワットブランドのSQ管。 かっちりとした音質の中に、繊細さを併せ持つが、線が細くならない。
 透明感が高い爽やかで優しさのある音質は女性ヴォーカルやピアノに輝きを与える。一方で電子楽器
 はセッティングの悪さなどを暴露してしまう解像度を持つため、あまり得意ではないかもしれない。
 クラシックは重厚感にやや欠けるが、非常に繊細で美しい響きを表現する。バッハよりショパンがいい!

 エージングが進むにつれ、音色が見事なくらい良くなった、時間がかかったのはSQ管のためかも?。 
 Amperex BBに非常に近い音質で薫風という表現がぴったりである。おそらく同じ工場製と思われ、構造
 も酷似しているため音質が似ていると思われる。        購入価格 \2,400-   (Jul/07追記)


 追加購入した2機種(中央、右)
    Jul/19/2003

  中:Amperex 6DJ8 PQ
    Disk Getter
    Made in Holand

  右:Amperex 7308 JAN
     Made in USA

  左:初代"Bugle Boy"
      (比較のため)

  Jul/30/2003 追記
■8 Amperex  ECC88/6DJ8 PQ (TEKTRONIX社 計測機器用選別管) Made in Holand
 初代"BB"と非常によく似た音質を持つ。中域の伸びやかさや、艶やかで輝きのある高域はそのままで、
 中低域の厚みが加わった。春風(初代BB)から初夏を思わせる雰囲気に変わった。
 音質全体の雰囲気としては、初代よりもむしろ Philips Miniwatt E188CC SQ に近い(工場は同じはず)
 構造的には2代目"Bugle Boy"そのもので、Amperexサウンドは健在である。
 TEKTRONIX社の無粋なシールはいただけないが、これも絶対に欲しい1本。  購入価格 \3,000-
 
■9 Amperex  7308 JAN (軍用管)  Made in USA
 オランダ製とは見た目がかなり異なるが、幅広のプレートの溝などAmperexの特徴は色濃くある。
 音質は意外にも繊細で、フルートの響きが抜群に良い。ただし、アメリカ球らしさ?も併せ持つため
 サウンドそのものは明るく元気の良い傾向を持つ。電子楽器などには最適かも?  顔入価格 \900- 
 


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